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マイルCS 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー11月17日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


例年ならば京都での年間最後のG1となるマイルチャンピオンシップ。

今年は阪神競馬場の改修工事のため、12月も京都開催が継続。阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティSもこのマイルCSと同じ京都のマイルで行われることになる。

メンバーが揃わなかった印象のエリザベス女王杯と比べると、今週のマイルCSは多士済々と言っていいだろう。

昨年の1着馬ナミュール、2着馬ソウルラッシュ、さらに一昨年の勝ち馬セリフォスも出走。この3頭は長らくマイル路線を引っ張ってきた。

そして、ソウルラッシュとセリフォスを富士Sで撃破し、マイルCS奪取に名乗りを上げたのがジュンブロッサム。前日段階ではセリフォスやエルトンバローズを上回る支持を受けている。

昨年はエリザベス女王杯に出走して勝利しているブレイディヴェーグのマイルCS参戦も情報的なキーポイントになりそうで、さらには2011年以来13年ぶりとなる外国馬のチャリンも参戦する。

まずは昨年のマイルCSでG1初勝利を果たし、その後も香港マイル3着、ドバイターフ2着、安田記念2着と国内外でマイル路線を支えているナミュール

昨年は富士SとマイルCSを連勝したが、今年は秋シーズン初戦がマイルCS。陣営は「ここからの始動は予定通り。香港との連勝まで狙っている」と語る。

安田記念の後は「暑さが残っても対応できるように、敢えて北海道に戻さずNFしがらきで夏場の調整をしていた」とのこと。「しがらきで乗り込んでいたので前哨戦を使わなくても大丈夫という判断にも繋がった」という。

鞍上は今まで以上に活躍の目立っているC.デムーロ騎手。ナミュールにはドバイターフで騎乗しており、その時から「2歳の時と比べてすごく成長している」と評価していた。今回は厩舎にとっても鞍上にとっても待望の再タッグでもある。

ソウルラッシュはG1未勝利だが、それと同時にどのシーズンでも休み明け初戦のパフォーマンスが最もよく、叩き2走目で着順を落としてしまうという傾向もある。

今回も富士Sを叩いてのマイルCSだが、陣営としても残る目標はG1勝利だけとあって、富士Sは今までよりも本番を意識した、良化の余地を残した仕上げで臨んだという。今回こそ叩き2走目で前進を目指す。

ブレイディヴェーグは意外な選択にも思えるマイルCSへの出走。能力の高さは疑いないだけに、この条件で経験豊富なマイラーと戦ってどうか、状態面がどうかがカギになる。

普通なら連覇の懸かるエリザベス女王杯、他にもジャパンカップ、香港遠征など選択肢はあったはずだが、ノーザンF天栄内での使い分け、ルメール騎手のスケジュール、体調面を考慮して間隔を空けるため、複合的な要因が重なってマイルCSという結論になったようだ。

ジュンブロッサムは末脚勝負になればマイル路線のトップクラスと互角以上に戦えることを富士Sで証明した。過去に上がり32秒台を5回、33秒台を6回もマークしている馬で、前走は今までより位置を取って中団から運んでも上がり33秒1をマークした。

「トビが大きくて器用さはない。だからこそトップスピードに乗れば爆発的な瞬発力を発揮できる」と関係者。続けて「だから雨はダメだし、狭いところを捌いていく競馬もあまり合わない」とも。今の京都なら無骨に外を回しても何とかなると感じられるところではあるが。

エルトンバローズは昨年4着からの前進を見込むが、毎日王冠に続いての大外枠には辟易している模様。セリフォスはこの中間に跨った川田将雅騎手の手応えが芳しくなかったようだが、果たして復活の目はあるか。

マテンロウスカイは天皇賞・秋の5着後に横山典弘騎手が「マイルが合う」とマイルCSへの転戦を進言したという話。レイベリングは前走が初めてのOP勝ちで人気薄なのは当然だが、厩舎周辺で「馬は本当に良くなっている」と盛り上がっている。ここで通用するかは未知数だが、先々も見据えて覚えておきたい話。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
マイルCS
2024
京都11R 芝1600m

~枠順確定版~





1 1 コムストックロード 幸 英明
2 ブレイディヴェーグ C.ルメール
2 3 バルサムノート 北村 友一
4 ナミュール C.デムーロ
3 5 ジュンブロッサム 戸崎 圭太
6 オオバンブルマイ 武 豊
4 7 マテンロウスカイ 横山 典弘
8 フィアスプライド A.シュタルケ
5 9 ニホンピロキーフ 田口 貫太
10 レイベリング 津村 明秀
6 11 チャリン R.ムーア
12 アルナシーム 藤岡 佑介
7 13 ソウルラッシュ 団野 大成
14 ウインマーベル 松山 弘平
8 15 セリフォス 川田 将雅
16 タイムトゥヘヴン 柴田 善臣
17 エルトンバローズ 西村 淳也

[マイルCS]
注目の社台
グループ関連馬

ー11月16日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

秋のGIシリーズ後半戦、今週は京都でマイルCSが行われます。グループからは3頭のGIウイナーがスタンバイしており、当然勝ち負けが期待されます。例年であればこのマイルCSが京都での年間最後のGIとなりますが、今年は阪神競馬場の改装工事に伴い12月にも京都で2歳GIが組まれています。そのためか今秋の京都は例年とは異なる馬場の造りであり、その影響がこのマイルCSにどう出るかにも注視が必要ですね。

社台グループ関連馬

ナミュール

馬主:キャロットF
生産:ノーザンF


今年のマイルCSで注目しているのは、クリスチャン(デムーロ)を確保して連覇を狙ってきたナミュールです。

ハービンジャー産駒の5歳牝馬で、3代母に桜花賞馬キョウエイマーチ。一族には活躍馬が多数おり、母の従姉妹マルシュロレーヌはブリーダーズCディスタフの勝ち馬、先週のエリザベス女王杯で2着に入ったラヴェルは半妹。ノーザンF空港で育成された馬になります。

前走の安田記念で2着惜敗後は暑さが残っても対応できるように、あえてノーザンFしがらきに放牧に出されています。昨年はトライアルを使って本番に挑みましたが、今年はしがらきからの直行。これもいい仕上がりで臨ませるための牧場サイドの判断という話です。そもそも休み明けは走るタイプですし、問題はなさそうです。

今年のドバイターフで跨った時にクリスチャンが「2歳の時(阪神JFで4着)と比べて馬が凄く良くなっている」と目を細めていたという話も聞かされておりますし、ドバイの借りをここで返してくれるのではないでしょうか。この後は香港も視野に入れているようですが、まずは連覇へ全力で挑んできたのは間違いありませんよ。

[マイルCS]
重賞調教
ウォッチャー

ー11月15日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
エルトンバローズ
(牡4、栗東・杉山晴厩舎)

栗東坂路(良)
4F 53.8-38.4-24.3-11.7秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

休み明けの毎日王冠3着をひと叩きしての参戦となるエルトンバローズ。最終追いの坂路では前半から行きっぷりが良く、乗り役が手綱を引っ張り切り。それでも、ラスト1F11秒7はこの日の最速タイですので、状態面の良さは一目瞭然ですね。

最終追い切り後に感触を確かめた西村淳が「勝てる」と報告してきたことに関して、テキ(杉山晴師)は「いつも勝てると言っているので話半分に聞いている」と漏らしていたとのこと。ただ、「それだけ具合がいいということでしょう」と付け加えていたという話です。

昨年のマイルCSでは着順こそ4着ですが、タイム差は勝ち馬からコンマ2秒。GI級の力があるのは明らかですし、西村淳が「勝てる」と報告したのもリップサービスではなさそうですよ。

≪美浦・好調教馬≫
ブレイディヴェーグ
(牝4、美浦・宮田厩舎)

美W(良)
6F 82.8-67.6-52.6-37.0-11.6秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

休み明けの府中牝馬Sを制してマイルCSに駒を進めてきたブレイディヴェーグの最終追いは、美浦Wコースでの3頭併せと意欲的。ラスト1F11秒6を軽々と叩き出し、併せた2頭に1馬身先着しています。

稽古を見届けた宮田師が「ギアの上がり方は並大抵ではない。アーモンドアイに似ている」とまで漏らしていたという話で、跨って感触を確かめた杉原(レースではルメール)も「今回の方が遥かにいい。素軽さも増して体の軸が整ってきた」と状態の良さに目を細めていたといいます。

ここまでの全6戦が1800m以上で、今回が初のマイル戦になるだけに不安視される向きもあります。しかも「あくまでチャレンジャー」とテキは控えめなコメントに終始しているようですが、この馬の適性や懸念材料を考慮した上での参戦。勝機を見い出しているのは明らかでしょう。

[マイルCS]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー11月14日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週行われるマイルCSは年末の香港遠征を視野に入れた上で参戦する馬、年内最後のレースとして見据えている馬、末の阪神Cや年明けの金杯までを視野に入れている馬などなど事情は様々です。

馬主の思惑は当然のこと、陣営にとってどのような立ち位置にあるのかを把握することが重要なポイントと言えるのではないでしょうか。


注目すべき馬主とは?

今年のマイルCSで馬主情報的に注目しているのは、石川達絵オーナーのソウルラッシュです。石川達絵オーナーは 携帯電話に特化したサービスの提供を行っている株式会社デジマースの代表取締役社長で、バローズの冠名でお馴染み猪熊広次氏の株式会社バローズから分社した形で、関係者の間では“バローズの影武者”と言われることがあります。

ここまで重賞7勝を挙げていますが、GIに関しては2017年にキセキで制した菊花賞から遠ざかっており、現所有馬の中でも稼ぎ頭で年齢的にもGIを獲らせておきたい思惑さえ垣間見えるのが、このソウルラッシュです。

安田記念3着後は放牧に出されてリフレッシュし、秋は富士Sからの始動。「前哨戦としては十分な仕上がり」と関係者も漏らしていましたが、勝ち馬ジュンブロッサムと1馬身差の2着。結果的に突き放されたのは久々の分でしょう。

最終追いの坂路では単走ながらもラスト1F11秒9を叩き出し、陣営も「ラスト1Fは弾けるような瞬発力。息もすぐ入ったし、ひと叩きした効果大きい」と状態面に太鼓判。最後に「今年はなんとか最高の結果を出せるように」と付け加えていたとのこと。年齢的にも峠が近くなっていますし、悲願のGI制覇へかなり力が入っているようですよ。

[マイルCS]
3つの
好走ポイント
ー11月13日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.4歳馬の好走率が約2倍
2.前走G1で上位人気は能力の証明
3.社台系生産馬が強い


★好走ポイント【1】
4歳馬の好走率が約2倍

3歳 [3-1-2-30]
連対率11.1% 複勝率16.7%
4歳 [4-4-4-28]
連対率20.0% 複勝率30.0%
5歳 [2-4-4-52]
連対率9.7% 複勝率16.1%
6歳 [1-1-0-17]
連対率10.5% 複勝率10.5%
7歳以上 [0-0-0-15]
連対率0.0% 複勝率0.0%

馬齢別成績を見ると、4歳馬の好走率が他に比べると約2倍。

3歳馬の成績が振るわないのは、11月以降のマイル戦は古馬と3歳馬の斤量差が2kg→1kgになる影響もあるのかもしれません。今年はシックスペンスが回避を表明したため、3歳馬の出走はありませんが。

4歳馬で当日5番人気以内だった馬は[4-3-4-10]で連対率33.3%、複勝率52.4%。6番人気以下は[0-1-0-18]となっており、人気で大きく成績が分かれています。唯一の馬券対象は22年のダノンザキッド(8番人気2着)でした。


★好走ポイント【2】
前走G1で上位人気は能力の証明

前走4番人気以内だった馬が[10-10-7-73]と馬券の中心。

特に、前走G1組は[4-2-0-8]で連対率42.9%と好走率が高くなっています。

なお、前走5番人気以下[0-0-3-69]から馬券対象になった3頭の前走は、天皇賞秋2頭、札幌記念1頭でした。格の高い別路線からの参戦、または適条件に戻るパターンが穴候補ということになりそうです。


★好走ポイント【3】
社台系生産馬が強い

ノーザンF [6-2-5-39]
連対率15.4% 複勝率25.0%
追分F [2-1-2-3]
連対率37.5% 複勝率62.5%
社台F [0-3-2-22]
連対率11.1% 複勝率18.5%
白老F [0-1-1-5]
連対率14.3% 複勝率28.6%

ノーザンファームに限らず、社台系生産馬が好成績。

シュネルマイスター(21年2着、22年5着、23年7着)のNorthern Farm[0-1-0-2]も含めると、過去10年で8勝、2着8回、3着10回と馬券対象馬の大半を占めており、上位を独占する年も珍しくありません。

直近5年では、非社台系生産馬で馬券対象になったのは19年2着ダノンプレミアム(1人気)、23年2着ソウルラッシュ(3人気)の2頭。

好走注目馬はこの馬
【★★】
・ナミュール
・ブレイディヴェーグ

【★】
・ジュンブロッサム
・セリフォス
・チャリン


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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