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スプリンターズS 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー9月29日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


今年の秋競馬もいよいよG1シリーズが開幕する。

創設から数えて第58回、秋開催のG1として定着してからは25回目を迎えるスプリンターズS。

3年前は3歳馬ピクシーナイトが勝利、2年前は7歳馬ジャンダルムが勝利、そして昨年はママコチャ、マッドクール、ナムラクレアという4歳馬によるワンツースリーと、年によって雰囲気を変えてきたこのレースだが、今年は昨年の勢力図を引き継ぐような流れ。

昨年の1~3着馬は5歳となって、揃って今年のスプリンターズSに出走。

この5歳世代は今回のスプリンターズSに8頭が出走しており、しかも前日段階では上位1~5番人気を全てこの5歳世代が占めるという状況になっている。

ママコチャにはスプリンターズSの連覇が、マッドクールには高松宮記念に続くスプリントG1春秋連覇が懸かる。そして、この2頭を抑えて1番人気となりそうなのが5歳世代の新星サトノレーヴ。

トウシンマカオはセントウルSでママコチャを破り重賞4勝。ウインマーベルも直近の4戦で重賞を3勝しており、こちらも通算重賞4勝。ナムラクレアは重賞4勝に加え、G1でも4度の3着以内がある。

ダノンスコーピオンは今回こそ伏兵評価だが、5歳世代のNHKマイルCを勝ったG1馬。エイシンスポッターもスプリント路線で4歳春から重賞を走り続けている。

この8頭が出走する5歳世代は、まさにスプリントの黄金世代と言っていい。今回も勝ち馬はこの世代から出るのか、それとも下の世代の台頭、海外馬の襲来があるのか。最終的な結論の前に、情報的な部分を整理しておく。

ママコチャはセントウルS2着からの臨戦だが、関係者は「前回はいかにも前哨戦という仕上げで、57キロを背負って良く2着にきた」と内容には満足している様子。昨年も北九州記念2着からのG1制覇だった。

「一度使って馬体がスカッとしてきたし、抑えるのに苦労するくらい気合乗りも良くなっている」と厩舎サイド。川田騎手も「この枠なら勝負になるイメージがしやすい」と手応えがありそうな様子だったそうだ。

マッドクールは4月の香港で走った後、今回はブッツケでの参戦。昨年はCBC賞で熱中症になり断然人気を裏切ったという経緯もあり、夏場の出走は意図的に避けたようだ。

3連勝中のサトノレーヴはレーン騎手が「このレースだけのために短期免許を取得した」という点も話題になっているが、堀宣行厩舎をはじめ、厩舎やその周辺の関係者も自信を見せている。

「このローテなのでスプリント路線の上位陣とはナムラクレアくらいとしか当たっていないが、それでも能力は足りると感じている」と関係者。

ウインマーベルは「阪神カップの時が120点だとすれば、今回は110点。阪神カップが本当に良かったので生涯最高とまでは言えないが、今回も十分過ぎるくらいデキはいい」という話。内枠もこの馬には絶好。

逆に、トウシンマカオは揉まれずスムーズに末脚を繰り出したいタイプで、同じ内枠でも陣営の受け止め方は「与えられたところで頑張るしかない」と正反対。実際に重賞4勝は8枠の時が3回と、7枠の時が1回。菅原明良騎手の上手いエスコートが求められる。

ナムラクレアは浜中騎手の騎乗停止に伴う代打の横山武史騎手が1週前追い切りに騎乗。「思った以上にパワフルだった」と感触を掴んでいた。G1を勝っていない馬の中では実績最上位という立場。

展開面ではビクターザウィナーとピューロマジックの逃げ争いが注目されているが、実は、ピューロマジックは逃げないのではないかという話もある。

「これまではテンの速さで自然とハナに立っているだけで、逃げないと困るような欠点がある馬じゃない。控える競馬もできるはずです」と厩舎スタッフ。ビクターザウィナーが高松宮記念同様のスタートを見せれば、早々に控える展開もあるか。

吉村圭司厩舎はオオバンブルマイエイシンスポッターの2頭出しだが、厩舎としては「オオバンブルマイは本来良馬場でこその馬。エイシンスポッターは道悪歓迎で、馬場次第でどちらかにチャンス」と考えている様子。

この2頭に限らず、直前まで予報が揺れ動いた今週の天気と馬場を気にする陣営は多い。この点は直前までしっかり見極めたい。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
スプリンターズS
2024
中山11R 芝1200m

~枠順確定版~





1 1 オオバンブルマイ 武 豊
2 トウシンマカオ 菅原 明良
2 3 ウインマーベル 松山 弘平
4 エイシンスポッター A.シュタルケ
3 5 ナムラクレア 横山 武史
6 ママコチャ 川田 将雅
4 7 マッドクール 坂井 瑠星
8 モズメイメイ 国分 恭介
5 9 ムゲン K.ティータン
10 ピューロマジック 横山 典弘
6 11 ダノンスコーピオン 戸崎 圭太
12 サトノレーヴ D.レーン
7 13 ルガル 西村 淳也
14 ビクターザウィナー J.モレイラ
8 15 ヴェントヴォーチェ C.ルメール
16 ウイングレイテスト 松岡 正海

[スプリンターズS]
注目の社台
グループ関連馬

ー9月28日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

9月最終週、いよいよ2024年秋のGIシリーズがスタートします。その第1弾は中山でのスプリンターズSです。社台グループ関連では、昨年のスプリンターズS勝ち馬ママコチャ、今春の高松宮記念を制したマッドクールがスタンバイしており楽しみですが、いっぽうで出走馬はモズメイメイを含めて3頭のみとやや寂しいところでもあります。とはいえスプリントでのGIウイナー2頭が出るなら、当然勝ち負け期待です。

社台グループ関連馬

ママコチャ

馬主:金子真人HD
生産:ノーザンF


昨年の覇者ママコチャがスプリンターズS連覇に向けてエントリーしてきました。

クロフネの産駒で本馬は鹿毛ですが、ひとつ上の全姉に桜花賞などGI・3勝の白毛馬ソダシ、近親には短距離重賞6勝のメイケイエールがおり、育成はノーザンF空港が担当しています。

高松宮記念で8着に敗れた後は爪に不安が出て休養。秋初戦のセントウルSは牧場で乗り込みが足りてないこともあり、早めに帰厩して仕上げられています。2週前ではまだ動きが重く、1週前、最終追いと併せ馬を敢行したことで「ようやく反応が良くなってきた」と関係者も漏らしていたように、明らかに前哨戦の仕上げ。それでも2着に食い込むのは能力の証に他なりません。

今回は「抑えるのに苦労するくらい」と関係者も話しており、本番に向けて陣営の思惑通りに上昇。鞍上もかなりの手応えを感じ取っているという話も聞いていますし、連覇に向けて臨戦態勢は万全と言えます。

このママコチャ、そしてマッドクールとモズメイメイと3頭の社台グループ関連馬の走りには注目しておきたいですね。

[スプリンターズS]
重賞調教
ウォッチャー

ー9月27日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
マッドクール
(牡5、栗東・池添学厩舎)

栗東坂路(良)
4F 51.9-37.4-24.6-12.3秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

香港のチェアマンズスプリントプライズ11着以来の実戦となるマッドクール。夏場は弱いということもあり、前走後はこのスプリンターズS一本に照準を合わせて臨戦態勢が整えられてきました。

最終追いは坂路で馬なり程度の調整でしたが、4F51秒9、ラスト1F12秒3の好時計をマーク。1週前追いでもジョッキー騎乗でCWコースで6F82秒4、ラスト1F10秒9の時計を計時し、陣営も「パワフルな動きをしていた」と太鼓判。イイ仕上がりにあるのは確かです。

≪美浦・好調教馬≫
サトノレーヴ
(牡5、美浦・堀厩舎)

美浦坂路(良)
4F 54.6-39.5-24.9-11.9秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

函館スプリントS→キーンランドCと北海道で重賞を連勝して、9戦7勝とまだ底を見せていないサトノレーヴ。最終追いは坂路で3頭の併せ馬で、全くの馬なりでしたが先行した2頭をキッチリ捉えてラスト1F11秒9の時計を計時。脚捌き、追い切りの後の息の入りも問題なさそうで、引き続きイイ状態にあるのは間違いありません。

騎乗したレーンも「動きも良くて状態は良かったと思う。馬が前向きな気持ちで自ら走ってくれた。GIでもチャンスは十分あると信じています」とマスコミ向けには当たり障りない話をしていたという話ですが、かなりの手応えを掴んでいるようです。

[スプリンターズS]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー9月26日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

いよいよ今週は秋のGIシリーズの開幕を告げる電撃の6ハロン戦、スプリンターズSですね。大注目のレースが行われる週というのは大物馬主関係者が多々来場しますが、その際は、

★早い段階から目標レースを決めて仕上げは完璧
★相手関係の動向が入念なほど下調べされている
★人気にならないよう陣営の話が配慮されている


などなど、各方面で根回しが行われている馬が幾多も確認されています。全部が全部とまでは言いませんが…、大物馬主関係者の大口勝負情報が入った際に裏を取っていけば“確勝級が人気にならずに出走”しているケースさえあります。

馬主関係者の来場(勝負)は厩舎や騎手、取り巻く関係者にしてみればアテンド(接待)の大チャンスですからね。そんな裏まで知り得る情報力を持つのが、競馬セブンの馬主情報部とお考え頂ければと思います。

また、翌週は競馬の花形開催と言われる東京競馬が開幕。東京と言えば馬券で有名な大物馬主関係者が在籍しており、例に漏れず今年も馬主関係者から「ここだけの話」を聞き出していますのでご期待下さい。


注目すべき馬主とは?

今週のスプリンターズSで馬主情報的に注目しておきたいのは、北海道日高町にサンデーヒルズを開業し、オーナーブリーダーとしても活動している岡浩二オーナー(本業は株式会社ランテックの代表取締役)のオオバンブルマイです。

香港のチャンピオンズマイル10着以来の実戦となった前走のキーンランドCでは勝ち馬サトノレーヴからコンマ3秒差の3着と好走。騎乗したユタカさん(武豊)曰く「思った通り、前半は置かれてしまいました」と追走に手間取ったことを明かしていましたが、「直線の短いコースでしたが、最後は凄い脚を使ってくれました。この距離でもやれますね」とのことで、大本線のスプリンターズSに向け、かなりの感触を掴んだのは間違いありません。

アカイイトで制したエリザベス女王杯以降、JRAのGI勝利から遠ざかっていますが、自身が代表を務めるサンデーヒルズの馬で勝ち頭となるオオバンブルマイですからね。期待の高さは言わずもがなでしょうし、待望の2勝目も十分にあり得るのではないでしょうか。

[スプリンターズS]
3つの
好走ポイント
ー9月25日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.セントウルS上位人気馬
2.牝馬の逃げ、先行馬が妙味
3.継続騎乗組が強い


★好走ポイント【1】
セントウルS上位人気馬

前哨戦として出走している馬が最も多く、連対馬の半数近くを占めているのが前走セントウルS組[4-3-1-44]。

馬券対象率としてはそこまで高くはありませんが、“買える”セントウルS組の条件を探ってみたところ、まずは『セントウルS時の人気』。

セントウルS 2人気以内 [3-3-0-11]
連対率35.3% 複勝率35.3%
セントウルS 3人気以下 [1-0-1-33]
連対率2.9% 複勝率5.7%

セントウルS時点で人気薄だった馬が本番で好走する確率は非常に低いことが分かります。前哨戦で賞金加算、優先出走権を狙って勝負駆けだった馬もこの中に含まれていることを考えると、納得と言えるのではないでしょうか。

なお、前2年はセントウルS組が[0-0-0-8]と不振。前走・北九州記念組が2連勝(22年ジャンダルム、23年ママコチャ)しており、大きな流れが変わってきている可能性も?


★好走ポイント【2】
牝馬の逃げ、先行馬が妙味

4角4番手以内 [3-6-3-34]
連対率19.6% 複勝率26.1%
4角5番手以下 [7-4-7-97]
連対率9.6% 複勝率15.7%

過去10年、1着馬は差し、追い込み馬の方が多くなっていますが、連対率、複勝率では逃げ、先行馬が逆転。逃げ馬は[0-2-1-7]で複勝率30.0%と好走率が高く、一概に差し、追い込み有利とは言えません。

中山の馬場が改修された15年以降、

19年2着モズスーパーフレア(3人気)
18年2着ラブカンプー(11人気)
17年3着ワンスインナムーン(7人気)
16年3着ソルヴェイグ(9人気)

このように4度も牝馬の逃げ、先行馬が馬券対象になっていることも特徴の一つ。ラブカンプー、ソルヴェイグは当時3歳馬で53kgでの出走。斤量面の恩恵がある牝馬の粘り込みには、特に注意する必要があるでしょう。


★好走ポイント【3】
継続騎乗組が強い

継続騎乗 [8-8-5-71]
連対率17.4% 複勝率22.8%
乗り替わり [2-2-5-60]
連対率5.8% 複勝率13.0%

継続騎乗組が強く、過去10年の連対馬20頭のうち、16頭が前走からの継続騎乗でした。

継続騎乗組のうち、レース当日1~3番人気に限ると[6-4-2-12]で連対率41.7%と信頼性は高いです。

好走注目馬はこの馬
【★★】
・トウシンマカオ
・ピューロマジック

【★】
・サトノレーヴ
・ママコチャ
・モズメイメイ


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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