≪今週の重賞情報袋とじ≫
レパードＳ
2024

新潟７Ｒ ダ1800ｍ

[レパードＳ]
注目の社台
グループ関連馬
ー８月３日(土)更新ー

社台情報部の桐生です。

先週から新潟では暑熱対策としてメインが第７レース、最終レースが18時25分という変則スケジュールでの開催となっています。実施１週目で札幌と併せて前年比60億円近い売り上げ増をマークしており、来年以降は実施日数が増える可能性もあるとのことです。

そんな新潟の今週のメインは３歳ダート重賞のレパードＳ。ミッキーファイト、ハーバーライト、バロンドール、ミッキークレスト、サンライズソレイユ、ロジアデレードと社台グループ関連馬は６頭スタンバイ、この中から秋にフォーエバーヤングと対戦する馬が出てくるのか注目です。

[レパードＳ]
重賞調教
ウォッチャー
ー８月２日(金)更新ー

７／４に三重ホースＴＣより栗東トレセンへ帰厩。序盤は馬也が中心で徐々に慣れさせるような内容でしたが、２週前から長めの調教に切り替えてからしっかりと追い切り。

本数を重ねるに連れて動きもだんだんと良くなり、先週はＣＷコースで６ハロン計測83.2－11.4秒と好タイムをマークしました。

併せた相手も古馬のオープン馬であり、遜色のない動きを見せていたことからも着実に力をつけている様子が伺えました。

厩舎期待の１頭としても注目したい存在です。

前走のユニコーンＳでは行きっぷりが悪く、ジョッキーも促しながらの追走。ほぼ直線だけで6着まで追い込んできました。

それでも以前と比べて末脚のキレはもう一歩だったように感じました。

この中間は積極的に併せ馬を取り入れて、先週の追切では自己ベストを大きく更新。いつもより外目を回っていたことを考えても今までで一番の動きと言って良い内容だったのではないでしょうか。

先週しっかり追ったこともあり、今週は軽くフォームをチェックする程度。「走りに力強さを感じるし、大きく見せるフォームだった」と関係者も満足そうな様子。

厩舎の期待馬らしい力の入った仕上がりにあるようです。

[レパードＳ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー８月１日(木)更新ー

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今年から３歳ダート三冠が整備されたことにより、生産界でもダート馬の輩出に力を入れる傾向にあります。

今年の３歳馬で三冠を意識して種付けされたのは少数ですが、これから先、ダート馬の質も高くなっていくことでしょう。

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、ライフハウスのサンライズソレイユです。

この馬はジャパンＣや秋華賞で２着に入ったカレンブーケドールの半弟。兄姉も芝で走った馬が多いのですが、キズナ産駒のサンライズソレイユはデビュー戦からダート。

２戦目で芝を使いましたが、すぐにダートへ戻って1勝クラスを勝ち上がっています。

元々、「ダート適性がありそう」という話もあったのですが、賞金的な意味でも馬主サイドとしては「出来れば芝での活躍を」と考えるのが一般的。

にも関わらずダートを中心に使ってきた背景にはダート馬に対する評価が高まっているということが言えるでしょう。

オーナーのライフスタイルは“サンライズ”の松岡隆雄氏の法人名義。オーナーの活躍馬はダートに集まっていることからもこの番組選びは納得です。

前走の連闘はユニコーンＳの前から決まっていたという話でしたので、予定通りの勝利ということでしょう。 厩舎としては重賞で勝負になる馬と見ているようで、ここは力が入る場面じゃないでしょうか。

[レパードＳ]
３つの
好走ポイント
ー７月31日(水)更新ー

競馬セブンの美浦厩舎統括部長を務めている嶋田潤(元JRA調教師)です。

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを３つご紹介します。

この３つの好走ポイントに１つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

ただし、あくまで過去の傾向から導き出されたもので、これらの馬が馬券になるかならないかは別問題。

競馬セブンでは過去のデータをも覆す激走穴馬の裏情報もキッチリ掴んでおりますので、大いにご期待頂きたい。

★好走ポイント【1】
実績、格重視の傾向

前走レース別成績を見てみると、ジャパンダートダービー組とユニコーンS組が中心。過去10年で7頭の勝ち馬が出ており、格の高いレースに出走していた馬ほど成績が良くなる傾向にあります。

その他、17年に前走海外（UAEダービー2着→ベルモントS取消）のエピカリスが3着、16年に前走兵庫CSのレガーロが3着と馬券対象になっています。

なお、今年から3歳ダート路線のレース体系が変更となり、ユニコーンSは開催時期が1ヶ月半ほど速くなり、条件も東京1600m→京都1900mに変更。

ジャパンダートダービーはジャパンダートクラシックとして10月に施行。6月に3歳ダート三冠の二冠目として施行された東京ダービーが従来のジャパンダートダービーの立ち位置になりそうですが、今年からは傾向に変化が見られる可能性も頭に入れておいた方が良いかもしれませんね。

★好走ポイント【2】
条件戦組なら前走圧勝馬

前走が条件戦だった馬は[3-6-4-72]。出走馬が多いので好走率で見ると強調できませんが、13頭が馬券対象になっており、無視はできません。

馬券対象になっている馬の大半が前走1着馬で、[2-5-2-48]。そのうち、

2着に0.3秒差以上つけて勝っていた馬に限ると[2-4-1-22]。

2着に0.5秒差以上つけて勝っていた馬に限ると[2-3-0-10]。

2着に0.7秒差以上つけて勝っていた馬に限ると[1-3-0-4]。

着差が大きければ大きいほど好走率が高くなる傾向となっています。

なお、前走が条件戦で馬券対象になった馬は全て前走距離が1600m～2000mで、1500m以下からの臨戦では[0-0-0-6]と結果が出ていません。前走2100m組も[0-0-0-7]。

★好走ポイント【3】
先行力が超重要

脚質別成績を見てみると、逃げ、先行が圧倒的に有利。後方待機馬は過去10年で連対馬が出ておらず、先行力が重要なレースであることが分かります。

ただし、前走で逃げていた馬は[1-2-0-16]となり、特に好成績というわけではありません。関係者のホンネ、臨戦過程や枠順なども踏まえ、今回前に行けるかどうかを判断する必要がありそうです。

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