
共同通信杯2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
≪今週の重賞情報袋とじ≫
共同通信杯
2022
東京11R1800m
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | サンストックトン | 松岡 正海 |
2 | 2 | アサヒ | 田辺 裕信 |
3 | 3 | アバンチュリエ | 横山 武史 |
4 | 4 | エイシンシュトルム | 石川 裕紀人 |
5 | 5 | ジオグリフ | C.ルメール |
6 | 6 | アケルナルスター | 柴田 大知 |
7 | レッドモンレーヴ | 戸崎 圭太 | |
7 | 8 | ビーアストニッシド | 岩田 康誠 |
9 | ジュンブロッサム | 武 豊 | |
8 | 10 | ダノンベルーガ | 松山 弘平 |
11 | ダノンスコーピオン | 川田 将雅 |
[共同通信杯]
注目の社台
グループ関連馬
ー2月12日(土)更新ー
桐 生
4週で行われる冬の東京開催も3週目。今週はクラシックへ向けて重要なステップレースである共同通信杯が組まれています。
いっぽう京都競馬場の改装工事で変則開催となっている関西エリアでは6週続いた中京から阪神へのコース替わり。その開幕週には2200mのGⅡ・京都記念が行われます。いよいよ春のG1シリーズへ向けてグループ関連馬、それも有力馬たちが始動となるだけに、楽しみが広がります。
社台グループ関連馬
ジオグリフ
馬主:サンデーR
生産:ノーザンF
ドレフォンの初年度産駒で母アロマティコは秋華賞3着馬。近親にはダービー2着馬のインティライミやステイヤーズS3連覇のアルバートなどがいます。ノーザンF空港で育成され、2歳3月には美浦トレセンへ入厩。
ノーザンF天栄への放牧を挟み、6月最終週の東京1800m戦でのデビュー。それも当初は北村宏司騎手とのコンビでマイル戦を予定していたものの、同騎手が落馬負傷で騎乗できなくなったことで直前になっての変更。運よくルメール騎手を確保し勝利を挙げました。
その後、札幌2歳Sも勝利し、早めに賞金を確保した状態で余裕をもって暮れの朝日杯FSに参戦。ただ、ゲートで後手となり後方からのレース運び。長い直線で追い上げるも勝ち馬から0秒5差の5着に敗れています。
前走を見るとマイルは少し忙しかった感があり、1800mそれも東京コースに戻る今回のほうがレースもしやすくなりそうです。クラシック本番でルメール騎手が騎乗できるかは分からないだけに、ここで結果を出しておきたいところです。
アサヒ
馬主:G・リビエール・レーシング
生産:ノーザンF
カレンブラックヒルの産駒で、母はディープインパクトの半姉にあたるライクザウインド。一族には活躍馬が多数いますが、兄弟馬の活躍状況などもあり、セレクトセール当歳では4320万円(税込)での落札となっています。ノーザンF空港で育成され、6月東京1800m戦でデビューし先に挙げたジオグリフの2着。立て直され秋の中山1800mへ向かいますが、ここでも1馬身半及ばずの2着とあと一歩のレースが続きました。
それでも10月の東京未勝利戦では、上がり3F33秒9の差し脚で初勝利をあげ、前走東スポ杯でも上がり3F33秒5とメンバー2番目の切れ味をマークし2着。ここで上位争いをした馬達は、先週きさらぎ賞2着のダンテスヴューを含め、重賞でも掲示板以上の結果を出している馬もおり、それらを差し切った同馬の能力の高さは証明済み。
デビュー当時に「一気にスイッチが入るところがある」という話もあり、注意すべき点はあるものの、その辺りはデビューから騎乗している田辺騎手が把握しているため問題ないでしょう。今回は辛口な田辺騎手からも好感触のコメントも出ており、先々へ向けて最低でも賞金加算が狙いになるレースになるのではないでしょうか。
[共同通信杯]
重賞調教
ウォッチャー
ー2月11日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
ジュンブロッサム
(牡3、栗東・友道厩舎)
栗東坂路(良)4F 54.2-38.9-25.4-12.5秒
高 島
前走で初勝利。今回が昇級初戦となります。その前走は2000mで2分を切る好時計をマーク。レコード決着だったことからも素質の高さを感じます。
その後は放牧へ出ると1/18ノーザンFしがらきから帰厩。坂路とCWコースを織り交ぜながら、先週のCWではラスト37.6‐11.5秒とキレのある動きを見せました。
友道厩舎としては若干軽めの調教にも見えますが、好内容にまとめていることから力を出せる状態にあると言えそうです。
ここ2走は先行する形で競馬していますが、「溜めればよい脚が使える」と関係者が話しているように差す競馬になっても楽しみな1頭。
≪美浦・好調教馬≫
アサヒ
(牡3、美浦・金成厩舎)
美浦W(良)5F 69.1-53.9-38.8-12.1秒
神 谷
前走の東スポ杯で2着。例年ハイレベルの重賞ということもあって、地力が高いのは間違いないでしょう。その後は慌ててG1へ出走することなく陣営は休養を選択。この番組選びからも「本番はクラシック」と見ていることでしょう。
1/9にノーザンF天栄より帰厩するとウッドコースを中心にじっくりと乗り込んできました。いずれも終いはビシッと追ってスピード感を養いつつ、先週は強めの調教を消化。楽に併せ馬で先着していることからも、状態は上向きにあると言えるでしょう。
最終追切ではオープンの古馬を上回る動きで先着。「キレ味が鋭くて大人びている」と関係者も評価しており、今後へ向けても注目の一頭と言えるでしょう。
[共同通信杯]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー2月10日(木)更新ー

赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
今週は土日で重賞が3つ。特に3歳世代へ熱い視線が送られています。その中から注目したいのが共同通信杯。
15頭の出走登録のうち半数以上が中山馬主協会に所属。それに加えて、Gリビエール・レーシング(アサヒ)、西山茂行氏(セイウンプラチナ)、東京ホースレーシング(レッドモンレーヴ)は東京馬主協会であり、関東主要の馬主協会が独占状態でレースが行われます。
それ以外にも「表向きは〇〇馬主協会だけど、実は〇〇協会(関東主要馬主協会)に所属している」というケースもあり、踏み込んだ話があれば、馬のアゲサゲも正確にジャッジ出来ることでしょう。
そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、ダノックスのダノンスコーピオンと、ダノンベルーガです。
ダノックスと言えば、中山馬主協会を代表する馬主のひとり。近年はセレクトセールで高額馬を次々と落札しており、ノーザンFをはじめとした社台グループとしては最高級の“お客様”であることは間違いありません。
今回は関東・関西からそれぞれ出走馬を送り込む形ですが、ダノンスコーピオンは前走の朝日杯FSで松山騎手とコンビを組んで3着。それまで主戦を務めた川田騎手は海外遠征の影響から騎乗出来なかったため代打騎乗する形でしたが、松山騎手は最低限の仕事をキッチリとこなしたと言えるでしょう。
その松山騎手は今回ダノンベルーガに騎乗します。この起用背景ですが「ダノンスコーピオンの癖もわかるのは大きい」と関係者が話しており、これには特別な“策”がありそうです。
ダノックスの主戦騎手は川田騎手ということを考慮すれば、おのずと力が入っている方がどちらか見えてくるところではありますが、どちらも今後が楽しみな素質馬ということを考えれば「どちらかを勝たせるために、どちらかを犠牲に」というのは浅はかな考えのように思います。
この二頭を正確にジャッジするためには「裏事情をしっかりと把握しておく必要がある」と言えるでしょう。
[共同通信杯]
3つの
好走ポイント
ー2月9日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.東京・阪神組が高確率
3.ノーザンF生産馬
★好走ポイント【1】
勝ち馬の大半が前走上がり3F1位
前走上がり3F1位 | [8-2-4-24] 連対率26.3% 複勝率36.8% |
---|
前走上がり3ハロン別成績を見てみると、過去10年、8頭の勝ち馬が前走で上がり3ハロン1位をマークしていました。
明け3歳馬同士の一戦となるため、スローペースからの上がり勝負になりやすいということもあるのでしょう。東京の長い直線でどれだけ速く、長い脚を使えるかが重要なポイントと言えそうです。
なお、該当しない勝ち馬は14年イスラボニータと、12年ゴールドシップ。前者は前走・東京スポーツ杯2歳S1着で、後者は前走・ラジオNIKKEI杯2歳S2着、上がり3ハロン2位をマークしていました。
★好走ポイント【2】
東京・阪神組が高確率
前走東京 | [3-4-3-10] 連対率35.0% 複勝率50.0% |
---|---|
前走阪神 | [2-3-2-4] 連対率45.5% 複勝率63.6% |
前走競馬場別成績を見てみると、東京と阪神組が高確率。
阪神は、G1・朝日杯FS組が多いので当然と言えば当然ですが、新馬戦勝ち直後のリアルスティールが15年1着、ヴィクティファルスが21年2着と、下級条件組でも好走しており注意が必要です。
東京は、東京スポーツ杯2歳S組が[2-1-1-2]の高確率ですが、こちらも昨年、百日草特別組のエフフォーリアが1着だった他、セントポーリア賞組が[0-2-0-0]、新馬戦勝ち直後の馬でも[0-1-1-1]と馬券に絡んでいます。なお、前走東京組でも芝1600mを使っていた馬は[0-0-0-6]。
★好走ポイント【3】
ノーザンF生産馬
ノーザンF生産馬 | [4-7-6-18] 連対率31.4% 複勝率48.6% |
---|
春を占う一戦ということもあり、やはりノーザンファーム生産馬が非常に強いレースとなっています。過去10年、全ての年で1頭以上が馬券に絡んでおり、昨年は生産馬のワンツースリーでした。
現3歳世代のノーザンファーム生産馬は、年明けの世代限定重賞(シンザン記念、フェアリーS、京成杯、きさらぎ賞)でまだ勝っていませんが、春クラシックに向けての最重要レースと言っても過言ではないココで結果を残すことができるでしょうか。
なお、勝ち馬は全てジョッキーが前走から継続騎乗[4-2-2-9]。ジョッキーの起用から、生産者サイドの期待度が見て取れると言えそうです。
・ジオグリフ
【★★】
・アサヒ
・ジュンブロッサム
・ダノンベルーガ
【★】
・アケルナルスター
・アバンチュリエ
・ダノンスコーピオン
・レッドモンレーヴ
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
[共同通信杯]
データで紐解く
レース傾向
ー2月6日(日)更新ー
Nanako
クラシック登竜門として名馬を送り出している注目の3歳重賞戦[共同通信杯]。
過去の勝ち馬ではアイネスフウジン、ナリタブライアン、メジロブライト、エルコンドルパサー、ジャングルポケット、アドマイヤムーンなどがおり、直近でも21年エフフォーリア、19年ダノンキングリー、17年スワーヴリチャード、16年ディーマジェスティ、15年リアルスティール、14年イスラボニータなどの優勝馬がクラシック路線で活躍。
そんな共同通信杯を『過去10年のデータ』で、馬券的中のヒントを見つけていきたいと思います。
まず【過去10年の平均配当】をみますと
馬 連 3190円
3連複1万2300円
3連単8万6550円
馬連3桁配当は4度あり順当に決まるケースが多いですね。3連単最高配当は56万6290円が出ていますが10万馬券を超える特大馬券は一度のみです。
続いて【過去10年の上位人気別の成績】をみますと
1人気【1.3.1.5】
2人気【2.1.3.4】
3人気【3.2.2.3】
上位人気馬で6勝しておりますが、1人気の勝利馬は14年イスラボニータ1頭。直近6年でも1人気で連対したのは19年アドマイヤマーズのみ。過去10年、上位人気馬が揃って馬券圏を外すことはありませんが1人気の信頼度は低いですね。
伏兵馬も18年のエイムアンドエンド(10人気③着)、13年マイネルストラノ(9人気③着)2頭のみが馬券圏に好走しましたが、大波乱になるケースは少ないです。
【過去年の枠順別の成績(3着以内)】では
1枠【3.1.0】
2枠【0.3.0】
3枠【1.0.0】
4枠【1.1.4】
5枠【2.0.0】
6枠【2.1.2】
7枠【1.3.3】
8枠【0.1.1】
内枠(1~3)が4勝(2着4回)、中枠(4~6)が5勝(2着2回)、外枠(7.8)が1勝(2着4回)。過去10年の平均出走頭数は10頭と少なく枠順は大きく影響しませんが1枠が3勝しており好走が目立ちますね。8枠の未勝利が気になります。
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