
ラジオNIKKEI賞2023【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
[ラジオNIKKEI賞]
激走注意の
隠れ穴馬を特別公開
ー7月2日(日)更新ー
《激走注意の隠れ穴馬》
⑮エマヌエーレ
単勝66.6倍(14番人気)
※10:30ごろのオッズ参照
前走の毎日杯は先行勢総崩れのレース展開の中、好位外追走という負荷がキツイ位置での立ち回り。それでも直線でしぶとく脚を使って掲示板を確保する内容の濃い競馬だった。
「休養前はツメがボロボロで、調教でもしょっちゅう落鉄していたんですよ。この中間はそれが良くなったことで、加減せずに調教できていますし、動きにも迫力が出てきました。1勝クラスからの格上挑戦になりますが、前走もG3で頑張れていますし、ヒケは取らないと思っていますよ」と厩舎関係者。
もともとデビュー戦でアタマ差だったのが、土曜の3勝クラスでも人気を集めていたクルゼイロドスル。勝ち馬リバティアイランドというハイレベルな新馬戦出身で、馬体が絞れてきた前2走はともに内容の濃い走り。ひと息入れて「休養前以上」ということなら楽しみはある。外枠からスムーズに位置を取れるかどうかがカギ。
《激走注意の隠れ穴馬》
④オメガリッチマン
単勝20.3倍(9番人気)
※10:30ごろのオッズ参照
前走の京都新聞杯は、コーナー通過順[7-8-3-3]から6着。これを見てもスムーズな競馬ではなかったことは明らかであり、厩舎関係者も「ペースが遅くて懸念していた幼い面を出してしまった」と振り返っている。
この安定感のなさが、好走した後でも人気になりにくい要素なのだろうが、逆に言えばハマった時の打点は高く、激走の注意はしておきたいタイプと言える。
今回は小回りコースで流れに乗れるかがポイントになるが、気性的に速い流れ自体は歓迎だろう。鞍上の横山典も前走からの継続騎乗で、「まともなら勝ち負けになっていい」と色気十分。内枠からインにこだわる腹を括った騎乗で一発を狙っている。スムーズに捌くことができるかどうか。
※このページで公開しているのは競馬セブンの◎本命推奨馬ではありません。あくまで、競馬セブン情報ルートがコソっと教える『条件が合えば激走の可能性がある穴馬』『馬券に加えておくべき穴馬』『複勝やワイドでも高配当を狙える穴馬』を紹介しています。是非、馬券予想の参考にして下さい。




≪今週の重賞情報袋とじ≫
ラジオNIKKEI賞
2023
福島11R芝1800m
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | コレペティトール | 田辺 裕信 |
2 | グラニット | 嶋田 純次 | |
2 | 3 | スズカハービン | M.デムーロ |
4 | オメガリッチマン | 横山 典弘 | |
3 | 5 | シーウィザード | 三浦 皇成 |
6 | エルトンバローズ | 西村 淳也 | |
4 | 7 | シルトホルン | 大野 拓弥 |
8 | セオ | 松若 風馬 | |
5 | 9 | ウヴァロヴァイト | 菅原 明良 |
10 | バルサムノート | 松岡 正海 | |
6 | 11 | アグラシアド | 津村 明秀 |
12 | ダイシンヤマト | 吉田 豊 | |
7 | 13 | アイスグリーン | 幸 英明 |
14 | レーベンスティール | 戸崎 圭太 | |
8 | 15 | エマヌエーレ | 石橋 脩 |
16 | マイネルモーント | 石川 裕紀人 |
[ラジオNIKKEI賞]
注目の社台
グループ関連馬
ー7月1日(土)更新ー
桐 生
ラジオNIKKEI賞には、コレペティトール、オメガリッチマン、セオ、ウヴォロヴァイト、バルサムノート、アイスグリーン、エマヌエーレなど、グループ生産馬がスタンバイ。
毎年のように、春のクラシック路線には乗れなかったものの、秋に飛躍を目指す馬が出走するこのレース。直近の勝ち馬は、賞金を加算して秋の菊花賞へ駒を進めているだけに、今年もどの馬が制するのか?注目の一戦となります。
社台グループ関連馬
バルサムノート
馬主:吉田勝己
生産:ノーザンF
重賞2勝の母エピセアロームにモーリスが配合され誕生した本馬は、社台グループオーナーズの所属馬としてノーザンF空港で育成されています。
2歳5月に栗東トレセンへ入厩し、8月の小倉芝1800mでデビューすると、1番人気に応えての新馬勝ち。暮れの中山・葉牡丹賞は5着に敗れますが、今年2月の東京マイル戦では2着。3月の中京・フローラルウォーク賞でも3着と自己条件で好走します。
その後は放牧を挟み、ダービーデーの白百合Sを目標に調整。その前走は6頭立ての最後方からレースを進め、メンバー最速の上がり3ハロン33秒6の脚で差し切り勝ちを決めました。
この中間は短期放牧に出され、帰厩後も順調に乗られています。トップハンデの57キロがどうかですが、過去2勝をあげている1800m戦だけに力が入ります。
ウヴァロヴァイト
馬主:池谷誠一
生産:ノーザンF
母の従兄弟にはG1レース4勝のメイショウサムソンがおり、その母の産駒は重賞2勝の半兄ミトラをはじめとして、JRAで出走した11頭全馬が勝ち上がっています。
本馬はセレクトセール1歳市場で取引され、ノーザンF空港で育成されました。2歳夏の札幌1800mでデビューし、アタマ差の2着惜敗。立て直されて10月東京の芝1600m戦で初勝利をあげます。
昇級初戦だった赤松賞で3着となり、今年はクイーンCから始動し10着敗退。それでも前走のオークストライアル・スイートピーSでは4コーナー8番手から鋭い脚で伸びての差し切り勝ちで通算2勝目をあげました。
前走でオークスへの優先出走権を獲得しましたが、いったんノーザンF天栄へ放牧に出されての再調整。帰厩後はこのレース目標で乗られ、仕上がりも悪くなりません。
牝馬でハンデ55キロは、ほぼトップハンデ扱いだけに楽ではありませんが、それだけ力が評価されているともいえ要注意です。
[ラジオNIKKEI賞]
重賞調教
ウォッチャー
ー6月30日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
オメガリッチマン
(牡3、栗東・安田翔厩舎)
栗東CW(稍)6F 83.5-68.5-53.1-37.7-11.3秒
高 島
京成杯2着の実績がある馬ですが、その後は重賞で掲示板まで一歩届かずの結果。ここまで苦戦を強いられていますが、ここでは楽しみな存在です。
この中間は坂路を中心に調整。追う毎に動きはよくなり、先週の金曜は51.2-12.4秒と好時計をマークしました。
最終追切はCWで行われ、全体時計はそれほど強調するものではありませんが、ラスト1ハロン11.3秒をグングンと加速する内容。ここ最近では一番良いと言える内容だけにここで前進があっても良いでしょう。
≪美浦・好調教馬≫
レーベンスティール
(牡3、美浦・田中博厩舎)
美浦W(良)5F 69.4-53.7-39.0-11.4秒
神 谷
6月中旬に美浦トレセンへ帰厩して1か月半ぶりのレースとなりますが、外厩でしっかり乗り込まれていたこともあり、戻ってきたからの動きは良好。
2週続けてウッドコースで併せ馬を行っていますが、先週は66.0-11.3秒としっかり追われて時計も良く、終いの伸びもしっかりしていました。
先週で仕上がった感もあり今週は軽めの調整でしたが、ラスト1ハロン11.4秒とキレ味の鋭さは抜群で併せた古馬に負けない動き。重賞級と期待されている馬だけに、初重賞のここでどんな走りを見せてくれるか楽しみです。
[ラジオNIKKEI賞]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー6月29日(木)更新ー

赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
今週からローカル開催が中心となる7月競馬が始まり本格的に夏競馬へ突入します。大きなレースという目玉はありませんが、これからの時期は“大きな配当”に期待が出来る時期。
「なぜ高配当となるのか」というロジックを理解出来れば、狙って的中を仕留めることも可能となる時期なので、引き続き楽しみにして頂ければと思います。
7月競馬一発目の重賞レース『ラジオNIKKEI賞』で、馬主情報的に注目しているのが、猪熊広次氏のエルトンバローズです。
猪熊氏は新潟馬主協会の理事を務める大物馬主。先日のマーメイドSを制したビッグリボンの馬主である石川達絵氏と勝負服が酷似していますが、猪熊氏の会社の分社で代表を務めているのが石川氏という関係性になっています。
猪熊氏はセレクトセールの常連で2019年にはハーツクライ産駒を1億7280万円で落札されるほど力を入れられています。毎年10頭以上の馬をデビューさせていますが現3歳馬はやや不調気味。
そんな中で世代の代表馬候補として見られているのがエルトンバローズです。
一つ勝つまでに時間がかかりましたが、当初からある程度時間のかかる馬と見られていました。4月に初勝利を挙げるとトントン拍子で連勝。早くも重賞挑戦の切符を手にすることに。
鞍上は先日のマーメイドSでビッグリボンを勝利へ導いた西村淳騎手という馬主的観点からも見逃せないポイント。ここで結果を残せばジョッキーサイドも大きな信用を得るチャンス。どんなレースを見せるか注目したいですね。
[ラジオNIKKEI賞]
3つの
好走ポイント
ー6月28日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.56kgの上位人気馬
3.距離短縮組が優勢
★好走ポイント【1】
前走4角先頭1着馬
過去10年で逃げ切りは20年バビット(8人気)1頭のみですが、
22年ショウナンマグマ 8人気2着
21年ノースブリッジ 7人気3着
18年キボウノダイチ 9人気3着
17年ウインガナドル 8人気2着
15年マルターズアポジー 12人気3着
と逃げ馬はたびたび人気薄で穴をあけています。
そこで前走4角先頭だった馬の成績を見てみると、
前走・4角先頭 | [3-3-2-14] 連対率27.3% 複勝率36.4% |
---|
やはり好成績。単勝回収率143%、複勝回収率132%と、ともにプラス回収となっています。
このうち、前走1着馬が[3-3-1-8]、連対率40.0%、複勝率46.7%で、前走2着以下は[0-0-1-6]となっています。
★好走ポイント【2】
56kgの上位人気馬
52kg以下 | [0-0-1-25] 連対率0.0% 複勝率3.8% |
---|---|
53kg | [1-4-4-32] 連対率12.2% 複勝率22.0% |
54kg | [5-3-3-32] 連対率18.6% 複勝率25.6% |
55kg | [2-3-1-9] 連対率33.3% 複勝率40.0% |
56kg | [1-0-1-15] 連対率5.9% 複勝率11.8% |
56.5kg | [1-0-0-0] 連対率100.0% 複勝率100.0% |
57kg | [0-0-0-3] 連対率0.0% 複勝率0.0% |
ハンデ戦ということもあり斤量別成績を見てみると、中心は54kgですが、好走率が目立つのは55kg。重すぎず、軽すぎず、という傾向になっています。
55kgを背負った馬の中で、レース当日4番人気以内の馬は[2-2-1-5]、連対率40.0%、複勝率50.0%。
斤量を背負わされる実績があり、且つ、今回上位人気に推される要素もある馬ということでしょうか。
なお、今年から負担重量の引き上げが行われており、おそらく、同レースに関しても例年よりも1kg重く設定されているので、例年の55kgは、今年なら56kgとして考えるのが良いのではないでしょうか。
★好走ポイント【3】
距離短縮組が優勢
距離延長 | [0-2-4-37] 連対率4.7% 複勝率14.0% |
---|---|
同距離 | [3-2-1-35] 連対率12.2% 複勝率14.6% |
距離短縮 | [7-6-5-44] 連対率21.0% 複勝率29.0% |
前走距離別成績を見てみると、距離短縮組が優勢。プリンシパルS[3-1-1-7]、青葉賞[1-0-1-4]といったダービートライアル組から好走馬が多く、これまで強い相手と戦ってきた馬が多いということも言えそうです。
前走時、5番人気以内の馬に限ると[6-3-2-20]で連対率29.0%、複勝率35.5%。
・アイスグリーン
・オメガリッチマン
・シルトホルン
・レーベンスティール
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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