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菊花賞2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー10月23日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


昨今の菊花賞は必ずしも春のクラシックで主役を張ってきた馬にとって“目標”とはならない。

実際、過去10年のダービー馬のうち、菊花賞に出走したのは2020年コントレイルと2014年ワンアンドオンリーの2頭だけ。今年もドウデュースは凱旋門賞への挑戦を選んだ。

とはいえ『皐月賞、ダービーの連対馬が全て不出走』というのは65年ぶりの珍事だそうだ。皐月賞馬ジオグリフ、皐月賞、ダービー2着のイクイノックスは来週の天皇賞・秋に出走予定で、ダノンベルーガも同様。

今年の菊花賞の出走馬のうち、春クラシックの実績馬と言えるのはアスクビクターモア(皐月賞5着、ダービー3着)とプラダリア(青葉賞勝ち、ダービー5着)くらい。これはいくら菊花賞でも、異常事態と言われても仕方がない。


この状況下で競馬ファンの支持も“春の実績馬”か“上がり馬”かで真っ二つ。人気を分け合う2頭、ガイアフォースとアスクビクターモアはセントライト記念の1・2着馬だが、菊花賞までの道のりは正反対だ。

ガイアフォースは新馬戦後の体質不安で春クラシックには間に合わなかったが、夏の小倉、国東特別でレコード勝ち。杉山晴紀厩舎が「絶対に菊花賞には間に合わせる」と意気込んでいた大器が理想通りのステップを踏んできた。

「セントライト記念で権利が必要な立場だったのでかなり仕上げていて、この中間の上積みはそこまでではない」とのことだが、前走と同じだけ走れば勝ち負けが可能な相手関係。軽視はできないだろう。


一方、アスクビクターモアは今年の菊花賞ならば実戦断然の存在。特にダービーの3着は並の馬では粘り切れないような早め先頭からの好走で、春は伏兵扱いにしていた関係者の評価も確実に上がってきている。

セントライト記念は2着とはいえ、ガイアフォースとはアタマ差。アスクビクターモアにとっては叩き台の位置づけで、早めに動いて目標になるような形でもあった。

気になるのはデビューから引っ掛かる面を見せていたところだが、厩舎サイドは「本質はステイヤーと考えていて、折り合いの難しかった頃も安易にマイルに行かずに我慢させる競馬を教え続けてきた。ダービー、セントライト記念はその成果が見える内容だった」と自信十分。中間の動きから、叩き2戦目の上積みも相当大きい。


前日3番人気には、神戸新聞杯勝ち馬のジャスティンパレスではなく2勝クラス勝ちからの参戦となるドゥラドーレスが推されている。

この馬は条件戦を経由しての出走ながら、夏の上がり馬とも言い難い立場。春は毎日杯からのダービー出走を狙っていたが、そこで3着に取りこぼしてダービーに辿り着けなかったという経緯がある。

「春よりも肩回り、腰回りに筋肉が付いて見栄えは良くなっている。折り合いはカギになるが血統的に距離をこなす下地はあるし、ハミをリングハミに換えた効果も感じている」と陣営。横山武史騎手は昨年のタイトルホルダーほどではないが、前に行くイメージを持っているそうだ。


ジャスティンパレスはガイアフォースと同じ杉山晴紀厩舎の管理馬で、神戸新聞杯を圧勝。皐月賞とダービーはともに9着だったが、G1経験の貫録を見せ付けるようなレースだった。

こちらもガイアフォースと同じく「前走からの上積みは期待ほどではない」とのことだが、兄は阪神大賞典2着、天皇賞・春5着のアイアンバローズという血統的な後押しがある。


伏兵勢では、ヴェローナシチーは管理する佐々木晶三調教師が「長距離は絶対に合う。菊花賞は何としても出走させたかった」とかなり強気だという。川田将雅騎手を起用したのも自信の表れだろうか。


宮本博厩舎は神戸新聞杯3着のボルドグフーシュとラジオNIKKEI賞勝ち→新潟記念3着という非主流ローテで臨むフェーングロッテンの2頭出し。この2頭も「3000mでこそ良さが出る」と陣営のトーンは高く、冗談交じりながら「ワンツーを狙っている」と周囲に語っていたそうだ。


その他、プラダリアセレシオン、ディナースタらも情報は悪くない。例年以上に実績馬が少ないだけに、どの陣営も「今年の菊花賞なら」と前向きなのが特徴的で、最後は細かい差が勝敗を分けるのかもしれない。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
菊花賞
2022
阪神11R芝3000m





1 1 ガイアフォース 松山 弘平
2 シェルビーズアイ 松田 大作
2 3 プラダリア 池添 謙一
4 ボルドグフーシュ 吉田 隼人
3 5 ヤマニンゼスト 武 豊
6 ビーアストニッシド 岩田 康誠
4 7 アスクワイルドモア 岩田 望来
8 マイネルトルファン 丹内 祐次
5 9 シホノスペランツァ 浜中 俊
10 セイウンハーデス 幸 英明
6 11 ドゥラドーレス 横山 武史
12 ヴェローナシチー 川田 将雅
7 13 ディナースタ 横山 和生
14 アスクビクターモア 田辺 裕信
15 ポッドボレット 坂井 瑠星
8 16 フェーングロッテン 松若 風馬
17 ジャスティンパレス 鮫島 克駿
18 セレシオン 福永 祐一

[菊花賞]
注目の社台
グループ関連馬

ー10月22日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

先週の秋華賞では、「G1であと一歩の結果が多いバラ一族の呪縛を解く走りに期待」とここで取り上げた注目馬スタニングローズ(ノーザンF生産)が、スターズオンアースの三冠制覇を阻止し、悲願のG1勝利を挙げました。

2着争いは同じノーザンF生産のナミュールが、スターズオンアース(3着)の猛追を凌ぎきり、終わってみればグループ関連馬が上位1~3着を独占し幕を閉じました。今週の菊花賞もグループ関連馬が半数を占めており、引き続きこれらのジャッジが馬券のポイントになるでしょう。

社台グループ関連馬

ガイアフォース

馬主:KRジャパン
生産:追分F


今年の菊花賞は、人気が予想されるガイアフォース(追分F)、アスクビクターモア(社台F)、ジャスティンパレス(ノーザンF)を含め、グループからは9頭の生産馬がエントリー。春の上位馬が不在ではありますが、グループとしてはここで層の厚さを見せたいところでしょう。

この中で個人的に注目しているがガイアフォースです。

母ナターレは南関東の重賞ウイナーで、一族にはダート重賞を8勝したリミットレスビッドがいます。キタサンブラック産駒が配合された本馬はセレクトセール当歳で3240万円(税込)で落札され、育成は追分Fリリーバレーが担当しています。

生産した追分Fと言えば、もともと社台グループのクラブへ生産馬を提供するべく誕生した牧場で、土曜の富士Sを勝ったG1レーシングのセリフォスも同じ牧場の生産馬ですね。今週は大将格のセリフォスを筆頭に、G1レーシング所属馬が多数出走していますが、追分Fという目線で見るとガイアフォースも含め、かなりの勝負週と言えるでしょう。

ガイアフォースは、前走のセントライト記念を勝ったことで、一気に菊花賞の有力馬に名乗り上げたわけですが、実は関係者の中では注目されていた馬だったんです。

というのも、この馬が2着としたデビュー戦で、勝ったのがのちのダービー馬ドウデュース。3着がラジオNIKKEI賞を勝ったフェーングロッテンだったので、レベルの高い新馬戦だったからです。もしも菊花賞をガイアフォース、またはフェーングロッテンが勝つようであれば、『伝説の新馬戦』なんて呼ばれるかもしれませんね。

前走後は短期放牧を挟んでこのレース目標での調整。気配も上向きで父に続くセントライト記念と菊花賞の連勝を狙う同馬に、色んな意味でも注目したいですね。

[菊花賞]
重賞調教
ウォッチャー

ー10月21日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
プラダリア
(牡3、栗東・池添学厩舎)

栗東坂路(良)
4F 52.6-37.8-24.5-12.2秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

前走の神戸新聞杯では2番人気に支持されながらも8着に敗退。すでに菊花賞へ出走するための賞金が足りていた存在だったことを考えてどう読み取るかが重要と言えるでしょう。

その中間では乗り込みこそしていたものの、「動きはもっとよくなる」との話があったように、ストレートな表現をすれば、ピリッとしない動きだったことは否めません。

しかしこの中間は中3週でもしっかりと追われて、先週のCWでは7ハロンを一杯に追う積極的な内容。6ハロン計測81.0-11.6秒と文句なしの動きを見せていました。

「脚運びがスムーズでフットワークも軽い。上積みも十分にある」と、調子も上向きにあることを関係者は語っていました。

最終追切でも強めに追われる積極的な内容で、動きにもキレがあり、前走の凡走を覆す走りを見せてくれるのではないでしょうか。

≪美浦・好調教馬≫
ドゥラドーレス
(牡3、美浦・宮田厩舎)

美浦W(稍)
6F 83.7-67.2-52.0-37.5-12.0秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

札幌で2勝クラスを勝利して、この舞台を目標に調整。10/5にノーザンF天栄より帰厩して坂路とウッドコースをバランス良く乗り込んできました。

最初は馬なりを中心に徐々にペースアップして、先週のウッドコースでは3頭併せ。2頭を追走する形でキッチリと先着を果たし、ラスト1ハロンは11.6秒。「仕掛けてからの反応が良かった」と関係者は話しており、この中間の成長力を窺うことが出来ました。

最終追切でも手綱を持ったまま併せた相手に悠々先着。「走りに対しての集中力も増してきた」とセンスにも磨きがかかってきた今回は更なる飛躍が期待できそうです。

[菊花賞]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー10月20日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

牝馬だけで行われた秋華賞よりもメンバー的に見劣りする菊花賞ですが、それだけ馬券的な妙味があるとも見えます。

一生に一度しかタイトル獲得のチャンスがないG1レースだけに、悲願達成へ燃えている陣営の声が聞こえています。


注目すべき馬主とは?

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、【廣崎利洋HD】のアスクビクターモアとアスクワイルドモアです。

「アスク」の冠名を使用される廣崎利洋氏ですが、過去にはレッツゴードンキやストレイトガールといったG1馬を所有されています。以前は個人名義でした法人名義へ変更されてから冠名を顕著に使用される傾向にあるようです。

ただこちらの2頭はどちらも語尾に「モア」が付いているのですが、これは偶然ではなく共同所有されている馬にモアを付けられているようです。

この2頭以外にも今年2歳ですでに1勝を挙げているアスクドリームモアもそれに該当。それだけ興味を持っている人がいるように、オーナーの馬の中でも期待されている馬という意味の指標になるかもしれませんね。

G1レースへ2頭出しとなりますが、やはり大将格はアスクビクターモアになるのではないでしょうか。皐月賞、ダービーで馬券になった馬で唯一、菊花賞へ出走する馬。前走のセントライト記念では2着に敗れましたが、ここが大本命であったことを考えれば及第点はクリアしたと言える内容。

比較的牝馬の活躍が目立つオーナーにとっても牡馬の活躍馬は悲願ともいえ、ここでG1制覇を狙っているのは間違いないでしょう。

その点、アスクワイルドモアがどのような立ち回りを見せるかにも興味があります。アスクビクターモアを勝たせる動きなのか、はたまた一発を狙ったレースを見せるのかにも注目したいと思います。

[菊花賞]
3つの
好走ポイント
ー10月19日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.神戸新聞杯好走馬
2.穴も前走好走馬
3.福永、ルメールは黙って買い


★好走ポイント【1】
神戸新聞杯好走馬

前走・神戸新聞杯 [7-4-4-50]
連対率16.9% 複勝率23.1%
前走・セントライト記念 [2-4-1-46]
連対率11.3% 複勝率13.2%

前走別成績を見てみると、トライアル重賞をステップにしている馬がほとんどで、好走馬の大半は神戸新聞杯組であることが分かります。その中でも買えるのは、神戸新聞杯3着以内馬。

神戸新聞杯1着 [4-0-1-2]
連対率57.1% 複勝率71.4%
神戸新聞杯2着 [1-3-1-5]
連対率40.0% 複勝率50.0%
神戸新聞杯3着 [2-1-0-6]
連対率33.3% 複勝率33.3%
神戸新聞杯4着 [0-0-1-7]
連対率0.0% 複勝率12.5%
神戸新聞杯5着 [0-0-1-5]
連対率0.0% 複勝率16.7%
神戸新聞杯6着以下 [0-0-0-25]
連対率0.0% 複勝率0.0%

神戸新聞杯4着以下で馬券になったのは、12年3着ユウキソルジャー(神戸新聞杯4着)、16年3着エアスピネル(神戸新聞杯5着)の2頭。

神戸新聞杯組に限らず、前走4着以下から本番で馬券対象になった馬は他に21年タイトルホルダー(セントライト記念13着)、17年2着クリンチャー(セントライト記念9着)しかおらず、前走凡走組が巻き返すのはなかなか難しいレースと言えるでしょう。

なお、阪神で行われた昨年は神戸新聞杯組が1頭も馬券に絡むことできませんでした。これが京都と阪神の違いなのか、神戸新聞杯が不良馬場で行われた影響なのか。今年はどうなるでしょうか。


★好走ポイント【2】
穴も前走好走馬

前走好走馬が強い=堅いレースと思われるかもしれませんが、過去10年の3連単平均配当は9万6378円。10万円越えの配当も2回あり、むしろG1の中でも荒れるレースとなっています。

好走ポイント【1】と合わせて考えると、これは「前走で好走しても本番で人気にならない馬が再度好走している」ということを表しています。

近年、前走で好走していながら本番でも人気がなく、再度好走した馬は以下の通り。

21年 6人気3着ディヴァインラヴ
[前走]木曽川特別(2勝クラス)1人気1着

20年 5人気3着サトノフラッグ
[前走]セントライト記念1人気2着

19年 8人気2着サトノルークス
[前走]セントライト記念8人気2着

18年 7人気1着フィエールマン
[前走]ラジオNIKKEI賞1人気2着

18年 10人気3着ユーキャンスマイル
[前走]阿賀野川特別(2勝クラス)2人気1着

17年 13人気3着ポポカテペトル
[前走]阿賀野川特別(2勝クラス)2人気1着

16年 9人気2着レインボーライン
[前走]札幌記念4人気3着

1.トライアル重賞を人気薄で好走し、フロック視されていた馬

2.別路線の重賞を好走し、間隔を空けて出走していた馬

3.条件戦を勝ち上がり、昇級戦だった馬

この3つが穴になりやすいパターンと言えるでしょう。


★好走ポイント【3】
福永、ルメールは黙って買い

乗り替わり[1-4-2-52]よりも継続騎乗[9-6-8-98]の方が好成績というのは、長距離戦ということからも何となく納得はできるのではないでしょうか。

そんな中、乗り替わりでも好走例が多いのがルメール騎手。

20年は1,3着馬が継続騎乗で、2着アリストテレスがM.デムーロ騎手からルメール騎手への乗り替わり。18年も石橋脩騎手からの乗り替わりだったフィエールマンで制しています。

その他だと、19年2着サトノルークス(川田→福永)、18年3着ユーキャンスマイル(石橋脩→武豊)など。いずれも名手と言われるトップジョッキーなのは偶然ではないでしょう。

特に注目すべきジョッキーとして、ここでは福永騎手[2-3-1-4]、ルメール騎手[2-2-1-2]を挙げておきます。ともに過去10年で連対率50%を越えています







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