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オークス2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー5月19日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


ここ2年は桜花賞馬が連勝し、春二冠を達成する結果となっている牝馬クラシックの第2ラウンド・オークス。

今年はステレンボッシュが二冠に挑む立場。阪神JF、桜花賞でワンツーしたアスコリピチェーノがNHKマイルCに回り、レガレイラは引き続き牡馬との対戦を選びダービーへ。

そして、オークス向きと見られていたクイーンズウォークやチェルヴィニアが桜花賞で予想以上に大きな着順に敗れてしまったこともあり、今年はステレンボッシュの一強、すなわち二冠達成の可能性が高いと見るファン、関係者が多くなっているようだ。

ステレンボッシュの前日発売の最終オッズは2.3倍。昨年のリバティアイランド(1.4倍)ほどの圧倒的な支持にはならないが、一昨年のスターズオンアースのように桜花賞馬にもかかわらず1番人気にならない、ということもなさそうだ。


そのステレンボッシュは桜花賞を好騎乗で勝利に導いたモレイラ騎手から戸崎圭太騎手への乗り替わり。モレイラ騎手は今週はブラジルでの騎乗が入っていたため、早くから代役探しが行われていた。

国枝厩舎の管理馬で1番人気濃厚の桜花賞馬となればルメール騎手という選択肢も自然に見えるが、実際にはルメール騎手の復帰時期が不透明な段階で戸崎圭太騎手に声が掛かっていた。関係者としてはルメール騎手の動向を待って決定が遅れるより、早くに信頼できる騎手を抑えたかったのだろう。

厩舎関係者は「元々オークス向きだと思っていた馬で、むしろ阪神JF2着、桜花賞勝ちというここまでが期待以上」と語る。「2400mがベストかどうかは分からないが、3歳牝馬同士なら距離が延びてプラスに働くのはウチの馬」と、この舞台に関しては自信を持っている様子だった。

チェルヴィニアに騎乗するルメール騎手は土曜日の東京で4勝し、そのうち3勝は芝のレース。復帰週こそアスコリピチェーノのNHKマイルCも含めてブランクを感じさせるシーンが見られたが、完全に元の姿に戻ったと見ていい。

肝心の馬自身については、関係者の間でもジャッジが割れている様子。桜花賞が休み明けで状態的に厳しかったという点は共通認識だが、オークスに向けての上積みに関しては「意外と良くなってこない」と話す関係者もいれば、「青写真通りに上積みがある」と評価する関係者も。

クイーンズウォークも「最初からオークス狙いだった割に上昇度が案外」とのこと。ただし、最終追い切りを軽めにしているのは「桜花賞の時は調教が強すぎて気性が前掛かりになってしまい、内枠でリズム良く走れなかった」という点を踏まえてのこと。

今回も内枠だが、この距離ならば折り合いさえ付けばプラスになる。中内田充正厩舎と川田将雅騎手がオークスを最大目標に組み立ててきた馬だけに、たとえ仕上がりに満足のいかない状況でも軽視は禁物か。

桜花賞では人気を上回る走りで上位入線となったスウィープフィートとライトバックは、どちらも桜花賞の好走を自信にしている様子。

スウィープフィートについて厩舎筋の関係者は「折り合いは一戦ごとに進境があるし、スワーヴリチャードとディープスカイなら距離は大丈夫」と前向き。なお、桜花賞までは追い切りを元騎手の花田助手が担当していたが、この中間は2月末で引退した川島信二元騎手が担当している。「それで追い切り内容がやや強めになっている。それがどちらに出るか」と厩舎関係者。

ライトバックも2歳時は折り合いに苦労するところがあったが、気性面の成長見せながらオークスに辿り着いた。桜花賞で思い切って控える競馬をしたことも効いてくるか。

オークスで存在感を見せる忘れな草賞の勝ち馬は、今年はタガノエルピーダ。阪神JF除外で朝日杯FSに出走し3着、チューリップ賞1番人気4着で桜花賞に出られず忘れな草賞と、紆余曲折がありつつこの舞台に進んできた。

今回騎乗するデムーロ騎手は「とにかく乗りやすくて2400mがあっている」と高評価。担当も過去にクロノジェネシスなどを担当していた、斉藤崇史厩舎では最も信頼されている厩務員だそうだ。

フラワーCから参戦するミアネーロ、フローラSからのアドマイヤベルも「2400mなら桜花賞組と大きな差はない」と強気。もう少し広げて、フラワーC2着からのホーエリート、ミモザ賞からのエセルフリーダも陣営のトーンは高かった。

レースを引っ張るのはショウナンマヌエラとヴィントシュティレ。ショウナンマヌエラは「しっかりハナを切って自分の競馬をしたい」と、ヴィントシュティレは「ショウナンの2番手が良いが、前走が前走だけに暴走しないか心配」とそれぞれ陣営が話している。ヴィントシュティレの折り合いがペースを左右しそうだ。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
オークス
2024
東京11R 芝2400m

~枠順確定版~





1 1 ミアネーロ 津村 明秀
2 クイーンズウォーク 川田 将雅
2 3 エセルフリーダ 武藤 雅
4 パレハ 田辺 裕信
3 5 コガネノソラ 石川 裕紀人
6 サンセットビュー 三浦 皇成
4 7 ステレンボッシュ 戸崎 圭太
8 ホーエリート 原 優介
5 9 ラヴァンダ 岩田 望来
10 アドマイヤベル 横山 武史
6 11 ヴィントシュティレ 北村 宏司
12 チェルヴィニア C.ルメール
7 13 スウィープフィート 武 豊
14 ライトバック 坂井 瑠星
15 サフィラ 松山 弘平
8 16 ショウナンマヌエラ 岩田 康誠
17 タガノエルピーダ M.デムーロ
18 ランスオブクイーン 横山 和生

[オークス]
注目の社台
グループ関連馬

ー5月18日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

5週連続となる東京でのGIシリーズは、2戦を終えてともに社台Fの生産馬が優勝。NHKマイルCでは朝日杯FS馬ジャンタルマンタルが制しましたが、先週のヴィクトリアMは6歳牝馬のテンハッピーローズが14番人気で重賞初勝利となるGI初制覇で単勝2万馬券馬の激走となりました。

今週は3歳牝馬クラシックの頂点・オークス。桜花賞馬ステレンボッシュ、アルテミスSの覇者チェルヴィニア、クイーンCの勝ち馬クイーンズウォーク、フラワーCを制したミアネーロ、同2着のホーエリートなどなど9頭をスタンバイさせている社台グループの思惑さえ見え隠れしている一戦に間違いありませんよ。

社台グループ関連馬

チェルヴィニア

馬主:サンデーR
生産:ノーザンF


ハービンジャー産駒で、母はフローラSに勝ちオークス2着馬のチェッキーノ。ひとつ上の半兄が昨夏の新潟記念勝ち馬ノッキングポイントで、近親にはコディーノ、サブライムアンセム、ハッピーパスなどの重賞ウイナーがいるチェルヴィニア。

アルテミスSで重賞初制覇を飾り、その後は阪神JF目標で調整されましたが、左トモを傷め休養へ。今春は3月1日に帰厩し、栗東で調整され桜花賞へ向かったものの、直線で挟まれるようなところもあって13着と敗退。

騎乗したムルザバエフ騎手も「追ったら反応がなかった。休み明けの分なのか…不利もありました」と漏らしていましたし、休み明けで状態面もひと息のところがあったようです。

今回は「動きに力強さ、素軽さが出てきて、フィジカル面は前回よりも全然いい」と関係者も話しており、休み明けをひと叩きした効果は十分。

何より今回はこの馬を評価(ここだけの話、現3歳牝馬の中でこの馬が一番と見ていたとのこと)し、癖を知るルメールに手綱が戻るのはプラスとしか言いようがありません。東京替わりも歓迎の口ですし、聞いている情報通りであれば桜花賞のような事はないはずですよ。

[オークス]
重賞調教
ウォッチャー

ー5月17日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ライトバック
(牝3、栗東・茶木厩舎)

栗東CW(良)
6F 83.5-67.8-52.3-37.3-11.5秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

桜花賞組の中では特に積極的な調教が目立ったライトバック。

2週続けて併せ馬を行い、先週は中間のベスト時計をマーク。相手にもしっかりと先着を果たしており、前走の疲れを感じさせない動き。

今週もリズム良く、好ラップを刻んでラスト1ハロン11.5秒をマーク。キレのある動きを見せており、好調をアピールしていました。

≪美浦・好調教馬≫
コガネノソラ
(牝3、美浦・菊沢厩舎)

美浦W(良)
5F 66.6-51.6-37.0-11.4秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

2走前が半年ぶのレース。自己条件だったとはいえ、久々を感じさせない走りで快勝。賞金的にオークス出走は叶う状況でしたが、あえてスイートピーSを経由しての参戦となります。

3連勝中で勢い的にも経験的にもアドバンテージがある存在。今回は中2週になりますが、「久々よりも使いながら良くなっていくタイプなので、むしろ今がピークと言えます」と関係者の話から上向きにありそうです。

戦ってきたレース的に評価しづらい1頭かもしれませんが、むしろ楽しみの方が大きい1頭かもしれません。

[オークス]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー5月16日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週あたりから一気に夏到来という感じで暑くなってきそうです。

人間も急な気温の変化で体調を崩すことがありますが、それは馬も同じ。いくら対策をしても手が届かないところは出てきます。

すでにチラホラと熱中症絡みの話が聞こえているだけに、レース直前で体調を崩したといったケースは注意が必要ですね。


注目すべき馬主とは?

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、シルクレーシングのサフィラとミアネーロです。

シルクレーシングは1985年に福島県を中心に有限会社シルクとして発足。一時は経営危機に陥りましたが、2011年に所有していた天栄ホースパーク(現:ノーザンファーム天栄)を売却して、ノーザンFとの業務提携を結びました。

2014年に現在の有限会社シルクレーシングへ改称して、アーモンドアイやインディチャンピ、ブラストワンピース、そしてイクイノックスを輩出する一大クラブへと成長を遂げています。

クラブ重賞初制覇が1986年のロイヤルシルキーで、現在までにG3を46勝、G2を30勝、G1を22勝挙げており、重賞勝利は99勝。記念すべき重賞100勝のメモリアルにリーチの状況です。

その記念すべき勝利をG1勝利で達成すべく、期待馬2頭を送り込みます。

サフィラはクラブゆかりの血統であり、多くの活躍馬を輩出してきました。前走のクイーンCでは9着に敗れましたが、「素質はG1級」とデビュー前から期待の高かった馬。この大舞台での復活も十分に有り得ます。

それとは対照的にレースを経験しながらぐんぐんと成長しているのがミアネーロ。前走のフラワーC(この馬◎で3万4620円的中)で同クラブ馬にルメール騎手が騎乗していたことからも、その評価値は計り知ることが出来ますが、この中間は鞍上の津村騎手が騎乗してかなり良い手応えを掴んでいたとのこと。

ジョッキーは先週、念願のG1初制覇を達成。ノリに乗っているとも言えるだけに、注目の1頭と言えるでしょう。

[オークス]
3つの
好走ポイント
ー5月14日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.桜花賞組で重要なのは人気
2.折り合い、上がりの速さが重要
3.継続騎乗+栗東所属騎手


★好走ポイント【1】
桜花賞組で重要なのは人気

前走別成績を見てみると、桜花賞組が[7-5-6-63]と馬券対象馬の半数以上を占めています。

出走頭数も多いので高確率とは言えませんが、桜花賞時に5番人気以内だった馬に限ると[6-5-4-23]、6番人気以下だった馬は[1-0-2-40]と大きな差が出ています。

桜花賞6番人気以下でオークスで馬券になった馬は、15年3着クルミナル(桜花賞7番人気2着)、22年の勝ち馬スターズオンアース(桜花賞7番人気1着)、そして昨年の3着馬ドゥーラ(桜花賞8番人気14着)の3頭。

今年の桜花賞はライトバックが7番人気で3着、スウィープフィートが6番人気で4着に健闘。オークスでは桜花賞時よりも人気を集めることが予想されますがどうなるでしょうか。


★好走ポイント【2】
折り合い、上がりの速さが重要

3歳牝馬のほとんどが初めての2400m。広く、直線の長い東京コースということもあり、折り合いが重要になってくることは想像に難くないでしょう。

過去10年、上がり3ハロン1位の馬が[7-2-1-2]で連対率75.0%、複勝率83.3%。好走率が非常に高くなっているように、道中シッカリと折り合って終いにどれだけ速い脚を使えるかが重要なレースです。

前走上がり1位 [5-3-2-21]
連対率25.6% 複勝率32.3%
前走上がり2位 [0-2-3-17]
連対率9.1% 複勝率22.7%
前走上がり3位 [4-1-0-14]
連対率26.3% 複勝率26.3%
前走上がり4位~ [1-4-5-95]
連対率4.8% 複勝率9.5%

前走上がり別成績を見てみると、やはり前走でも速い上がりを使っていた馬が好成績。前走上がり3位以内の馬で[9-6-5-52]、馬券対象馬の約3分の2を占めています。

逆に、逃げ馬(4角1番手)は[0-0-0-10]で1頭も馬券になっておらず、4角2番手が[1-0-0-13]、4角3番手が[0-1-0-10]と先行勢の成績も良いとは言えず、先行力はあまり問われないレースと言えそうです。

4角2番手1着は17年ソウルスターリング、4角3番手2着は18年リリーノーブル。


★好走ポイント【3】
継続騎乗+栗東所属騎手

継続騎乗 [9-6-7-92]
連対率13.2% 複勝率19.3%
乗り替わり [1-4-3-55]
連対率7.9% 複勝率12.7%

継続騎乗の成績が良く、過去10年、乗り替わりで勝ったのは22年スターズオンアース1頭のみ。

今年は桜花賞馬ステレンボッシュがモレイラ騎手→戸崎騎手の乗り替わり。モレイラ騎手はオーナーサイドとの契約の関係でブラジルで騎乗しなければならず、他馬を選んだとかそういうワケではない点は例年とは違うと言えるかもしれません。

また、騎手という観点で言えば、栗東所属が[10-5-7-65]で、美浦所属騎手は1着がありません

ルメール騎手[3-2-0-3]、M.デムーロ騎手[2-0-2-5]、川田騎手[1-2-0-6]の3名が騎乗回数が多く、且つ馬券対象率3割超えとなっています。

栗東所属騎手の継続騎乗は[9-4-4-45]で、連対率21.0%、複勝率27.4%。

好走注目馬はこの馬
【★★★】
・クイーンズウォーク

【★★】
・サフィラ
・スウィープフィート
・ステレンボッシュ
・チェルヴィニア
・ライトバック

【★】
・アドマイヤベル
・コガネノソラ
・ショウナンマヌエラ
・ラヴァンダ


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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