≪今週の重賞情報袋とじ≫
毎日王冠
2023

東京11R芝1800ｍ

[毎日王冠]
注目の社台
グループ関連馬
ー10月7日(土)更新ー

先週のスプリンターズSから秋のG1シリーズがスタート。またフランスの凱旋門賞では日本からの唯一の遠征馬であるスルーセブンシーズが4着に好走するなど、一気に競馬熱が盛り上がってきました。

今週はG1レース中休みとなりますが、3日間全てで重賞レース組まれています。古馬G1戦線へ向けては日曜日東京で毎日王冠、月曜日の京都で京都大賞典が組まれており、グループ生産の実績馬たちの走りに注目です。

[毎日王冠]
重賞調教
ウォッチャー
ー10月6日(金)更新ー

着実に階段を駆け上がり、古馬も含めトップクラスの馬が集う重賞へ挑戦。3歳世代のニューヒーロー登場を予感させるだけに注目を集めています。

この中間は坂路とＣＷを交互に時折併せ馬を組み込んだバリエーション豊な調整。２週続けて騎乗する西村淳騎手が騎乗しており、今週の坂路では52.6秒を記録。ラスト１ハロンも11秒台とキレ味の鋭さを披露しており、状態面は言うことなしと言って良いでしょう。

G1挑戦へ向けてもここで大崩れはしたくないところ。走り次第ではレース選択の幅も広がるため、重要なレースとなることは間違いないでしょう。

3歳馬で実績的にもチャレンジャー的な立ち位置ですが、将来性が高く中間の動きも楽しみが大きい１頭です。

この中間はウッドコース６ハロン追いが中心。先週はゴール前でビシッと追った程度でしたが、81.3ｰ11.7秒と好時計をマーク。5ハロン計測で自己ベストを軽く更新しており、この夏の成長が見える動きでした。

今週も好時計を記録しており順調そのもの。併せ馬がない分レース勘だけが気になるところですが、この秋の走りに注目してみたい馬ですね。

[毎日王冠]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー10月5日(木)更新ー

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週は三日間開催。普段とスケジュールが異なるため、馬券的にも普段と異なる着目点が要求される開催でもあります。

加えて開幕週ということもあり、普段以上に情報の重要性を知る機会になるのではないでしょうか。注目重賞も多く、色々な意味で重要度の高い開催となりそうです。

日曜に行われる『毎日王冠』で、馬主情報的に注目しているのが三木正浩氏のジャスティンカフェです。

三木オーナーは東京馬主協会の所属。毎年のように高額馬を落札されていましたが、今年の夏のセールでは目立った動きがあまりありませんでした。

馬主情報部としても極力話題を避けてきたところもあるのですが、それだけオープンに出来ない事情があるのは事実。今年、そして来年の春はある意味、オーナーにとって勝負のタイミングであることは間違いないでしょう。

中でもジャスティンカフェはオーナーの代表馬でもあります。現5歳と決して若くはないため、この秋が正念場となりそうです。

その大事な時期の始動戦。スタートが肝心とよく言いますが、ここで手応えを掴みビッグタイトルを手にしたいところでしょう。そういった意味でも注目したい一頭です。

[毎日王冠]
３つの
好走ポイント
ー10月4日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを３つご紹介します。

この３つの好走ポイントに１つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

★好走ポイント【1】
逃げ馬は2年に1回馬券に

後方待機馬がこれだけ馬券に絡んでいるレースも珍しいのですが、それ以上に逃げ馬の好走率の高さが目につきます。

1,2番人気の逃げ馬は[2-1-0-1]、着外に敗れたのは17年ソウルスターリングで、この時が初めての逃げでした。いわゆる“強い”逃げ馬は信頼性が高いと言えそうです。

★好走ポイント【2】
3歳馬と牝馬が高確率

54kg[3-0-0-7]が連対率30.0％、55kg[1-2-0-4]が連対率42.9％と軽量馬の好走率が高いレース。

毎日王冠は別定戦のため、斤量が軽くなるのは3歳馬と牝馬です。

3歳馬と牝馬は2kg減で、昨年までは54kgが基本でしたが、今年からは55kgとなっており、この負担重量の変更によって傾向が変わるかも注目ですね。

※過去1年にG1勝ち+2kg、G2勝ち+1kg。それ以前にG1勝ち+1kg。2歳戦は除く

★好走ポイント【3】
近年は特にノーザンFが好成績

天皇賞秋の前哨戦であり、マイルCSに駒を進める馬も多い、秋の大レースに向けて重要な一戦。となるとやはり目立ってくるのがノーザンファーム生産馬の活躍です。

19年の勝ち馬ダノンキングリーも三嶋牧場の生産ですが、ノーザンファーム空港牧場で育成され、外厩施設としてもノーザンファーム天栄を利用しており、実質ノーザンFと言っても過言ではありません。

それを除いても、ノーザンファーム生産馬は16年以降で5勝、2着3回、3着4回の成績を残しています。

また、連対馬はいずれも5番人気以内[5-3-3-7]となっており、6番人気以下は[0-0-1-19]と期待薄です。

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