
中山記念2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
2月27日(日)中山競馬場で【中山記念】が行われます。
このページでは、【中山記念】を攻略するために必要な情報・馬券話を、各専門分野に特化したスペシャリストたちがコソッとお教えします。
時間のある時にチェックして、週末の馬券予想に役立てて下さい。
≪今週の重賞情報袋とじ≫
中山記念
2022
中山11R芝1800m
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ソッサスブレイ | 柴田 大知 |
2 | トーラスジェミニ | 西村 淳也 | |
2 | 3 | ガロアクリーク | 田辺 裕信 |
4 | ヒュミドール | M.デムーロ | |
3 | 5 | パンサラッサ | 吉田 豊 |
6 | レッドサイオン | 木幡 育也 | |
4 | 7 | ウインイクシード | 松岡 正海 |
8 | マルターズディオサ | 戸崎 圭太 | |
5 | 9 | ゴーフォザサミット | 北村 宏司 |
10 | ルフトシュトローム | 石橋 脩 | |
6 | 11 | カラテ | 菅原 明良 |
12 | アドマイヤハダル | 横山 武史 | |
7 | 13 | ワールドリバイバル | 津村 明秀 |
14 | コントラチェック | 丸山 元気 | |
8 | 15 | ダノンザキッド | 川田 将雅 |
16 | ワールドウインズ | 田中 勝春 |
[中山記念]
注目の社台
グループ関連馬
ー2月26日(土)更新ー
桐 生
今週からは春のG1シリーズへ向けたステップレースが本格化していきます。春の開催がスタートする中山では、大阪杯やドバイなどへ向けた1800mのG2中山記念。阪神では高松宮記念への前哨戦として1400mの阪急杯が組まれています。
どちらも本番とは距離設定が異なるだけに、前哨戦向けの馬が好走する傾向にありますが、今年はどういう結果になるか!?グループ関連馬の走りに注目です。
社台グループ関連馬
ダノンザキッド
馬主:ダノックス
生産:ノーザンF
フランスの重賞ウイナーであるエピックラヴにジャスタウェイが配合された同馬は、セレクトセール当歳にて1億800万円(税別)にて落札。ノーザンF空港で育成されています。
2歳6月、宝塚記念当日の阪神芝1800mでデビューすると、3馬身差の快勝劇。2戦目となった東京スポーツ杯2歳Sではプラス24キロの馬体重でしたが、単勝1.7倍の支持に応えて重賞初制覇。そのまま暮れのホープフルSへ向かい無敗でのG1優勝を果たします。
そこまでは順調でしたが、弥生賞3着から挑んだ皐月賞では、1番人気に支持されたものの直線で失速して15着に。その後はダービーへ向けて調整も、右橈骨粗面剥離骨折を発症し回避。休養を余儀なくされました。
昨秋に復帰しまだ勝ち星に恵まれていませんが、関係者内では「本当に目覚めるのは来年以降」「まだまだこれからの馬」という声も多く、今年の飛躍が期待されている一頭。ここは先々を占う意味でも結果を出したい一戦ではありますね。
アドマイヤハダル
馬主:近藤旬子
生産:ノーザンF
トウショウ牧場生産の母は未勝利でしたが、半姉にGⅠ3勝のスイープトウショウ、半弟に昨年のサウジダービー馬ピンクカメハメハがいます。母の6番仔としてロードカナロアが配合された同馬は、セレクトセール1歳市場において4428万円で落札されています。
同馬は2歳時から順調に勝ち星を積み重ね、昨年の皐月賞・G1では3番人気に支持されるほどの素質馬。その皐月賞では4着と善戦するも、ダービーでは調整が上手くいかず17着と大敗を喫してしまいました。
そこから休養を挟んで二走叩いての今回。他にも選択肢がある中で、このレースを選んだのも「三戦連続騎乗の横山(武)騎手に合わせてのもの」という話もあり、陣営と鞍上ともにここは結果が問われる一戦と言えるでしょう。
[中山記念]
重賞調教
ウォッチャー
ー2月25日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
アドマイヤハダル
(牡4、栗東・大久龍厩舎)
栗東坂路(良)4F 52.6-38.0-24.4-11.9秒 強め
高 島
昨年ダービー後、長期休養を経て12月に復帰。久々のレースということもあり、チグハグな競馬となってしまいましたが、前走はこの馬らしい脚を溜める競馬で2着へ好走。オープンでもやれるというところ見せてくれました。
今回は中3週で在厩にて調整。まずは前走の疲れを取ることに専念しましたが、先週のCWでは6ハロン80秒を切る好時計を叩き出し状態の良さを強調。今週は坂路でリズムよく走り、ラスト1ハロンは11.9秒を抜群の動きを見せました。
これまでと比較しても動きに警戒さがあり、バランスの良い走りが出来ていたことから力を出せる状態にあると見ています。古馬となって重賞初挑戦となりますが、楽しみの方が大きい1戦となりそうです。
≪美浦・好調教馬≫
ガロアクリーク
(牡5、美浦・上原厩舎)
美浦W(良)5F 66.5-51.4-37.4-11.4秒
神 谷
昨年6月のエプソムC以来となりますが、慎重に復帰戦を選んで出走するだけに、いきなりからでも力を出せる状態に仕上がっているようです。
1月中旬に美浦トレセンへ帰厩すると、まずは環境に慣れることを優先に無理のない調教を積んできました。最初は馬場入りをゴネるなど、落ち着きがないところもありましたが、ブリンカーを着用するなどして精神面のコントロールを行ってきました。
その甲斐あって動きも良化。先週のウッドコースでは82.9秒と好時計でまとめるだけでなく、終い11.5秒とキレのある動き。最終追切は5ハロンをしっかり集中して走り、併せ馬でもキッチリ先着を果たしました。
久々のレースとなりますが、状態面はしっかり整ったと見て良いでしょう。
[中山記念]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー2月24日(木)更新ー

赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
今週から開幕する中山競馬場では、恒例の重賞レース中山記念が行われます。
最近はドバイ遠征、香港遠征、大阪杯へのステップレースという意味合いも強くなり、G1ホースの出走も多くなっていますが、今年はダノンザキッドの一頭のみ。2022年緒戦となるため、当然注目が集まりますが、馬主情報的に注目したい馬は他にいます。
馬主情報的に注目しているのが、山本英俊氏のゴーフォザサミットです。
3歳時に制した青葉賞以来、約3年も勝利から離れていますが、山本英俊氏と管理する藤沢和調教師は長年苦楽を共にしてきた間柄。一口クラブの東京ホースレーシングが毎年期待馬を藤沢和厩舎へ預けられるのも、山本氏が関係していたからといっても過言ではありません。
このコンビと言えば、カジノドライブやスピルバーグといった名馬も輩出しており、競馬史を語る上でも欠かせない存在とも言えそうです。
そして、藤沢和調教師にとっては、今回が最後の重賞挑戦となります。ここで手綱を任されたのが元藤沢和厩舎所属の北村宏司騎手。この3人で勝ち取ってきた勝利は数知れず、まさに最後に相応しいコンビ結成と言えるでしょう。
山本オーナーの所有馬も年々減少。今では現役馬2頭しかいません。このゴーフォザサミットも御年7歳で競走馬としては高齢の部類。今回が休み明けであることからも、この日を目標に準備が進められてきたことは言うまでありません。
競馬には色々なドラマがありますが、この結末には目が離せない存在と言えそうです。
[中山記念]
3つの
好走ポイント
ー2月23日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.馬券対象の半分が前走G1組
3.中山コース適性も重要
★好走ポイント【1】
若ければ若いほど良い
4歳 | [4-3-5-13] 連対率28.0% 複勝率48.0% |
---|---|
5歳 | [5-4-0-23] 連対率28.1% 複勝率28.1% |
6歳 | [1-2-2-23] 連対率10.7% 複勝率17.9% |
7歳~ | [0-1-3-29] 連対率3.0% 複勝率12.1% |
年齢別成績を見てみると、4歳、5歳が優勢。4歳馬は複勝率が48.0%と非常に高く、若ければ若いほど成績が良いという傾向になっています。4歳馬は5歳以上に対して1kg減で出走可能ということも影響しているのかもしれません。
4歳馬のうち、前走1~2番人気だった馬は[4-2-4-0]で連対率60.0%、複勝率100.0%の超高確率。今年はアドマイヤハダルが該当します。
★好走ポイント【2】
馬券対象の半分が前走G1組
海外を含め、前走G1組が[6-5-4-29]。馬券対象馬の半数を占めています。
有馬記念[1-1-0-6]
天皇賞秋[1-1-0-3]
マイルCS[1-0-2-5]
香港マイル[1-0-1-2]
エリザベス女王杯[1-0-0-1]
ダービー[1-0-0-0]
秋華賞[0-2-0-1]
など様々なレースから好走馬が出ており、前走人気、前走着順も問いません。凡走馬の巻き返しにも注意が必要です。
また、近年は中山金杯組も好調で、目下4年連続で1着、1着、3着、1着と馬券対象になっていますが、いずれも中山金杯で3着以内だった馬。今年はウインイクシードが中山金杯からの臨戦ですが6着と馬券対象外だったのがどうでしょうか。
★好走ポイント【3】
中山コース適性も重要
「中山金杯組が好調」ということにも関連していますが、中山コース適性は重視すべき要素と言えます。
18年、19年と連覇したウインブライトは中山コース[5-2-0-3]の中山巧者。14年3着、15年2着、17年3着と3度馬券対象になったロゴタイプは、朝日杯FS、スプリングS、皐月賞と中山重賞3勝の実績がありました。
中山重賞での好走歴は加点材料と考えていいでしょう。
・ダノンザキッド
【★★】
・ワールドリバイバル
【★】
・アドマイヤハダル
・ウインイクシード
・ガロアクリーク
・コントラチェック
・パンサラッサ
・マルターズディオサ
・ルフトシュトローム
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
[中山記念]
データで紐解く
レース傾向
ー2月20日(日)更新ー
Nanako
近年はドバイ遠征や大阪杯へ向けた始動戦として有力馬が集まり注目度が高い重賞[中山記念]。
過去の勝ち馬にはサクラチトセオー、サクラローレル、サイレンススズカ、キングヘイロー、トウカイポイント、ウインブライト、ネオリアリズム、ダノンキングリーなどのGⅠ馬(海外含む)がおり、出世レースとして知られる中山記念。
そんな中山記念を『過去10年のデータ』で、馬券的中のヒントを見つけていきたいと思います。
まず【過去10年の平均配当】をみますと
馬 連 3280円
3連複1万3060円
3連単5万5030円
馬連3桁配当は3度あり順当に決まるケースが多いですが馬連万馬券が1度あり波乱になるケースもあります。3連単での最高配当は31万5300円が出ていますが10万馬券を超える特大馬券は1度のみで波乱の多いレースではありません。
続いて【過去10年の上位人気別の成績】をみますと
1人気【3.0.0.7】
2人気【3.2.2.3】
3人気【3.1.1.4】
上位人気馬が9勝。上位人気馬が揃って馬券圏を外したことはありません。1人気で勝ったのは21年ヒシイグアス、20年ダノンキングリー、16年ドゥラメンテの3頭しかいませんが直近では2連勝中ですね。また1人気は3頭の勝利馬がいますが2着馬はおらず信頼度は高くありません。
【過去10年・年齢別の成績】では
4歳馬【4.3.5.13】
5歳馬【5.4.0.23】
6歳馬【1.2.2.24】
7歳馬【0.1.2.15】
8歳上【0.0.1.14】
4.5歳馬が9勝(2着7回)で4.5歳馬の活躍が目立ちます。7歳以上の高齢馬は連対が1度のみで勝利馬もいません。高齢馬は厳しいですね。
2/20時点での特別登録を見ますと
今年はG1馬ダノンザキッド、21年東京新聞杯の優勝馬カラテ、21年福島記念優勝馬パンサラッサなど、重賞ウィナーもスタンバイ。
そんなレースもより的中に近づくために、データだけでなく『好走ポイント』『馬主情報』『調教情報』『社台情報』なども、週末にかけて公開していくので、お時間のある時にチェックして下さいね。
特選◎と隠れ穴馬って?
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