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秋華賞2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー10月16日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


スターズオンアースが史上7頭目となる牝馬三冠に挑戦する今年の秋華賞。三冠が達成されれば2020年のデアリングタクト以来2年ぶりとなる。

今年も京都競馬場が改修工事中のため、阪神2000mでの開催に。そのためフルゲートも例年の18頭から16頭になっている。

22頭が出馬投票をして、オークス4着のピンハイと同16着のパーソナルハイは賞金不足で除外。収得賞金1500万円の8頭が4枠を争う抽選となり、タガノフィナーレ、ストーリア、メモリーレゾン、ブライトオンベイスの4頭が出走を叶えた。

今年のメンバーの特徴としては、オークス出走馬が例年以上に多いこと。三冠の懸かるスターズオンアースを筆頭に、オークスの①②③⑤⑦⑨⑪⑬⑮着馬、さらにオークス除外のサウンドビバーチェと、10頭が秋華賞に参戦している。出走を希望していたピンハイ、パーソナルハイも含めると、実にオークス出走18頭のうち12頭が秋華賞を目指していたということになる。

このことが象徴しているのが「今年の3歳世代の牝馬は春の勢力図がほぼそのまま秋に持ち越された」ということ。事実、秋華賞の前売りオッズで1~6番人気までをオークス出走馬が占める形となっている。


1番人気はもちろん三冠達成に王手のスターズオンアース。だが、オークス後に両前肢の剥離骨折が判明し、その影響でオークスからの直行になったという経緯がファンや関係者の間で取り沙汰されているため、あのオークスの完勝を経てなお、決して一強ムードにはなっていない。

ルメール騎手の「ほぼトップコンディション。勝つ自信があります」という会見については、「あれはリップサービスもあるだろう」というのが概ね関係者の意見。とはいえ、追い切りの反応や動きが週ごとに良くなっているのは明らかで、「120%とはいかないけど、デキが原因で大負けするようなことはない」とのこと。

ただ、この馬を知る関係者が密かに不安視しているのが「スターズオンアースは右回りが得意ではない」という点。桜花賞を勝ったため意識されにくいが、右回りだとモタれる癖が強く出るようだ。「桜花賞は枠や道中の隊列、鞍上の乗り方も含め全てが最高に上手くいっている。ルメールも分かっているので意識して乗ると思うが」と情報筋。


2番人気はオークス3着のナミュールになっている。阪神JFが1番人気4着、桜花賞が1番人気10着で牝馬クラシックの主役から脱落したという立場になってしまったが、世代最高と言われてきたポテンシャルの高さに期待する関係者は未だに多い。

馬体重は木曜計量の時点でオークス比プラス30キロの456キロ。休み明けで体重大幅増となると不安視するファンもいるかもしれないが、ナミュールの場合は大きなプラス材料となる。

春シーズンは「馬体を増やしたくても増やせなかった」というのが実情で、「ずっとお釣りが無い状態で走っていたようなもの」とのこと。夏は北海道に戻さずNFしがらきに滞在し続け、厩舎関係者も頻繁に様子を見にいくという特別プランで成長を促していた。

ちなみに、2019年のクロノジェネシスはオークスからプラス20キロで秋華賞を勝ち、2017年のディアドラ(ナミュールと同じハービンジャー産駒)もオークス→紫苑Sでプラス12キロ、紫苑S→秋華賞でさらにプラス12キロという連続の大幅増で秋華賞を勝っている。アーモンドアイ、デアリングタクトもオークスから14キロ増で秋華賞を勝利。実りのある馬体増なら大歓迎だ。


アートハウスはローズSを勝ち上がり、再び主役の1頭としてG1に挑戦。「ローズSの後に1週だけ短期放牧に出したのが効いていて、ローズSの時のテンションの高さが上手く解消されています」と厩舎関係者は状態面について語っている。

「中内田厩舎というと前哨戦を勝って本番のG1では…というのが恒例みたいになってしまっているが、一流厩舎だけに工夫はしているよ」とのこと。最終追い切りでも折り合いが付いていて、ローズS快勝の反動は感じられない。


スタニングローズは重賞昇格後秋華賞との繋がりが増している紫苑Sを勝利。オークスは10番人気での2着だったが、これはフラワーCからの参戦で人気の盲点になっていただけ。

ナミュールとスタニングローズの2頭出しになる高野友和厩舎はナミュールの方に大きく期待しているような雰囲気ながら、「2頭ともタイプが違うので、決め手勝負にならず総合力が問われるような流れになればスタニングローズに分があるかな」と話していたそうだ。


その他、プレサージュリフトライラック、エリカヴィータといったオークス出走の関東馬も侮れないが、別路線組ではウインエクレールも情報筋の間で密かに評価が高い。

春はスイートピーSを勝ってオークスの権利を手にするも、「2400mは長い。2000mの秋華賞を大目標にしたい」と回避。秋華賞から逆算して札幌のSTV賞を経由してきている。

そこで伏兵馬に脚元をすくわれたのはやや誤算も、賞金面は無事にクリアして目標の秋華賞へ。この中間は1週前に栗東入りする、いわゆる“栗東滞在”でレースに備えている。追い切りには3週続けて松岡正海騎手が騎乗し、1週前にビシっと、直前は軽めの理想的なステップを踏めている。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
秋華賞
2022
阪神11R芝2000m





1 1 ウインエクレール 松岡 正海
2 ライラック M.デムーロ
2 3 タガノフィナーレ 鮫島 克駿
4 ラブパイロー 酒井 学
3 5 ストーリア 松山 弘平
6 メモリーレゾン 古川 吉洋
4 7 スタニングローズ 坂井 瑠星
8 ナミュール 横山 武史
5 9 スターズオンアース C.ルメール
10 アートハウス 川田 将雅
6 11 エグランタイン 池添 謙一
12 ウォーターナビレラ 武 豊
7 13 エリカヴィータ 福永 祐一
14 ブライトオンベイス 秋山 真一郎
8 15 サウンドビバーチェ 岩田 望来
16 プレサージュリフト 戸崎 圭太

[秋華賞]
注目の社台
グループ関連馬

ー10月15日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

秋のG1シリーズが再開し、秋華賞、菊花賞、天皇賞と注目のレースが続きます。今週の秋華賞は3歳牝馬最後の一冠。グループとしても注目はなんといっても春の二冠馬スターズオンアースの牝馬三冠挑戦です。

オークス後の骨折や鞍上のルメール騎手の不振など気になる点はありますが、社台Fにとっても念願の挑戦でもあります。今回はフルゲート16頭に対してグループ生産馬は5頭と少し寂しいものの層は厚いメンバー。歴史的レースになるかもしれないだけにその行方が楽しみです。

社台グループ関連馬

スタニングローズ

馬主:サンデーR
生産:ノーザンF


今年の秋華賞は、三冠制覇のかかるスターズオンアース(馬主:社台RH/生産:社台F)に注目が集まっていますが、他にもノーザンF生産馬のエリカヴィータ、スタニングローズ、ナミュール、プレサージュリフトなど、グループからは少数ながら精鋭が集まっています。

スターズオンアースに関しては、色んなところで取り上げられているので、ここでは血統的な背景からバラ一族の出でもあるスタニングローズを取り上げたいと思います。

スタニングローズは2歳時こそ5戦1勝でしたが、今年に入り4戦3勝。フラワーC、紫苑Sと重賞2勝。キングカメハメハ産駒の最終世代にあたり、母系は4代母ローザネイから続くいわゆるバラ一族の出です。

もっともこのバラ一族と言えば、G1レースでは惜敗が多いことで知られています。本馬の叔父にあたるローズキングダムはG12勝馬で、朝日杯FSは一族悲願のG1初制覇でしたが、ジャパンCでは2着入線からの繰り上がり。クラシックでもダービーと菊花賞で2着惜敗でした。

さらに2代母であるローズバドはオークス、秋華賞、エリザベス女王杯とG1で3度の2着、3代母ロゼカラーは1996年の第1回秋華賞の3着馬。ほかにも一族には菊花賞3着馬のローゼンクロイツがいます。

同馬もオークスで2着とG1制覇をあと一歩のところで逃すあたりが、よりバラ一族の血なのか?と思わされます。

紫苑Sを勝ったあとは一旦短期放牧を挟み、良い状態で挑む大舞台。「三冠達成なるか!?」と注目の一戦で、引き立て役として終わるのか!?それとも、呪縛を解き放ち主役に躍り出るのか!?このあたりも注目したいところです。

[秋華賞]
重賞調教
ウォッチャー

ー10月14日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ナミュール
(牝3、栗東・高野厩舎)

栗東坂路(良)
4F 54.1-38.9-24.5-11.9秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

オークスから直行で参戦する分、状態面が気になるところでしょう。アーモンドアイなどから経験のある社台グループ関連馬だけに、はっきり言って問題ないと言えるレベルにあると思っています。

この中間は9/23にノーザンFしがらきより帰厩。馬体の見た目的には春と比べて大きな変化はないようにも感じましたが、走りは一目瞭然。体全体の使い方やキレは成長を感じさせるものがありました。

明かに中身が詰まってきたという感じで、これまで以上のパフォーマンスを見せてくれるのではないかというワクワクを感じさせる調教だったと思います。

最終追切は終い重点の内容でしたが、前半は落ち着きのある走りで、公判は指示に即座に反応する完璧な内容。ラスト1ハロンも11.9秒と時計も良く、力を出せる仕上がりにありそうです。

≪美浦・好調教馬≫
ライラック
(牝3、美浦・相沢厩舎)

美浦坂路(良)
4F 52.9-38.5-24.7-12.1秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

前走の紫苑Sから中4週での出走となりますが、その後は厩舎所属の石川騎手が付きっ切りで調整を行ってきました。

先週のウッドコースでは66.2-11.4秒と申し分ない時計を記録しており、前走のダメージを感じさせない動きを見せていました。

今週は単走での追切となりましたが、「のびのびとした走り重心も低く、キレのある動き。精神的にも大人になってきたし、輸送もクリアしてくれると思うよ」と関係者は万全の仕上がりにあることを強調していました。

実績的には劣るものの牝馬三冠路線を皆勤賞で来ているように地力のある馬。この馬が持てる力は発揮出来る状態にあるのではないでしょうか。

[秋華賞]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー10月13日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週から3週続けてG1レースが行われるということもあり、競馬の盛り上がりもさらに一段ギアが上がったような報道が連日続いています。

それだけ世間が競馬に注目しているということは我々にとってもうれしいこと。ひと際腕が鳴るといったところでしょうか。今週も競馬セブンの情報にご期待ください。


注目すべき馬主とは?

今週「スターズオンアースの三冠達成なるか!?」と注目が集まっている『秋華賞』ですが、馬主情報的に注目しているのは、ノースヒルズのエグランタインです。

秋華賞は本来、京都競馬場で開催されていたG1のひとつ。現在は改修工事が行われており、今年は阪神で開催されます。

従って阪神馬主協会所属のオーナーに注目したいところですが、関係者からは「秋華賞は京都の人にとって大事なレース」ということを耳にすることがあります。それを考慮した上で、ここでは京都馬主協会のノースヒルズに注目したわけです。

エグランタインは法人名義ですが、前田幸治氏をはじめとしたノースヒルズ軍団は競馬ファンの間でももはやお馴染みの存在。ライバルに社台グループを掲げ、生産から育成まで行える施設を所有するオーナーブリーダーでもあります。

秋最初のG1スプリンターズSでは前田幸治氏所有のジャンダルムが制覇。ノースヒルズ軍団としても勢いに乗っており、それに続けと力が入っているようです。

前走のローズSで出走権利を獲得。実績的には見劣りするかもしれませんが、成長著しい存在としても注目したいと思います。

[秋華賞]
3つの
好走ポイント
ー10月12日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.前走時の評価に注目
2.栗東所属騎手+継続騎乗
3.ノーザンFの上位馬


★好走ポイント【1】
前走時の評価に注目

以前はローズSが文句なしに最重要ステップレースの位置付けでしたが、紫苑Sが16年にG3に昇格してから6年のうちに勝ち馬2頭、2着馬4頭を輩出。コチラも無視できない重要なステップレースとなっています。

では、それぞれで買えるのはどういう馬なのか。

ローズS・5番人気以内 [3-4-4-24]
連対率20.0% 複勝率31.4%
ローズS・6番人気以下 [0-0-3-31]
連対率0.0% 複勝率8.8%
紫苑S・3番人気以内 [2-3-0-3]
連対率62.5% 複勝率62.5%
紫苑S・4番人気以下 [0-1-0-21]
連対率4.5% 複勝率4.5%

前走時の人気別成績を見てみるとその差がハッキリ。本番で好走する馬は、前哨戦の時点でも高く評価されていたということが分かります。

逆に、前哨戦で人気薄=実績、賞金不足の馬がほとんどで、出走権を得るために前哨戦で勝負をかけていた馬が多いということの表れとも言えるでしょう。

前走オークス組は[4-0-0-14]。勝ち馬は18年アーモンドアイ、19年クロノジェネシス、20年デアリングタクト、21年アカイトリノムスメで、いずれもオークスで人気、着順とも上位の馬でした。18年から4連覇中というのは、前哨戦を必要としない時代の流れとも言えますね。

ちなみに、前走オープン特別以下だった馬の成績は[1-2-3-42]で、馬券対象になった6頭は全て前走1番人気。うち3頭は1倍台の圧倒的な支持を集めていました。別路線組なら底を見せていないことが絶対条件と言えそうです。


★好走ポイント【2】
栗東所属騎手+継続騎乗

美浦所属騎手 [1-3-0-46]
連対率8.0% 複勝率8.0%
栗東所属騎手 [9-7-10-95]
連対率13.2% 複勝率21.5%

騎手の所属別成績を見てみると、馬券対象の大半を栗東所属の騎手が占めています。そもそも、関東馬の成績[2-4-0-63]がよくないレースでもあります。

また、栗東所属騎手の中でも、前走から継続騎乗の方が好結果が出ています。

継続騎乗 [7-5-5-52]
連対率17.4% 複勝率24.6%
乗り替わり [2-2-5-43]
連対率7.7% 複勝率17.3%

★好走ポイント【3】
ノーザンFの上位馬

ノーザンF生産馬 [7-3-2-47]
連対率16.9% 複勝率20.3%

3歳牝馬の王道路線ということもあり、ノーザンファーム生産馬が好成績。

一昨年こそデアリングタクト(日高・長谷川牧場生産)が1強ムードで牝馬三冠達成となりましたが、それ以前の15年~19年はノーザンファーム生産馬が5連勝。昨年もワンツースリーを決めています。

出走頭数も多いですが、勝ち馬はいずれも4番人気以内。最も人気薄で馬券対象になったのは、6番人気だった12年3着アロマティコ。4番人気以内[7-3-1-13]、連対率41.7%と、人気、実績である程度は絞ることができそうです。

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