≪今週の重賞情報袋とじ≫
レパードＳ
2025

新潟7R ダ1800ｍ

[レパードＳ]
注目の社台
グループ関連馬
ー８月９日(土)更新ー

社台情報部の桐生です。

夏のローカル開催後半戦も３週目を迎えます。今週は暑熱対策として「競走時間帯の拡大」が実施されている新潟で３歳ダート重賞のレパードＳ、中京ではサマースプリントシリーズ第４戦のＣＢＣ賞が行われます。レパードＳにはグループからダート三冠や皐月賞を使われた馬がエントリーしており、ここにきて条件戦で力をつけてきた馬たちとの対戦となります。またグループから５頭が出走のＣＢＣ賞はハンデ戦だけに侮れません。

[レパードＳ]
重賞調教
ウォッチャー
ー８月８日(金)更新ー

ダート戦で６戦して２勝２着１回３着１回と堅実駆けが光る北出厩舎のルヴァンユニベール。

６月22日の阪神(２勝クラス)で２着して以来の実戦となりますが、１週前のＣＷコースでは僚馬サク(古馬１勝)と併せ馬を行い、６Ｆ81秒８、ラスト１Ｆ11秒３の時計を強めの手応えでマーク。そして最終追いの坂路でも意欲的に追われて４Ｆ51秒６、ラスト１Ｆ12秒２の時計を計時。併せたサクにはコンマ１秒の遅れをとりましたが、脚捌きには素軽さがあり、力を出せる仕上がりにあると見ています。

今回は高倉騎手から腕っぷしの強い内田博騎手への乗り替わりは大きなプラスですし、最後の詰めの甘さが解消するのではないでしょうか。それを見越しての鞍上起用だというのは言わずもがなでしょう。

１勝クラス→２勝クラスと連勝してこのレパードＳに駒を進めてきた高木登厩舎のルグランヴァン。

この中間も乗り込みは入念で、１週前追いのＷコースで３頭の併せ馬。菅原明騎手を背に６Ｆ83秒０、ラスト１Ｆ11秒６をマークし、マンマリアーレ(古馬オープン)とは同入、ガイ(３歳未勝利)にはコンマ２秒先着を果たしています。そして最終追いの坂路は流す程度でしたが、脚捌きには力強さがありましたし、息の入りも問題なし。臨戦態勢は整っていると見ています。

鞍上の原騎手は100勝のメモリアルまであと『２』。今週はこのルグランヴァンを含め、新潟で17鞍に騎乗しますが、「東京を最後に勝ち星を挙げられていないので、そろそろ決めたい。それこそレパードSの前に決めておかないと」とかなり気合が入っていましたよ。

[レパードＳ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー８月７日(木)更新ー

どうも馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週は土曜にエルムＳ、日曜にレパードＳとＣＢＣ賞の豪華３重賞が行われます。しかも、翌週には夏競馬唯一のＧ２・札幌記念が控えており、大物馬主関係者の来場話が続々と入ってきております。

いつもお伝えしていることですが、大物馬主関係者が来場する際は関係者にとってもアピールする絶好のチャンス。ＧＩ週にも匹敵する馬主絡みのヤリ話や馬券話で大儲けが狙えるはずですし、大きくご期待頂ければと思います。

今週のレパードＳで馬主情報的に注目しているのは、坂口直大オーナーが所有するポールセンです。

坂口直大オーナーの本業は、東京都中央区に本拠を置き、不動産投資サイト『楽待』、不動産投資専門メディア『楽待新聞』などを運営する株式会社ファーストロジックの代表取締役。現在４頭を中央で所有されていますが、今年のセレクトセールではキタサンブラック産駒の『シンプリーグロリアスの2025』を５億円で落札。着々と地固めをされているのは間違いありません。そんな坂口直大オーナーの稼ぎ頭がこのポールセンとなります。

デビューからダートで６戦して３勝２着１回。馬券圏内を外したのは昇竜Ｓ、バイオレットＳの２戦ですが、いずれも４着で掲示板内を確保しているように、相手なりに走るタイプとも言えます。

１週前追いのＷコースでは併せたソードマスター(３歳１勝クラス)に半馬身遅れて、テキ(斎藤師)も「攻め馬は走らないですね」と苦笑いしていましたが、最終追いの坂路ではゴットランド(３歳１勝クラス)に楽々と１馬身差先着。「動きは良かったね。リフレッシュしているし、前走より状態も良くなっている」とテキのトーンも確実に上がっていました。

今回はルメールがヴィンセンシオに騎乗するため、息子のアラタ騎手に乗り替わりですが、そもそも新馬戦、寒椿賞と２勝を挙げているように完全に手の内に入れていますからね。勝てばオーナーの初重賞制覇となりますし、力が入っているのは言わずもがなでしょう。

[レパードＳ]
３つの
好走ポイント
ー８月６日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを３つご紹介します。

この３つの好走ポイントに１つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

★好走ポイント【1】
実績、格重視の傾向

前走クラス別成績を見てみると、格重視の傾向。2年前まではユニコーンS組とジャパンダートダービー組から勝ち馬の大半が出ていました。

昨年から3歳ダート路線のレース体系が変更。ユニコーンSの条件が変更され、開催時期も早くなってどうなるかと思われましたが、ユニコーンS組ミッキーファイトが1着という結果でした。

日程的に、以前に比べるとユニコーンSから直行でココに出走してくる馬は少なくなりそうですが、海外遠征組や交流重賞組を含め、基本的には格の高いレースを走っていた馬が好成績の傾向になっています。

★好走ポイント【2】
条件戦組なら前走圧勝馬

前走が条件戦だった馬は[3-5-5-69]。出走馬が多いので好走率で見ると強調はできませんが、13頭が馬券対象になっており、無視はできません。

馬券対象になっている馬の大半が前走1着馬で、[2-4-3-49]。そのうち、

2着に0.3秒差以上つけて勝っていた馬に限ると[2-3-2-22]。

2着に0.5秒差以上つけて勝っていた馬に限ると[2-3-0-9]。

2着に0.7秒差以上つけて勝っていた馬に限ると[1-3-0-4]。

着差が大きければ大きいほど好走率が高くなる傾向となっています。

なお、前走が条件戦で馬券対象になった馬は全て前走距離が1600m～2000mで、1500m以下からの臨戦では[0-0-0-6]と結果が出ていません。前走2100m組も[0-0-0-7]。

★好走ポイント【3】
先行力が超重要

脚質別成績を見てみると、逃げ、先行が圧倒的に有利。後方待機馬は過去10年で連対馬が出ておらず、先行力が重要なレースであることが分かります。

ただし、前走で逃げていた馬は[1-2-0-17]となり、特に好成績というわけではありません。関係者のホンネ、臨戦過程や枠順なども踏まえ、今回前に行けるかどうかを判断する必要がありそうです。

今日の記事も馬券の参考になりましたか？

記事を見ていて「じゃあどの馬を狙えばいいの？」と、スペシャリスト達の狙う本命馬、穴馬を知りたくなった方もいるんじゃないですか？

そんな方に、是非参考にしてもらいたいのが

★[美浦]情報のスペシャリストが!
★[栗東]情報のスペシャリストが!
★[馬主]情報のスペシャリストが!
★[社台]情報のスペシャリストが!
★[騎手]情報のスペシャリストが!

新聞やネットなどでよく目にする馬券ネタだけでなく、専門分野に特化したスペシャリスト達が情報的根拠から導き出す

重賞情報袋とじ日曜版
【特選◎と隠れ穴馬】

毎週レース当日12時頃から【メールアドレスご登録の方限定】で配信しています。

「やり方が難しいなら、いいや」
「知りたいけど、どうすれば.....」

と言う方もエントリー方法はとっても簡単!

①下のボタンをクリック
②空メールを送信
③返信メールのエントリーボタンを押すだけ

エントリーが完了すれば、￥０で【今週の重賞情報袋とじ日曜版〜特選◎と隠れ穴馬〜】をご覧頂けます。

週末(レース当日12時頃)に届くメールをチェックして

情報スペシャリスト達の【特選◎と隠れ穴】、そして根拠となる新聞には載らないような馬券ネタを、重賞レースの馬券予想にお役立て下さい。