
オークス 2025【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

競馬セブンの美浦トレセン情報部・古川幸弘(大物馬主関係者と太いパイプを持つ現役トラックマン)です。
今週は5/24(土)に【平安S・G3】。5/25(日)に【オークス・GI】が行われます。
昨年16万1560円の特大万券をお伝えした平安Sも注目レースに間違いないが、それ以上に注目していただきたいのが【オークス・GI】だ。
競馬セブンでは昨年の牝馬クラシックは3戦3勝。今年も桜花賞で宣言通り1万1060円の万券をお届けしているように、3歳牝馬路線は完全掌握しているぞ。
このページでは、【オークス・GI】を攻略するために必要な情報・馬券話を、各専門分野に特化したスペシャリストたちがコッソリ無料でお教えするので、時間のある時にチェックして、週末の馬券予想に役立てて下さい。
≪今週の重賞情報袋とじ≫
オークス
2025
東京11R 芝2400m
~枠順確定版~
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | アルマヴェローチェ | 岩田 望来 |
2 | レーヴドロペラ | 大野 拓弥 | |
2 | 3 | パラディレーヌ | 丹内 祐次 |
4 | アイサンサン | 北村 宏司 | |
3 | 5 | リンクスティップ | M.デムーロ |
6 | ビップデイジー | 幸 英明 | |
4 | 7 | レーゼドラマ | 坂井 瑠星 |
8 | サタデーサンライズ | 田辺 裕信 | |
5 | 9 | エンブロイダリー | C.ルメール |
10 | タイセイプランセス | 石橋 脩 | |
6 | 11 | ウィルサヴァイブ | 団野 大成 |
12 | ブラウンラチェット | D.レーン | |
7 | 13 | タガノアビー | 藤岡 佑介 |
14 | サヴォンリンナ | 北村 友一 | |
15 | カムニャック | A.シュタルケ | |
8 | 16 | ゴーソーファー | 津村 明秀 |
17 | ケリフレッドアスク | M.ディー | |
18 | エリカエクスプレス | 戸崎 圭太 |
[オークス]
注目の社台
グループ関連馬
ー5月24日(土)更新ー
桐 生
社台情報部の桐生です。
先週のヴィクトリアMでは阪神JF馬のアスコリピチェーノが、牡馬相手の金鯱賞を制した重賞3勝馬クイーンズウォークをクビ差抑え1着。ノーザンF生産のサンデーR所属馬によるワン・ツー決着でした。
今週は東京でのGI・5連戦の3戦目、牝馬クラシック第2弾のオークスを迎えます。桜花賞馬エンブロイダリーの2冠達成か、阪神JF馬アルマヴェローチェの逆転か。ほかにも2400mで楽しみな馬たちもスタンバイしており、期待が広がるオークスです。
社台グループ関連馬
リンクスティップ
馬主:サンデーR
生産:社台コーポレーション白老F
今年のオークスで注目している社台グループ関連馬は、桜花賞3着のリンクスティップです。
キタサンブラックの産駒で、叔父に米GIウッドフォードリザーヴターフクラシックSを連覇したディヴィシデロがいる血統で、白老F生産のサンデーR所属馬で、育成はノーザン空港が担当しています。
前走の桜花賞は出遅れたあとに接触する不利がありながらも3着に食い込んでいるように、GIを勝てる能力があるのを改めて示しています。この中間は短期放牧に出されてリフレッシュし、帰厩後も順調に乗り込みを消化。関係者も「動きは相変わらずイイし、桜花賞より全然上がっている。馬っぷりも良くなって成長を感じるし、ゲート練習も問題ない」と漏らしており、大一番に向け仕上がりは万全といった感じです。
アルマヴェローチェは阪神JF、エンブロイダリーは桜花賞とGIを勝っていますし、もともと“オークス向き”と言われていたリンクスティップが勝てば社台グループとしては万々歳なのは言わずもがなではないでしょうか。
この他にも、アルマヴェローチェ、ビップデイジー、レーゼドラマ、エンブロイダリー、タイセイプランセス、ウィルサヴァイブ、ブラウンラチェット、サヴォンリンナ、カムニャック、ゴーソーファーと総勢11頭をスタンバイさせている社台グループ。桜花賞に引き続き、上位独占も十分にありそうな様相でグループの思惑が垣間見えるオークスです。
[オークス]
重賞調教
ウォッチャー
ー5月23日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
レーゼドラマ
(牝3、栗東・辻野泰之厩舎)
栗東坂路(良)4F 54.2-39.1-25.3-12.4秒
高 島
フラワーC(1着)からこのオークスに駒を進めてきた辻野厩舎のレーゼドラマ。
この中間は坂路とCWコースの併用。1週前には坂井瑠騎手を背に3頭併せ馬を敢行し、僚馬2頭を追走する形で同入。最終追いの坂路は馬なりに終始していますが、脚捌き、追い切り後の息の入りともに問題なし。ひと息入りましたが、大一番に向けて力の出せる仕上がりにあるのはまず間違いなさそうです。
フラワーCでは番手追走から早めに抜け出し、後続の追撃を完封する形で勝っているように豊富なスタミナは大きな武器。実際に騎乗した戸崎騎手も「凄く乗りやすくて長くいい脚を使える馬だなというのを感じた」とレース後に証言していたほど。
桜花賞をパスしてオークス一本に照準を合わせてきたのも、陣営が適性を見極めていればこそ。持ち前のスタミナが最大限に生かせる流れになれば、勝機は十分あるとみています。
≪美浦・好調教馬≫
ブラウンラチェット
(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)
美浦W(良)6F 83.1-67.6-52.2-37.9-11.8秒
神 谷
桜花賞9着から巻き返しを狙っている手塚厩舎のブラウンラチェット。
最終追いのWコースではレッドアーバイン(古馬1勝)クラスを3馬身半ほど追走する形でスタートし、最後は馬なりのまま併入。1週前にはレーン騎乗で、そして2週前と3週連続で併せ馬を消化してきたことからも陣営の意気込みが感じられますし、陣営も「先週にしっかりと負荷をかけたので、今週はちょうどいいあんばい」と仕上げに自信を覗かせていたという話です。
桜花賞は大外枠で出遅れてしまい、度外視できる一戦。「ポテンシャルはオークスの上位人気馬と遜色ない」と陣営も漏らしているほどの馬ですし、長距離輸送の心配がない関東圏での競馬であれば巻き返しもあり得るのではないでしょうか。
[オークス]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー5月22日(木)更新ー

赤 堀
先週のヴィクトリアMでは、ここで取り上げたニッシンHDのシランケド(7番人気)が3着と激走。「前の馬たちがフラフラしていてスムーズではなかったです」と騎乗したM.デムーロも漏らしていたように、ゴール前の脚色では上位2頭に勝っていましたからね。スムーズな競馬ができていれば…でしたね。
さあ、いよいよ今週は3歳牝馬の頂点を決めるオークスです。昨年のオークスも含め、牝馬クラシック3戦3勝の競馬セブン。今年の桜花賞も宣言通り万券的中をお届けしているように『的中ロジック』は完璧に把握済と言えます。今年のオークスでも競馬ファンがアッと驚く激走馬の裏情報を掴んでいますので、大きくご期待下さい。
また、下河辺隆行オーナーの勝負情報を掴んでいた錦Sで1万3740円の万券を先週もお伝えしているようにタダ貰いの万券と言える【GI裏】にもお見逃しのないように。
今週のオークスで馬主情報的に注目しているのは、前走のフローラS(7番人気→1着)でもここで取り上げた金子真人HDのカムニャックです。
オーナーは類まれな相馬眼で数々のGIを勝ちまくっている東京馬主の大物・金子真人HDですが、今年のオークス、そして日本ダービーにまで駒を進めきた所有馬はカムニャックのみ。しかも、2021年の秋華賞(アカイトリノムスメ)以降、クラシックから遠ざかっていますからね。一頭入魂の状況だけにオーナーサイドとしても力が入っているのは言わずもがなでしょう。
肝心のカムニャックはレコードで制したフローラS以降も入念に乗りこみを消化。最終追いの坂路では「少し時計は速くなった」と陣営は漏らしていましたが、無理することなく全くの馬なりでしたからね。これは調子が良い証拠と言えます。
そもそもデビュー前から“芝の長いところ向き”と言われていた馬ですし、シュタルケも完全に手の内に入れているのであれば、一気の頂点も十分にあり得るのではないでしょうか。
[オークス]
3つの
好走ポイント
ー5月21日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.折り合い、上がりの速さが重要
3.継続騎乗+栗東所属騎手
★好走ポイント【1】
桜花賞組で重要なのは人気
前走別成績を見てみると、桜花賞組が[7-5-7-63]と馬券対象馬の半数以上を占めています。
出走頭数も多いので高確率とは言えませんが、桜花賞時に5番人気以内だった馬に限ると[6-5-4-23]、6番人気以下だった馬は[1-0-3-40]と大きな差が出ています。
桜花賞6番人気以下でオークスで馬券になった馬は、15年3着クルミナル(桜花賞7番人気2着)、22年の勝ち馬スターズオンアース(桜花賞7番人気1着)、23年の3着馬ドゥーラ(桜花賞8番人気14着)、24年の3着馬ライトバック(桜花賞7番人気3着)の4頭。
今年は桜花賞が上位人気馬による決着になっており、エンブロイダリー(3番人気1着)、アルマヴェローチェ(2番人気2着)、リンクスティップ(4番人気3着)、エリカエクスプレス(1番人気5着)はいずれも好走する方のデータに該当しています。
★好走ポイント【2】
折り合い、上がりの速さが重要
3歳牝馬のほとんどが初めての2400m。広く、直線の長い東京コースということもあり、折り合いが重要になってくることは想像に難くないでしょう。
過去10年、上がり3ハロン1位の馬が[8-2-1-2]で連対率76.9%、複勝率84.6%。好走率が非常に高くなっているように、道中シッカリと折り合って終いにどれだけ速い脚を使えるかが重要なレースです。
前走上がり1位 | [5-3-2-23] 連対率21.2% 複勝率30.3% |
---|---|
前走上がり2位 | [0-2-3-16] 連対率9.5% 複勝率23.8% |
前走上がり3位 | [3-2-0-13] 連対率27.8% 複勝率27.8% |
前走上がり4位~ | [2-4-4-95] 連対率5.7% 複勝率9.5% |
前走上がり別成績を見てみると、やはり前走でも速い上がりを使っていた馬が好成績。前走上がり3位以内の馬で[8-6-6-52]、馬券対象馬の約3分の2を占めています。
逆に、逃げ馬(4角1番手)は[0-0-0-10]で1頭も馬券になっておらず、4角2番手が[1-0-0-14]、4角3番手が[0-1-0-9]と先行勢の成績も良いとは言えず、先行力はあまり問われないレースと言えそうです。
4角2番手1着は17年ソウルスターリング、4角3番手2着は18年リリーノーブル。
★好走ポイント【3】
継続騎乗+栗東所属騎手
継続騎乗 | [8-5-7-93] 連対率11.5% 複勝率17.7% |
---|---|
乗り替わり | [2-5-3-54] 連対率10.9% 複勝率15.6% |
勝ち馬の大半が継続騎乗だった馬で、過去10年、乗り替わりで勝ったのは22年スターズオンアース、24年チェルヴィニアの2頭。ともにルメール騎手への乗り替わりでした。
今年、有力どころで乗り替わりとなるのは、エンブロイダリーがモレイラ騎手→ルメール騎手、パラディレーヌが川田騎手→丹内騎手、レーゼドラマが戸崎騎手→坂井瑠騎手、あたりでしょうか。
このうち、エンブロイダリーは乗り替わりで2勝しているルメール騎手ですし、桜花賞週は海外遠征で不在という事情も。割り引く必要はないかもしれませんね。
また、騎手という観点で言えば、栗東所属が[10-4-8-67]で、美浦所属騎手は1着がありません。それ以前まで遡っても栗東所属騎手が13連勝中となっています。
騎手個人で見ると、ルメール騎手[4-2-0-3]、M.デムーロ騎手[2-0-2-6]、戸崎騎手[0-3-0-6]の3名が騎乗回数が多く、且つ馬券対象率3割超えとなっています。
栗東所属騎手の継続騎乗は[8-3-5-46]で、連対率17.7%、複勝率25.8%。
・アルマヴェローチェ
【★★】
・エリカエクスプレス
・エンブロイダリー
・ビップデイジー
・リンクスティップ
【★】
・ウィルサヴァイブ
・サヴォンリンナ
・タイセイプランセス
・タガノアビー
・パラディレーヌ
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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