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天皇賞(春)【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー5月4日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


一昨年の勝ち馬ジャスティンパレス、昨年の2着馬ブローザホーンという実績のある6歳馬2頭に対し、近況充実の4歳馬たちが挑む構図となった今年の天皇賞(春)。

前日段階では1番人気ヘデントール、2番人気サンライズアース、4番人気ショウナンラプンタ、6番人気ビザンチンドリーム、7番人気ハヤテノフクノスケと4歳馬5頭はいずれも単勝10倍台以下。

それに対してジャスティンパレスが3番人気、ブローザホーンが5番人気。つまり、4歳馬と6歳馬で上位人気7つを占めているという形になっている。

2020年のスティッフェリオを最後に7番人気以下の穴馬の好走はなく、近年は実力勝負の傾向が強まっている天皇賞・春。今年もある程度以上の人気を集める馬だけで決着するのか、それとも久方ぶりの大波乱となるか。

まずは菊花賞2着、ダイヤモンドS快勝で1番人気となっているヘデントールについて。

この馬には元々ルメール騎手が騎乗予定だったが、UAEダービーを勝ったアドマイヤデイトナでケンタッキーダービーに臨むことになったためレーン騎手が代役に。

実は、ルメール騎手のアメリカ行きが決まるまでは、レーン騎手は今週は土日とも東京で乗り、G1裏の裏方的なポジションで肩慣らしをする流れだったという。

それが、ルメール騎手の不在によってユニコーンSのクレーキング、天皇賞・春のヘデントールと2日連続でメインの1番人気馬に乗ることに。ユニコーンSは出遅れが響いた中でも2着を確保したが、天皇賞・春はモレイラ旋風を引き継ぐが如く勝利を手にするか。

サンライズアースは格上挑戦で阪神大賞典を勝ったが、元々はダービー4着の実力馬。菊花賞には出られなかったが、秘める素質が3000m超の長距離戦で花開いた。

「真面目に走ればあれくらいの勝ち方をしても驚きはない」と陣営は語る一方、「正直、状態面に関しては前走の方が良かった」とも。「中間に短期放牧に出して、少し緩んでしまったかも」とのことだ。

ショウナンラプンタは武豊騎手とのコンビ結成となった阪神大賞典が4着。そこでの重賞勝利とはならなかったが、上がってきた武豊騎手は「次は大丈夫ですよ」と、天皇賞・春に向けて自信を見せていたそうだ。

以前から気性や折り合いに課題があって勝ち切る競馬ができなかった馬で、武豊騎手への乗り替わりは天皇賞・春とセット。「本番ではもっと結果にこだわる立ち回りをしてくれるはずです」と厩舎サイドも重賞初勝利、そしてG1初勝利を期待している。

ビザンチンドリームは菊花賞5着。そこで2着だったヘデントール、4着だったショウナンラプンタとは0.1秒差だった。こちらはサウジアラビアの3000m重賞レッドシーターフHを勝って臨む。

この中間は軽い皮膚病があったようだが、「軟膏を塗って治療した程度のもので、走る能力には関係ない。立ち上げの時間にも余裕があったから」とのこと。

今回は菊花賞でも騎乗経験があるシュタルケ騎手への乗り替わり。厩舎からは「早めに動いて欲しい」という指示を出すようで、序盤はいつも通りの後方待機でも、勝負どころを前に押し上げるシーンがあるかもしれない。

ハヤテノフクノスケは昨秋に菊花賞に挑戦した段階では2勝クラス在籍。その後、2勝クラス、3勝クラスを勝ち上がって再びG1に歩を進めてきた。

前走の阪神競馬場リニューアルオープン記念は5馬身差圧勝かつ、同条件の阪神大賞典よりも0.4秒速い勝ち時計だった。中間には「目下の上昇度も含めて、この馬が3番人気くらいになるかも」と噂されていたほどだが、大外枠のイメージが悪かったか、今のところは立場通りの人気に落ち着いている。

年長勢で人気を集めるジャスティンパレスは一昨年の天皇賞・春が最後の勝利。その後は2000m~2400mを中心にG1を渡り歩く形になり、善戦を繰り返してきた。

「状態面は良くも悪くもあまり変わらない」と厩舎関係者。「前走は2000mで最近の中では積極的な競馬ができた。それが今回に繋がってくれば」とのこと。

ブローザホーンは不本意な結果に終わった昨秋から立て直しを図り、阪神大賞典は3着と復調の兆しが見える競馬。「京都大賞典だけなぜか動けませんでしたが、本質的には京都外回りの長距離戦は合っています」と、昨年以上の結果を狙っている。

ここまで4歳、6歳の中心馬を見てきたが、その後に続くのが清水久詞厩舎の2頭出し。ここは「マイネルエンペラーの方がテキの口ぶりが明るかった」とのこと。とはいえシュヴァリエローズも長距離転向で覚醒し、京都外回りの京都大賞典と3600mのステイヤーズCを勝っているだけに侮れない。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
天皇賞(春)
2025
京都11R 芝3200m

~枠順確定版~





1 1 アラタ 大野 拓弥
2 2 ウインエアフォルク 幸 英明
3 ブローザホーン 菅原 明良
3 4 ジャンカズマ 野中 悠太郎
5 サンライズアース 池添 謙一
4 6 ヘデントール D.レーン
7 プラダリア 松山 弘平
5 8 ショウナンラプンタ 武 豊
9 シュヴァリエローズ 北村 友一
6 10 リミットバスター 岩田 康誠
11 マイネルエンペラー 丹内 祐次
7 12 ワープスピード 横山 和生
13 ジャスティンパレス 鮫島 克駿
8 14 ビザンチンドリーム A.シュタルケ
15 ハヤテノフクノスケ 岩田 望来

[天皇賞(春)]
注目の社台
グループ関連馬

ー5月3日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

1週の中休みを挟んだ春のGIシリーズが今週から再開。今週は京都で3200mの天皇賞(春)が行われ、次週からは東京で5週連続のGI。そして今年からは宝塚記念の開催が2週早まって、実に7週連続でのGI連戦となります。

その春のGIシリーズ後半戦最初の天皇賞(春)には、アラタ、ジャンカズマ、サンライズアース、ヘデントール、ショウナンラプンタ、シュヴァリエローズ、ワープスピード、ジャスティンパレス、ビザンチンドリームと9頭のグループ生産馬が出走します。

GI勝ち経験は2年前の覇者ジャスティンパレス1頭のみですが、ほかにも長距離で期待できそうな馬たちがスタンバイしており、どんなレースになるか楽しみです。

社台グループ関連馬

ヘデントール

馬主:キャロットF
生産:ノーザンF


そんな出走馬15頭9頭と社台包囲網の天皇賞(春)で注目しているのは、今週から短期免許で騎乗のレーン騎手とコンビを組むルーラーシップ産駒の4歳馬ヘデントールです。

3代母のアズテックヒルが米国で重賞を3勝し、2代母のエンシェントヒルはJRAのオープン特別を4勝。また母コルコバードも5勝を挙げオープン入りしています。キャロットFで1口9万円×400口(総額3600万円)で募集され、育成はノーザンF空港。すでにここまで獲得した賞金は1億8295万円。単純計算でも約5倍近くを稼ぎ出していることになります。

菊花賞2着から挑んだダイヤモンドSで重賞初制覇。その後はノーザンF天栄へ放牧に出され、このレースを目標に調整。今回は(戸崎)ケイタ騎手からレーン騎手への乗り替わりとなりますが、ここだけの話、追い切りにレーン騎手が乗れないようならケイタ騎手だったようです。レーン騎手も事前に癖を掴み、相手関係も研究済とのこと。また、大型連休の輸送に関しても天栄サイドから細かい指示が出されているというような話も聞かされていますし、バックアップ態勢も万全と言えます。

このヘデントールを含め、社台グループ関連馬の走りからは目が離せません。

[天皇賞(春)]
重賞調教
ウォッチャー

ー5月2日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
サンライズアース
(牡4、栗東・石坂公一厩舎)

栗東CW(良)
6F 80.9-66.0-51.4-36.5-11.5秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

前哨戦の阪神大賞典で6馬身差の圧勝劇を演じて、天皇賞(春)に駒を進めてきたサンライズアース。

最終追いは助手を背にユメハハテシナク(古馬2勝)を追いかける形でスタートし、最後は相手にクビ差遅れてのフィニッシュ。ただ、攻めは動かないタイプですし、この馬的に計的は上々と言えます。「折り合いの確認、最後までしっかり併せることに主眼を置いた」と厩舎関係者も漏らしていましたし、思い通りの稽古ができたようです。

鞍上の池添騎手は天皇賞のタイトルを獲っておらず、かなり力が入っているという話ですし、1週前追いにも跨って感触を掴んでいましたからね。取り巻く情報面からGI獲りも十分にありそうですよ。

≪美浦・好調教馬≫
ワープスピード
(牡6、美浦・高木登厩舎)

美浦W(良)
5F 68.4-53.3-38.4-12.0秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

阪神大賞典7着からの参戦となるワープスピードは、1週前追いで強めに追い切られており、最終追いのWコースでは流す程度に終始。ただ、馬体にはハリがあって追い切り後の息の入りも問題なし。まず間違いなく力を出せる仕上がりにはありそうです。

近走は思うような結果を残せていませんが、陣営も敗因をハッキリ分析しているという話ですし、巻き返しに向け手応えありとのこと。1週前、最終追いと2週連続で騎乗して感触を確かめた横山和騎手も「全体的にピリッとして、今週競馬を使う馬としては凄くいい雰囲気」と好感触。

海外遠征で精神面の強化もありますし、持ち前の末脚が生きる展開になれば、メルボルンC2着の再現も十分なのではないでしょうか。

[天皇賞(春)]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー5月1日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

馬主情報部の赤堀です。

今週の天皇賞(春)からNHKマイルC→ヴィクトリアM→オークス→ダービー→安田記念→宝塚記念と7週連続のGI開催となります。

GI開催というのは多くの馬主関係者が来場しますが、その際は、

★早い段階から目標レースを決めて仕上げは完璧
★相手関係の動向が入念なほど下調べされている
★人気にならないよう陣営の話が配慮されている


などなど、各方面で様々な根回しが行われている馬が、これまで幾多も確認されています。馬主関係者が来場する際は、厩舎や騎手、取り巻く関係者にしてみればアテンド(接待)の大チャンスですからね。

しかも、この手の情報は世にほぼ出回ることはありませんし、馬券で大きく儲けることさえ可能になります。そんな裏まで把握しているのが競馬セブンの情報ルートですし、7週連続のGI開催でも大きく期待していただければと思います。


注目すべき馬主とは?

今年の天皇賞(春)で馬主情報的に注目しているのは、佐藤範夫オーナーが所有するハヤテノフクノスケです。

佐藤範夫オーナーの本業は北海道札幌市に本社を構え子育て支援サービスを行う株式会社プライムツーワンの代表取締役です。ばんえい→大井→JRAという形で馬主になられ、ここまでJRAでは16勝をマーク。現在JRAでは3頭を所有されていますが、このハヤテノフクノスケが稼ぎ頭となります。

馬主としてもGI初出走となった菊花賞で8着と敗れていますが、騎乗したミライ(岩田望)騎手も「3角でゴチャついてしまい、不完全燃焼でした」と漏らしており度外視できるもの。続けて「長い距離は合っていますし、これからの馬」と話していましたが、鶴舞特別→阪神競馬場リニューアルオープン記念と連勝してきたことからも力があるのは明らかです。

今回はメンバーが一気に強化されたGIですが、陣営もどれだけ走れるか非常に楽しみにしているという話ですし、ミライ騎手の見込み通りであればオーナーに待望のGI初制覇が転がり込んでもおかしくはありませんよ。

[天皇賞(春)]
3つの
好走ポイント
ー4月30日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.前走G1、G2組が中心
2.キャリアが少ない方が好成績
3.菊花賞連対馬が8連勝


★好走ポイント【1】
前走G1、G2組が中心

OP特別以下 [0-0-0-12]
連対率0.0% 複勝率0.0%
G3 [0-1-1-20]
連対率4.5% 複勝率9.1%
G2 [8-8-8-97]
連対率13.2% 複勝率19.8%
G1 [2-1-0-6]
連対率22.2% 複勝率33.3%
海外 [0-0-1-0]
連対率0.0% 複勝率100.0%

前走クラス別成績を見てみると、格重視のレースであることがハッキリ。前走がG3以下だった馬の好走はほとんどありません。前走G3で馬券対象になったのは15年2着フェイムゲーム(前走ダイヤモンドS1着)、22年3着テーオーロイヤル(前走ダイヤモンドS1着)の2頭。

出走頭数も多いですが、前走G2組が中心。20年に11番人気で2着に激走したスティッフェリオも日経賞3着からの参戦でした。前走G2で3着以内だった馬に限ると[8-6-5-40]で連対率23.7%、複勝率32.2%。

前走G1組は3頭が連対しており、いずれも当日1番人気になっていました(17年1着キタサンブラック、18年2着シュヴァルグラン、20年1着フィエールマン)。

なお、前走海外組は[0-0-1-0]で23年のシルヴァーソニック(6人気3着)。前走はサウジのレッドシーターフH(G3)で、サウジ遠征が増えてきた昨今、注目の臨戦かもしれません。今年はビザンチンドリームが該当。


★好走ポイント【2】
キャリアが少ない方が好成績

キャリア10戦以内 [6-1-3-16]
連対率26.9% 複勝率38.5%
キャリア11~15戦 [1-2-2-29]
連対率8.8% 複勝率14.7%
キャリア16戦以上 [3-7-5-90]
連対率9.5% 複勝率14.3%

キャリア別成績を見てみると、キャリアが浅い馬の成績が良い傾向。例は少ないですが、キャリア7戦以内の馬だと[1-1-0-2]で連対率50.0%となっています。

23年の勝ち馬ジャスティンパレスはキャリア9戦。22年の勝ち馬タイトルホルダー、21年の勝ち馬ワールドプレミアがちょうどキャリア10戦でした。

19年、20年と連覇したフィエールマンも、19年がキャリア5戦、20年がキャリア10戦となっています。

有力馬が前哨戦を使わずに休み明けでG1に出走することが多くなった昨今、この傾向はますます強くなっていくかもしれません。


★好走ポイント【3】
菊花賞連対馬が8連勝

15年ゴールドシップ
16年キタサンブラック
17年キタサンブラック
18年レインボーライン
19年フィエールマン
20年フィエールマン
21年ワールドプレミア
22年タイトルホルダー

15年~22年の勝ち馬を並べてみましたが、これらの馬に共通する点は菊花賞で連対していたということです。

23年の勝ち馬ジャスティンパレスは菊花賞3着馬。24年の勝ち馬テーオーロイヤルは菊花賞に出走しておらず、ココ2年は傾向から外れていますが、JRAで2つしかない3000m超のG1だけに、その関連性は高いということでしょう。

ディープボンドが21年2着、22年2着、23年2着、24年3着と4年連続で好走していることも、求められる適性が特殊(中距離戦とは異なる)という証明と言えそうです。

好走注目馬はこの馬
【★★】
・サンライズアース
・ビザンチンドリーム
・ブローザホーン
・ヘデントール

【★】
・ジャスティンパレス
・ショウナンラプンタ
・マイネルエンペラー


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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