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天皇賞秋2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー10月30日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


10年ぶりに3歳馬が3頭参戦するなど、昨年に続いて見応えのあるメンバーで行われる第166回 天皇賞・秋。

世間的には度々“三強”という表現も見られた今年だが、前日発売のオッズでは1番人気イクイノックスが2.9倍、2番人気ジャックドールが3.9倍、3番人気シャフリヤールが5.1倍。

とはいえ、それに続く4番人気ダノンベルーガが7.9倍と10倍を割り込んでおり、昨年のコントレイル、グランアレグリア、エフフォーリアのような極端な三強模様とはなっていない。

主力を形成するのは4番人気までの4頭に加えて、皐月賞馬ジオグリフとパンサラッサだろう。3歳馬3頭はいずれも春クラシックの主役、シャフリヤールは4歳世代のダービー馬、ジャックドールは同じ4歳でも遅れてきた大物、そしてパンサラッサは逃げが武器の個性派5歳馬と、各勢力とも違った道のりを歩みながらこのレースに集結している。


まずは3歳馬3頭から。イクイノックスは「春はG1を勝てなかったが、3歳の主役たちで一番能力が高いのはこの馬」と評価する関係者が少なくない。

「皐月賞とダービーはどちらも大外枠だったし、皐月賞はジオグリフに目標にされて完璧に乗られ、ダービーも勝ち馬と仕掛けの差が出ただけ」とは、美浦の某関係者。

デビュー以来、極力レースを使わず、間隔を空けながら最短距離で皐月賞、ダービーまで歩みを進めていった馬で、ダービー→天皇賞・秋の直行ローテも想定通り。馬体は思ったほど増えてこなかったが、カイ食いが春より旺盛になり調教の負荷は掛けられている。


ジオグリフはイクイノックスと同じ木村厩舎。ダービー後に軽度の骨折があったが、秋華賞のスターズオンアースと似たような軽度のもので、本番直行であれば仕上げに影響はない。

こちらはイクイノックスと違って夏を越して20キロ以上の成長があるとのこと。ただし、「距離が2000mになるのはいいが、左回りはモタれるし高速決着も得意なタイプではない」と、関係者のトーンはイクイノックスよりも控え目だ。

ちなみに、鞍上は当初今週から来日するスミヨン騎手の予定だったが、騎乗停止で来日不可となったため元鞘で福永祐一騎手に。その福永騎手は3週続けてシャフリヤールの追い切りに騎乗し、今週だけジオグリフの追い切りに乗りに来ている。


ダノンベルーガは賞金で弾かれる可能性もあったことから神戸新聞杯、毎日王冠などをステップにするプランもあったようだが、調整の遅れにより「除外なら仕方ない」と天皇賞・秋への直行となった。結果的にフルゲート割れで出走は叶ったが、仕上がりが万全だと評価する関係者はほとんどいないのが実際のところだ。

ただし、一部では「春シーズンも初戦の共同通信杯が素晴らしく良くて、その後のクラシック本番では仕上げにてこずった。結果的に休み明けで秋天になったのが良い方に出るかも」という声もある。

皐月賞4着からダービーでは1番人気に推されたほどで、ポテンシャルの高さはファンも関係者も高く見積もっている。「東京の2000mはG1を獲るなら一番の舞台」と厩舎サイド。まだ軽くは扱えない。


ジャックドールは5連勝→大阪杯5着→札幌記念1着でのG1再挑戦。一連の成績から、左回り、特に東京コースの2000mが一番合っていることには疑いがない。

デキに関しては「札幌記念よりはもちろん上だが、最高に良かった金鯱賞の時には及ばない」というのが関係者の評価だが、それでも9分以上の仕上がりにはあると見ていいだろう。札幌記念は「天皇賞・秋から逆算して、適度に間隔を取れるレースを選んだ」という話だった。

その札幌記念はパンサラッサを行かせて好位から共存する形で勝利。「あの勝ち方ができてレースの幅が一気に広がった。今回は他にも先行馬がいるけど、作戦面で苦しむことは無いはず」とのことだ。


シャフリヤールは良くも悪くも特筆すべき情報がない、というのが実際のところ。情報筋も「この馬に関しては共同会見などで表に出ている話以上のモノはないね」と語っていたそうだ。

前走はヨーロッパの緩い馬場が合わなかったもので、4着という結果を悲観する必要はない。ダービーとドバイシーマクラシックを勝っているので2000mがどうかという向きもあるが、全兄アルアインは2000mがベストの馬だった。


パンサラッサは出脚が鈍かったことで地味な逃げになってしまった宝塚記念、札幌記念に陣営が不満を持っており、今回はメンコを取るタイミングを変えるなどして気持ちを高ぶらせる作戦があるようだ。この馬がどれくらいの逃げを打つかが展開全体を左右する。


伏兵勢では小倉記念が時計、着差ともに圧巻だったマリアエレーナ、大阪杯勝ち馬で前走は叩き台に徹する内容だったポタジェ、新潟記念を勝って「この馬としては文句ない」というカラテ辺りの雰囲気がいい。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
天皇賞秋
2022
東京11R芝2000m





1 1 マリアエレーナ 松山 弘平
2 2 カラテ 菅原 明良
3 パンサラッサ 吉田 豊
3 4 ポタジェ 吉田 隼人
5 ダノンベルーガ 川田 将雅
4 6 ジオグリフ 福永 祐一
7 イクイノックス C.ルメール
5 8 シャフリヤール C.デムーロ
9 ジャックドール 藤岡 佑介
6 10 ノースブリッジ 岩田 康誠
11 レッドガラン 横山 和生
7 12 バビット 横山 典弘
13 アブレイズ T.マーカンド
8 14 ユーバーレーベン M.デムーロ
15 カデナ 三浦 皇成

[天皇賞秋]
注目の社台
グループ関連馬

ー10月29日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

秋のG1シリーズはいよいよ東京での天皇賞(秋)を迎えます。

2週前の秋華賞はノーザンF生産のスタニングローズ、先週の菊花賞は社台F生産のアスクビクターモアが優勝。キングカメハメハ産駒とディープインパクト産駒が結果を残すなど、グループにはいい流れがきている感じがしますね。

社台グループ関連馬

イクイノックス

馬主:シルク
生産:ノーザンF


今年の天皇賞秋は、イクイノックス、シャフリヤール、ジオグリフ、ダノンベルーガ、ポタジェなど、グループから注目の3歳世代三頭を筆頭に、有力馬が多数スタンバイしています。。

ここで注目したいのが3歳勢の一頭イクイノックス。

キタサンブラックの初年度産駒にあたり、母はマーメイドS勝ちのシャトーブランシュ。半兄にはラジオNIKKEI賞勝ちのヴァイスメテオールがいます。

皐月賞、ダービーで連続2着と激闘の疲れを癒すべく、前走後はノーザンF天栄に移りそこでひと夏を越しました。そして、先月の9月30日に美浦トレセンへ帰厩。そこから天皇賞秋へ向けて調整を行ってきました。

一部の関係者内で話題になっていたのが、イクイノックスを管理する木村調教師の公式記者会見の様子。

「有力馬をG1に送り込む調教師とは思えないほど重い空気だった(苦笑)。」と関係者も話をしていましたが、馬主関係者を含め、多くの競馬関係者、そして一般の競馬ファンも見ることのできる会見でのコメントだけに、とにかく慎重に言葉を選んでいる感じがしましたね。

それだけに質問に対する回答は“当たり障りのない”返答ばかりでしたが、ほとんど表に出回る事のない関係者への話では、もっと具体的な話をしていました。

イクイノックスだけでなく、出走各馬を正確にジャッジするには、“オモテ向きにコメントができない”いわば関係者の本音の部分が必要不可欠と言えます。

それらの話を精査すると今回は・・・・。残念ながら、具体的な話はオフレコ話も含まれるのでここではお伝えできませんが、オモテ向きの当たり障りのないコメントは、馬券予想を行う上で参考にならない場合があることを知っておいてほしいですね。

とにかく、今年は菊花賞をパスして古馬との一戦に挑む三歳世代がどんな走りをするのか!?今後を占う意味でも重要な一戦になることは間違いありませんね。

[天皇賞秋]
重賞調教
ウォッチャー

ー10月28日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ジャックドール
(牡4、栗東・藤岡厩舎)

栗東坂路(良)
4F 51.5-37.0-23.7-12.0秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

札幌記念→天皇賞秋というゆとりを持ったローテーションで臨むジャックドール。間隔が空いていたことから前走時もある程度計算出来る状態に仕上げて、その結果勝利を手にしたということは陣営にとっても確かな手応えとなったのではないでしょうか。

その経験を活かしたこの中間ですが、9/27に栗東トレセンへ帰厩。10/13の坂路では52.8-12.5秒の時計で併せた相手を0.6秒先着する好内容を見せてくれました。

先週のCWではジョッキーが騎乗して6ハロンを79.7-11.5秒と自己ベストをマークする絶好の動きを披露しました。

関係者は「前走時と比べても見た目から段違いに良くなった。精神的な落ち着きも出来てきたし、今では貫禄がある」と大絶賛。

今週もノビノビとリラックスした雰囲気で調教が出来ており、状態面は言うことなしという印象です。

≪美浦・好調教馬≫
ダノンベルーガ
(牡3、美浦・堀厩舎)

美浦W(良)
4F 51.6-37.3-12.1秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

ダービーからぶっつけというローテーションですが、天下のノーザンF。間隔が空いていたとしても状態面はさほど心配する必要はないと見ています。

1か月前には美浦トレセンへ帰厩して、じっくりとした立ち上げ。ウッドコースを中心とした追い切りを行ってきましたが、距離にメリハリをつけて徐々に状態も良化。

先週は6ハロン追って、79.5-11.2秒と抜群の時計を記録したように、春から一回り成長した姿を見せてくれました。

今週は軽めに追って気合いを付ける程度。「雰囲気も良いし、体調もすこぶる元気」と関係者は状態の良さに太鼓判を押していました。

[天皇賞秋]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー10月27日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

伝統のG1天皇賞秋が行われます。日本競馬の中でも由緒あるレースということで、各関係者の雰囲気はいつもと違うものを感じさせています。

このレースを1年の目標としている陣営もおり、その勝負度合いはレースのカギを握るのではないでしょうか。


注目すべき馬主とは?

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、ダノンベルーガを所有する【ダノックス】です。

毎年高額馬を落札されることでもニュースになり、多くのファンが知る馬主のひとり。初めてG1を制したのは2010年のダノンシャンティでそれ以降、JRAでは全部で9つのG1を制しています。

ただそのうち7つが1600mのマイルG1。比較的短い距離で活躍する馬が多い印象を持っているのは私だけではないでしょう。

ただ、2000m~2400mというのは日本競馬で花形の距離。オーナーとしても意識した購買をされていると思いますが、なかなか結果が結びつかないという想いを抱いているのではないでしょうか。

その点、ここへ出走するダノンベルーガは2000m~2400mが適距離という印象。皐月賞で惜敗しているにも関わらず、距離延長のダービーで1番人気に支持されたように、これまでの“ダノンスタイル”とは少し違う印象です。

今回もオーナーの主戦でもある川田騎手が騎乗。ここ2戦は結果が出ず、自身の手で勝利へ導いていないという悔しさから渾身騎乗を見せてくれるのではないでしょうか。

今年の春はダノンスコーピオンでG1制覇して風向きも良好といった雰囲気にあり、「秋にも大舞台で」と力が入っているはず。期待馬の1頭として注目したいと思います。

[天皇賞秋]
3つの
好走ポイント
ー10月26日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.上がり上位馬、ただし追い込みはNG
2.毎日王冠組に注意
3.牝馬の好走率は牡センの約3倍


★好走ポイント【1】
上がり上位馬、ただし追い込みはNG

上がり3F1位 [4-5-2-3]
連対率64.3% 複勝率78.6%
上がり3F2位 [2-1-2-3]
連対率37.5% 複勝率62.5%
上がり3F3位 [2-1-0-5]
連対率37.5% 複勝率37.5%
上がり3F4位~ [2-3-6-119]
連対率3.7% 複勝率7.4%

直線の長い東京コースで行われることもあり、速い上がりを使える馬が強い傾向。上がり3ハロン1位、2位の馬だけで馬券対象馬の半数以上を占めています。

ただし、後方待機馬(4角位置が全体の2/3以下)は[0-1-3-40]と芳しくなく、ただ上がりが速いだけではなく、ある程度は流れに乗れることも重要なポイントとなります。


★好走ポイント【2】
毎日王冠組に注意

ひと昔前は「1番人気が勝てない」と言われ、荒れるG1という印象をお持ちの方も多いでしょうが、過去10年では1番人気馬が[5-3-1-1]。馬券対象率90%と信頼性は高くなっています。

とはいえ、5番人気以下でも[3-3-5-109]と馬券になっている馬は多く、「人気薄をどう狙うか」も馬券的中のためには重要なレースと言えそうです。

では5番人気以下で買えるのはどんな馬なのか。

それはズバリ、毎日王冠組です。

5番人気以下で馬券に絡んだ11頭のうち、実に8頭が毎日王冠からの参戦でした。

毎日王冠組で好走率が高いのは、★好走ポイント【1】とも共通することですが、毎日王冠で速い上がりを使っていた馬。天皇賞秋で5番人気以下だった毎日王冠組で、毎日王冠で上がり3ハロン1位、2位だった馬は[2-1-0-6]、連対率33.3%

毎日王冠3着以内馬も[3-1-3-6]で連対率18.2%、複勝率45.5となっています。


★好走ポイント【3】
牝馬の好走率は牡センの約3倍

牡馬・セン馬 [8-8-7-123]
連対率11.0% 複勝率15.8%
牝馬 [2-2-3-7]
連対率28.6% 複勝率50.0%

性別で見てみると、牝馬が牡馬・セン馬の約3倍のハイアベレージ。

2週後に牝馬同士で行われるエリザベス女王杯が控えているにも関わらず、牡馬相手のコチラに使ってくるのはそれなりの理由があるということでしょう(どちらにも出走する馬もいますが)。

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