スワンS 2025【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載！
今週は10/11(土)に【サウジアラビアＲＣ・Ｇ３】、10/12(日)に【アイルランドＴ・Ｇ２】、10/13(月)に【スワンＳ・Ｇ２】が行われます。
その中からこのページでは、【スワンＳ・Ｇ２】を攻略するために必要な情報・馬券話を、各専門分野に特化したスペシャリストたちがコソッと無料でお教えします。
時間のある時にチェックして、馬券予想に役立てて下さい。
≪今週の重賞情報袋とじ≫
スワンＳ
2025
京都11Ｒ 芝1400ｍ
～枠順確定版～
| 枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ランスオブカオス | 吉村 誠之助 |
| 2 | タイムトゥヘヴン | 柴田 善臣 | |
| 2 | 3 | ムイ | 岩田 望来 |
| 4 | ワイドラトゥール | 北村 友一 | |
| 3 | 5 | ウインマーベル | 松山 弘平 |
| 6 | ソーダズリング | 菱田 裕二 | |
| 4 | 7 | オフトレイル | 菅原 明良 |
| 8 | ワールズエンド | 戸崎 圭太 | |
| 5 | 9 | シュタールヴィント | 小崎 綾也 |
| 10 | アルテヴェローチェ | 佐々木 大輔 | |
| 6 | 11 | バルサムノート | 小沢 大仁 |
| 12 | ロジリオン | 団野 大成 | |
| 7 | 13 | ダンツエラン | 松若 風馬 |
| 14 | アドマイヤズーム | 坂井 瑠星 | |
| 15 | ショウナンザナドゥ | 池添 謙一 | |
| 8 | 16 | グレイイングリーン | 高杉 吏麒 |
| 17 | アサカラキング | 岩田 康誠 | |
| 18 | レッドモンレーヴ | 酒井 学 |
[スワンＳ]
注目の社台
グループ関連馬
ー10月11日(土)更新ー
桐 生
社台情報部の桐生です。
秋の東京、京都開催も２週目を迎えます。例年であればＧＩ・秋華賞が行われる週ですが、今年は開催日程が変更となりもう１週後の開催となりました。３日間開催となる今週は土曜日に２歳のサウジアラビアロイヤルＣ、日曜日に昨年までの府中牝馬Ｓがレース名変更となったアイルランドＴ、そして月曜日は昨年までから３週間開催が前倒しとなったスワンＳの３重賞が組まれました。各重賞にグループから楽しみな馬がエントリーしており、３週ぶりのＪＲＡ重賞制覇を目指します。
社台グループ関連馬
アドマイヤズーム
馬主：近藤旬子
生産：社台Ｆ
昨年の朝日杯ＦＳを制したアドマイヤズーム(この馬◎で３連単８万6430円、３連複１万7460円、馬連1480円の完全的中)。秋の始動戦にはスワンＳを選択してきました。
父モーリス、母のダイワズームはオークストライアルのスイートピーＳ勝ち馬で、半兄のヴィアメントとダノンブレットもオープン入りしている血統馬。セレクトセール１歳市場で１億2650万円(税込)にて取引され、育成は社台Ｆが担当しています。
今年はニュージーランドＴから始動し、好位追走から抜け出すもイミグラントソングにゴール前で交わされてクビ差の２着。続くＮＨＫマイルＣでは14着と大敗を喫していますが、スタート直後に落鉄した影響があってのもので度外視できる一戦。
その後は社台Ｆ鈴鹿で立て直されて、９月９日に栗東に帰厩。１週前追いで栗東坂路の自己ベスト(４Ｆ51秒４)を叩き出しており、最終追いは流す程度に終始。「先週シッカリやっているので、今日は終いを伸ばすイメージ。先週よりも動きは良かったですし、始動戦としては悪くない仕上がり」とテキも自信の口ぶりだったとのこと。
今回は南部杯のため主戦の川田騎手は乗れませんが、坂井瑠星騎手との新コンビ。関係者から「この乗り替わりはむしろプラスでは」という声も聞こえているほど。古馬相手、1400ｍと初物づくしですが、２歳マイル王復権に向け、関係各所はかなり力が入っていますよ。
この馬の他にも、サウジアラビアロイヤルＣに勝ち今年２度のマイル重賞２着があるアルテヴェローチェ、前走・朱鷺Ｓで久々の勝利をあげたグレイイングリーン、1400ｍの重賞勝ち経験のあるショウナンザナドゥとソーダズリング、前走が圧勝だったワールズエンド、シュタールヴィント、バルサムノート、レッドモンレーヴ、ロジリオンのグループ関連馬の走りにも注目です。
[スワンＳ]
重賞調教
ウォッチャー
ー10月10日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
シュタールヴィント
(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)
栗東坂路(良)4F 53.3－38.1－24.4－11.9秒
高 島
前走の道頓堀Ｓを勝ってオープン入りを果たした矢作厩舎のシュタールヴィント。オープン入りにかなり時間は掛かりましたが、右肩上がりの戦績からも成長急で夏の上がり馬的な存在。今回は重賞でメンツがかなり強化されますが、母マルセリーナは2011年の桜花賞馬で父はロードカナロア。そして生産は社台Ｆと元値が違う馬ですし、持っているポテンシャルから通用してもおかしくはありません。
当のシュタールヴィントはこの中間も入念に乗り込みを消化。最終追いの坂路では馬なりでしたが、４Ｆ53秒３、ラスト１Ｆ11秒９を計時。追い切り後の息の入りも問題なく、引き続きいい状態にあります。以前にコントレイルを担当していた助手が関わっていますし、仕上がりに抜かりはないと言えます。
≪美浦・好調教馬≫
ロジリオン
(牡4、美浦・古賀慎明厩舎)
美浦W(良)6F 82.7－66.9－52.1－37.2－11.8秒
神 谷
京王杯ＳＣ３着からの参戦となる古賀慎厩舎のロジリオン。９月15日の坂路で時計を出し始め、最終追いの美浦Ｗコースを含め10本の時計をマークしています。
その最終追いは北村宏騎手を背に古馬１勝のファイナルヒート、２歳未勝利のキンググローリーとの３頭併せ。ファイナルヒートには１馬身遅れ、キンググローリーとは同入でしたが終始馬なりでしたし、休み明けを感じさせない動きを見せていました。追い切りを見届けた古賀慎師も「追い切りの反応は良かった。京都は３走前(洛陽Ｓ)に勝っている舞台で不安はない」と待望の重賞獲りへ自信の口ぶりだったとのこと。
[スワンＳ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー10月９日(木)更新ー
赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
いよいよ翌週の秋華賞から、菊花賞、そして天皇賞(秋)とGI・3連戦を迎えます。
このGI・3鞍は競馬セブンのドル箱と言える実績を残しており、今年も入手している情報的に【3戦3勝宣言】!!
また、秋華賞は登録馬22頭中16頭までを社台グループ関連馬で占めています。秋華賞と言えば過去6年で5度的中の高確率的中GIのひとつ。競馬セブンでは2024年も桜花賞→オークス→秋華賞と3戦3勝、そして今年も桜花賞→オークスと2戦2勝で牝馬クラシックは負けなしの【5戦5勝】。
これも社台グループ関連馬のヤリ情報を完璧な知り尽くしていればこそですし、今回の秋華賞でも例に漏れず社台グループの思惑さえも………!!
そしてGIウィークと言えば大物馬主関係者が多数来場。例年、関係者から『馬主絡みのここだけの話』を多数仕入れることが可能になります。今年も馬主絡みのイイ話を聞き出していますのでご期待下さい。
今年のスワンSで馬主情報的に注目しているのは、五影慶則オーナーの所有馬となるランスオブカオスです。
五影慶則オーナーは、京都の山科、滋賀の草津にあるお好み焼き「鶴橋風月」の運営を行う株式会社イー・ビー・エス(E.B.S)の代表取締役。
現在中央で5頭を所有されていますが、その全てを(栗)奥村豊厩舎に預託されています。また、このランスオブカオスを含む5頭中4頭までがフジワラファームの生産馬ですね(※1975年の菊花賞を制したコクサイプリンス、2000年のフェブラリーS、ジャパンCダートなどを勝ったウイングアロー、2017年の桜花賞馬レーヌミノルなどをターフを世に送り込んでいる老舗オーナーブリーダー)。
競馬セブンが8万6430円の特大万券をお届けした昨年暮れの朝日杯FSで3着(9人気)したランスオブカオスですが、チャーチルダウンズCを勝利して挑んだNHKマイルCでは5着と敗退。ただ、騎乗した吉村誠騎手が「他の馬が伸びていたところを走らせてあげられなかった点は僕のミス」と漏らしており、進路取りがうまくできていれば結果は違っていたはずです。
この中間も稽古で見せている脚捌きには素軽さがあり、追い切り後の息の入りも問題なし。初戦から力を出せる仕上がりにあるのは間違いなさそうです。オーナーの3つ目の重賞タイトル獲得へ、取り巻く関係者も力が入っていますよ。
[スワンＳ]
３つの
好走ポイント
ー10月８日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを３つご紹介します。
この３つの好走ポイントに１つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
※京都で行われた過去8回
２．上がり最速馬が超高確率
３．前走重賞＋距離短縮組
★好走ポイント【1】
3歳馬が好成績
| 3歳 | [3-1-0-9] 連対率30.8％ 複勝率30.8％ |
|---|---|
| 4歳 | [1-1-2-24] 連対率7.1％ 複勝率14.3％ |
| 5歳 | [3-4-3-34] 連対率15.9％ 複勝率22.7％ |
| 6歳 | [1-2-2-19] 連対率12.5％ 複勝率20.8％ |
| 7歳上 | [0-0-1-21] 連対率0.0％ 複勝率4.5％ |
年齢別成績を見てみると、3歳馬が高確率。出走数はそこまで多くありませんが、過去8回のうち3勝をあげており、昨年は1着ダノンマッキンリー、2着オフトレイルと3歳馬によるワンツー決着。4着も3歳馬のノーブルロジャーでした。
馬券対象になった3歳馬は6番人気以内で、[3-1-0-4]。7番人気以下では[0-0-0-5]と結果が出ていません。
★好走ポイント【2】
上がり最速馬が超高確率
| 逃げ | [1-0-1-6] 連対率12.5％ 複勝率25.0％ |
|---|---|
| 先行 | [1-2-2-24] 連対率10.3％ 複勝率17.2％ |
| 中団 | [4-4-2-43] 連対率15.1％ 複勝率18.9％ |
| 後方 | [2-2-3-34] 連対率9.8％ 複勝率17.1％ |
脚質別成績を見てみると、差し馬の成績が最もよく、一般的に好走馬が出にくい後方待機でもそれなりに好走しているのが特徴と言えるでしょうか。
上がり3ハロン1位をマークした馬も好成績で、[4-2-1-1]。連対率75.0％、複勝率87.5％。馬券対象を外したのは20年のシヴァージ（5番人気5着）1頭のみで、4角10番手以降の馬でもバンバン馬券圏内に突っ込んできています。
あまり位置取りにはこだわらず、後半に速い脚を使えるかどうかを重視すべきレースということかもしれません。
★好走ポイント【3】
前走重賞＋距離短縮組
| 距離延長 | [2-2-3-44] 連対率7.8％ 複勝率13.7％ |
|---|---|
| 同距離 | [2-1-1-22] 連対率11.5％ 複勝率15.4％ |
| 距離短縮 | [4-5-4-41] 連対率16.7％ 複勝率24.1％ |
前走距離別成績を見てみると、距離短縮組が好成績。これは脚をタメやすいという意味で、好走ポイント【2】とも関係しているかもしれませんね。
前走のレース別で見てみると、京成杯AHが[3-0-0-8]、安田記念が[1-2-1-6]、毎日王冠が[0-2-0-1]、関屋記念が[0-1-1-2]と、複数の馬券対象馬を輩出しているのはいずれも重賞閉じとなっています。
・ランスオブカオス
【★★】
・アドマイヤズーム
・アルテヴェローチェ
・オフトレイル
・タイムトゥヘヴン
・レッドモンレーヴ
【★】
・ウインマーベル
・ソーダズリング
・ダンツエラン
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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