毎日王冠 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
今週は10/5(土)に【サウジアラビアRC】。10/6(日)に【毎日王冠】【京都大賞典】が行われます。
その中からこのページでは、【毎日王冠】を攻略するために必要な情報・馬券話を、各専門分野に特化したスペシャリストたちがコソッと無料でお教えします。
時間のある時にチェックして、馬券予想に役立てて下さい。
≪今週の重賞情報袋とじ≫
毎日王冠
2024
東京11R 芝1800m
~枠順確定版~
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ヤマニンサルバム | 三浦 皇成 |
2 | 2 | ホウオウビスケッツ | 岩田 康誠 |
3 | 3 | ニシノスーベニア | 大野 拓弥 |
4 | カラテ | 杉原 誠人 | |
4 | 5 | エアファンディタ | 佐々木 大輔 |
6 | シルトホルン | 津村 明秀 | |
5 | 7 | ダノンエアズロック | 鮫島 克駿 |
8 | トップナイフ | 横山 和生 | |
6 | 9 | ローシャムパーク | 戸崎 圭太 |
10 | マテンロウスカイ | 横山 典弘 | |
7 | 11 | シックスペンス | C.ルメール |
12 | ヨーホーレイク | 岩田 望来 | |
8 | 13 | オフトレイル | 田辺 裕信 |
14 | エルトンバローズ | 西村 淳也 |
[毎日王冠]
注目の社台
グループ関連馬
ー10月5日(土)更新ー
桐 生
社台情報部の桐生です。
秋競馬は今秋から東京、京都、そしてローカルの新潟開催がスタート。GIシリーズは中1週の休みとなりますが、東京で毎日王冠、京都では京都大賞典と、伝統あるG2戦が組まれています。近年は外厩の整備や育成・調教技術の向上やノウハウの蓄積もあり、ブッツケでGI参戦する馬が増えて以前のようなメンバーは揃いませんが、今年も先々が楽しみなダノンエアズロック、ローシャムパーク、マテンロウスカイ、シックスペンス、ヨーホーレイクと社台グループ関連馬たちがスタンバイ。どんな秋初戦をスタートするか注目です。
社台グループ関連馬
シックスペンス
馬主:キャロットF
生産:ノーザンF
キズナ産駒でキャロットFの3歳馬シックスペンスがルメール騎手を背にスプリングS以来、2つ目の重賞タイトル獲りを狙ってきました。
母のフィンレイズラッキーチャームは米GIマディソンSなど重賞5勝。本馬の募集価格が総額5000万円(12.5万×400口)、そして2番仔のフィールドノートも5000万円(サンデーRで125万×40口。美浦・木村厩舎)ということからも、牧場の期待の高さは言わずもがなでしょう。
牧場の期待通り、新馬→ひいらぎ賞→スプリングSと3連勝。皐月賞に使う向きもありましたが、体質が弱く自重。そして、挑んだダービーでは川田騎手が騎乗して3番人気に支持されたものの、直線で伸びを欠き9着と敗退。ただ、関係者曰く「きっちり仕上げ過ぎてテンションが上がり過ぎた」とのことで、折り合いを欠いての敗戦というのは明確です。
その後は放牧に出されて立て直しを図り、この毎日王冠を目標に仕上げられています。しかも、脚元に不安がなくなったことでウッド中心で追い切りができるのは大きな成長と言えます。
ここだけの話、関係者は「マイルCS向きかな」と漏らしていましたが、この毎日王冠の結果次第で秋の最大目標が明確になるはずです。手綱が戻るルメール騎手も評価している馬ですし、古馬相手にどんな競馬をしてくれるのか注目です。
[毎日王冠]
重賞調教
ウォッチャー
ー10月4日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
オフトレイル
(牡3、栗東・吉村厩舎)
栗東坂路(良)4F 53.5-38.8-24.8-12.2秒
高 島
ラジオNIKKEI賞を勝って毎日王冠に参戦してきたのは、昨年の勝ち馬エルトンバローズと同じパターン。そのエルトンバローズとは脚質こそ違いますが、前走の末脚は間違いなく東京向き。しかも、斤量面での恩恵があるだけに無下にはできない馬です。
この中間も坂路が主体で2週前と1週前はCWコースでの追い切りを敢行。その1週前追いでビッシリ追われただけに最終追いの坂路は上がり重点に終始。脚捌きも実に軽快で登坂後の息の入りも問題なし。力を出せる仕上がりにあるのはまず間違いなさそうです。
テキ(吉村師)も「体重は増えていないが幅が出ていい感じ。溜める競馬が合っていると思うし、どんな競馬をするか楽しみ」と期待の口ぶりでしたよ。
≪美浦・好調教馬≫
シックスペンス
(牡3、美浦・国枝厩舎)
美浦W(良)5F 64.3-50.3-36.4-11.6秒
神 谷
ダービー9着以来の実戦となるシックスペンスは9月頭に坂路で時計を出し、ここまで計8本の時計をマークしています。最終追いはWコースでの併せ馬で5F64秒3の好時計を馬なりで叩き出すという絶好の動きを披露。
関係者曰く「想定よりも少し速くなったけど、最後は遊ぶ余裕もあった」とのこと。続けて「スピードや決め手もあるし、自分の競馬さえできればチャンスはあると思う」と漏らしていたという話です。厩舎の期待馬ですし、後のGIを見据えて恥ずかしい競馬はできません。一発目からの自信があるのは間違いなさそうですよ。
[毎日王冠]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー10月3日(木)更新ー
赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
いよいよ今週から秋の東京、京都、新潟開催が開幕。東京は11月24日のジャパンCまでのロングラン開催で、例年関係者から『馬主絡みのここだけの話』を多数仕入れることが可能になります。今年も開幕週から馬主絡みのイイ話を聞き出していますのでご期待下さい。
また、翌週に控えている秋華賞は登録馬17頭中10頭までが社台グループ関連馬。秋華賞と言えば過去5年で4度的中と競馬セブンの高確率的中GIのひとつで、この世代の牝馬GIは阪神JF→桜花賞→オークスと3連勝中。これも社台グループ関連馬のヤリ情報を知り尽くしていればこそですし、今回の秋華賞でも社台グループ関連馬の………翌週の桜花賞も目が離せませんよ。
天皇賞(秋)の前哨戦となる毎日王冠。馬主情報的に注目したいのは金子真人HDのヨーホーレイク。
ディープインパクトとアパパネで牡牝の3冠、さらにキングカメハメハ、マカヒキ、ワグネリアンでもダービーを優勝するなど、所有した名馬は多数。言わずと知れた東京を代表する馬主です。
このヨーホーレイクは2022年の日経新春杯を制した後、屈腱炎を発症し2年2カ月の休養へ。復帰初戦となった金鯱賞では勝ち馬プログノーシスから離された3着、続く新潟大賞典では59キロの斤量を背負いながらも勝ち馬ヤマニンサルバムからコンマ2秒差の3着入線し、確実に良化を辿っていました。そして鳴尾記念では同一馬主のボッケリーニをアタマ差退けて2つめの重賞タイトルを獲得。実は、その鳴尾記念は「勝って休ませる」と関係者も漏らしていたほどで、思惑通りの結果だったのです。
この中間は主戦の岩田望が幾度となく跨って稽古を付けており、乗り役の意欲さえ垣間見えます。最終追いは坂路で軽め程度でしたが、関係者も「脚元の不安は全くない。先週しっかりとやって、体はできています」と漏らしていましたし、「能力はG1級」とまで付け加えていたほど。秋のGI戦線へ向け、ここは弾みをつけたいところでしょう。
[毎日王冠]
3つの
好走ポイント
ー10月2日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.3歳馬と牝馬が高確率
3.格が重要なレース
★好走ポイント【1】
逃げ馬は高確率
逃げ | [2-2-0-6] 連対率40.0% 複勝率40.0% |
---|---|
先行 | [2-1-4-26] 連対率9.1% 複勝率21.2% |
中団 | [3-5-3-31] 連対率19.0% 複勝率26.2% |
後方 | [3-2-3-28] 連対率13.9% 複勝率22.2% |
後方待機馬がこれだけ馬券に絡んでいるレースも珍しいのですが、それ以上に逃げ馬の好走率の高さが目につきます。
1,2番人気の逃げ馬は[2-1-0-1]、着外に敗れたのは17年ソウルスターリングで、この時が初めての逃げでした。いわゆる“強い”逃げ馬は信頼性が高いと言えそうです。
★好走ポイント【2】
3歳馬と牝馬が高確率
54kg[3-0-0-6]が連対率33.3%、55kg[2-2-0-4]が連対率50.0%と軽量馬の好走率が高いレース。
毎日王冠は別定戦のため、斤量が軽くなるのは3歳馬と牝馬です。
3歳馬と牝馬は2kg減で、一昨年までは54kgが基本でしたが、斤量引き上げによって昨年からは55kgに変更されました。
その昨年は3歳馬エルトンバローズが55kgで勝利。引き続き3歳馬と牝馬には注目です。
※過去1年にG1勝ち+2kg、G2勝ち+1kg。それ以前にG1勝ち+1kg。2歳戦は除く
★好走ポイント【3】
格が重要なレース
OP特別以下 | [0-0-1-11] 連対率0.0% 複勝率8.3% |
---|---|
G3 | [3-3-4-35] 連対率13.3% 複勝率22.2% |
G2 | [2-1-1-11] 連対率20.0% 複勝率26.7% |
G1 | [5-6-4-34] 連対率22.4% 複勝率30.6% |
前走クラス別成績を見てみると、前走のクラスが上がるにつれて好走率も高くなっていることが分かります。
前走G1組で好走率の高い条件は、
・前走1~5番人気だった馬(海外除く)は[4-3-3-9]、連対率36.8%、複勝率52.6%
・前走1~3着だった馬は[5-4-2-7]、連対率50.0%、複勝率61.1%
・シックスペンス
・ダノンエアズロック
【★】
・オフトレイル
・ホウオウビスケッツ
・ヤマニンサルバム
・ローシャムパーク
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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