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ジャパンカップ2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー11月27日(日)更新ー



徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


今年は4頭の外国馬が参戦して行われる、第42回のジャパンカップ。

当初は凱旋門賞馬アルピニスタの参戦予定があったが故障による引退で立ち消えとなり、特別登録の発表後にもマジカルラグーン、ブルームと2頭が回避する形になったことは寂しいが、それでも外国馬4頭というのは5年ぶりのこと。各馬とも欧州での実績は備えており、今年はチャンスありと見る馬券筋も少なくない様子だ。

一方、岩手所属のリッジマンを含めて14頭で迎え撃つ日本勢は、G1勝ち馬がシャフリヤール、ユーバーレーベン、デアリングタクトの3頭だけ。1着賞金4億円を争うジャパンカップとしてはやや手薄なメンバーで、これも今年は外国馬にチャンスありと考えるファンや関係者が多い背景の一つといえる。


上位人気は予想以上の混戦ぶり。週半ばからダノンベルーガ、シャフリヤール、ヴェラアズールの三強模様とは言われていたが、何と前日オッズではダノンベルーガとシャフリヤールが4.5倍で並び、ヴェラアズールも4.6倍というほぼ並びの状態となった。

この3頭の人気は当日にいくらでも並び替わるだろう。馬体重の発表やパドックの気配、さらには返し馬が終わるまで1番人気が定まらない可能性もある。

その後に続くのがヴェルトライゼンデ、三冠牝馬デアリングタクト。外国馬のオネスト、テュネスが6、7番人気となっている。15番人気のユニコーンライオンまでが単勝40倍台で、16番人気のシャドウディーヴァは155倍。確たる中心がおらず混戦オッズだが、シャドウディーヴァ、トラストケンシン、リッジマンの3頭だけは差があると見られているか。


シャフリヤールは天皇賞・秋で5着に敗れたが、元々2400mのジャパンカップが秋の目標だと言われていた。

「叩いて全ての面が上昇している。秋天については色々と言い訳をしてたけど、要は叩き台だったということ。ダービー馬だしこの舞台で真の実力を見せたいという感じ」と、厩舎筋の関係者は明らかに秋天の時より口ぶりが良かった。


ダノンベルーガは日本馬では唯一の3歳馬。先週のマイルCSもセリフォスが完勝しただけに、世代レベルの高さに期待する声もますます大きくなっている。

「初めての中3週なので慎重にやってきたが、しっかりケアできて先週、今週は納得の動き。状態面は問題ないでしょう」と関係者。

経験のないローテでも香港ではなくジャパンカップを選んだのは「右トモに課題がある馬なので左回りの東京を使いたかった」から。ダービーでは最後に伸び切れず4着に敗れており、厩舎も会見では「距離的には2000mがベスト」と認めているが、川田騎手は親しい関係者に「ダービーの敗因は距離じゃなくてデキ。2400mに対する不安はない」と前向きな話をしていたという。


ヴェラアズールは脚元の弱さからずっとダートを使って条件馬に甘んじていたが、5歳を迎えた今年の3月に芝を試してみると、それから5戦連続好走でジャパンカップに歩を進めてきたという変わり種。

「戦績的には格下だけど、芝に転向してからは別馬。3着だった2戦も敗因がハッキリしているし、芝では全く底を見せていない。前走の京都大賞典も相当な強さでしたよ」と関係者は自信を見せている。5戦全て上がり最速という末脚が最大の武器で、東京の直線も合っていることは証明済みだ。


デアリングタクトはオールカマーの際に「結果次第でエリザベス女王杯かジャパンカップかを考える」という話があったが、結果的には両方のG1を使うことに。この秋は様々なタイミングで引退の可能性がチラついていたことや、今回は松山弘平騎手が乗り替わりになったことなど、憶測を呼ぶ経緯が多い。

どうやらジャパンカップ出走はエリザベス女王杯の負け方に納得がいかなかったオーナーサイドの急な判断で、実際のところ杉山晴紀厩舎としては多少戸惑いがある様子。それでも状態面はエリザベス女王杯から良い意味で平行線。東京芝2400mはオークスを勝ち、2年前にアーモンドアイ、コントレイルとの三冠馬対決を演じた舞台。復活となるか。


ヴェルトライゼンデは「オールカマーの時は放牧先で緩んでしまって本調子になかった」という裏話。ユーバーレーベンも「ジャパンカップがピークになるように札幌記念から考えて調整してきた」と厩舎サイドが色気を見せている。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
ジャパンカップ
2022
東京12R芝2400m





1 1 シムカミル G.ブノワ
2 オネスト C.ルメール
2 3 ヴェルトライゼンデ D.レーン
4 トラストケンシン 丸田 恭介
3 5 グランドグローリー M.ギュイヨン
6 ヴェラアズール R.ムーア
4 7 テュネス B.ムルザバエフ
8 デアリングタクト T.マーカンド
5 9 ユニコーンライオン 国分 優作
10 ハーツイストワール 武 豊
6 11 カラテ 菅原 明良
12 シャドウディーヴァ 松山 弘平
7 13 テーオーロイヤル 菱田 裕二
14 ダノンベルーガ 川田 将雅
15 シャフリヤール C.デムーロ
8 16 リッジマン 石川 裕紀人
17 ユーバーレーベン M.デムーロ
18 ボッケリーニ 浜中 俊

[ジャパンカップ]
注目の社台
グループ関連馬

ー11月26日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

今年のジャパンCは海外馬が4頭参戦。それを迎え撃つ日本勢は、G1勝ち馬シャフリヤール、デアリングタクト、ユーバーレーベンを含め、重賞ホルダーが多数スタンバイしています。

特に大将格のシャフリヤールを筆頭に、多くの生産馬をこの大舞台に送り込む社台グループからすれば、海外の関係者も注目するこのレースで結果を出したいアピールしたいところでしょう。

社台グループ関連馬

シャフリヤール

馬主:サンデーR
生産:ノーザンF


今年のジャパンCには、ヴェラアズール、ヴェルトライゼンデ、シャドウディーヴァ、シャフリヤール、ダノンベルーガ、ハーツイストワール、ボッケリーニなどグループ生産馬がスタンバイ。

この中で実績的に大将格となるのは、やはりダービー馬シャフリヤールでしょう。

父がディープインパクトで、母ドバイマジェスティは米牝馬チャンピオンスプリンター。皐月賞馬アルアインの全弟でサンデーRの1歳募集では300万円×40口の総額1億2000万円での値付けでした。

今年の上半期は海外を転戦。当初は秋も凱旋門賞への出走を予定していましたが、7月中旬に凱旋門賞への登録を取り消し、国内のG1戦線に参戦することになりました。

その時点でジャパンCを大目標に定め調整される中で、秋初戦に天皇賞秋への出走が決定しました。この事からも分かるように、まず始めに決めていたのはジャパンCで、次に出走を決めたのが天皇賞秋。この順番からもココが目イチの勝負レースであることが分かると思います。

しかも今回は春にドバイシーマクラシックを勝ったことで、優勝賞金とは別に褒賞金が交付されます。なので、もしも優勝すれば優勝賞金4億円+褒賞金2億8000万円で、6億8000万円を手にすることになります

シャフリヤールを管理するのが藤原英厩舎ですから、前走が叩き台と考えると今回は前走以上に仕上げてきているはずです。

ただ、グループ生産馬の中には“シャフリヤールよりも上位に来る可能性有り”という勝負馬も潜んでいますし、外国馬の存在も気になるところ。とはいえ、グループを代表する一頭として恥ずかしい競馬はしないはずです。

[ジャパンカップ]
重賞調教
ウォッチャー

ー11月25日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ヴェラアズール
(牡5、栗東・渡辺厩舎)

栗東CW(良)
4F 81.8-66.7-51.8-36.5-11.3秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

初めての重賞レースとなった前走の京都大賞典では上がり最速の末脚を使って快勝。今まさに充実期にあります。

先週のCWでは中間1番となる6ハロン79.9秒を記録。ラスト1ハロンも11.4秒と集中力とキレのある走りが印象的でした。

今週も重心の低い走りで好時計をマーク。関係者は「昨年とは見違える馬になった。時間はかかったけど、ものすごく進化してくれた」と本格化したことを強調していました。

鞍上にR・ムーア騎手を迎え、陣営の本気度も高く、初G1でどのような走りを見せてくれるか注目です。

≪美浦・好調教馬≫
ダノンベルーガ
(牡3、美浦・堀厩舎)

美浦W(重)
4F 71.0-54.3-38.9-12.1秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

これまでと比較しても全体的に終い重点の調教内容。それだけ落ち着きが出てコントロールしやすくなったということが言えるのではないでしょうか。

派手な時計ではありませんが、天皇賞秋からの間隔を考えても十分な調教量。「前走の疲れは感じない」と陣営は上積みを感じているようです。

まだレースの経験が少ないですが、それだけ馬が若いということもこの馬のアドバンテージ。デビュー当初から「クラシックディスタンスが合う馬」と言われていただけに、ここは本領発揮の舞台でしょう。

[ジャパンカップ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー11月24日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

日本を代表する国際G1・ジャパンCが行われます。世界中が注目するレースのひとつとして、各陣営もいつもと違う雰囲気にあるようです。

そして馬主さんの中にも「1度は獲ってみたいレース」と話されるほどのレースで、来年には賞金5億円へ増額されるということもあり、益々比重の高くなるレースとなりそうですね。


注目すべき馬主とは?

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、【キャロットファーム】のヴェラアズールです。

以前、セブンズレポートでも触れましたが、キャロットファームは現在、馬主リーディングで4位。2010年以降、毎年3位以内をキープしていたクラブとしては大誤算と言えるのではないでしょうか。

替わって3位となったのが社台レースホース。今年はスターズオンアースなどの活躍もあって順調に賞金を加算しています。

キャロットファームにもエフフォーリアという看板馬がいますが、レシステンシア、レイパパレといったその後を行く馬も軒並み不調。そういった背景もあってなかなか賞金加算が出来ていないことが一因でしょう。

それを考えればジャパンCは一気に賞金加算が出来る絶好のレース。もしここで勝つことが出来れば、社台RHを逆転出来るだけでなく、2位のシルクレーシングともグッと距離が縮まります。

このレースにはどちらのライバル馬も出走していないため尚更チャンス。クラブとしては「何がなんでも」という場面ではないでしょうか。

[ジャパンカップ]
3つの
好走ポイント
ー11月23日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.3歳~5歳が中心
2.牝馬は牡馬の4倍
3.天皇賞秋組は人気薄でも注意


★好走ポイント【1】
3歳~5歳が中心

3歳 [2-4-2-13]
連対率28.6% 複勝率38.1%
4歳 [5-3-3-36]
連対率17.0% 複勝率23.4%
5歳 [3-3-4-40]
連対率12.0% 複勝率20.0%
6歳以上 [0-0-1-47]
連対率0.0% 複勝率2.1%

年齢別成績を見ると、3歳~5歳が中心で、6歳以上になると成績がガクンと落ちます。

3歳馬の1番人気は[1-0-0-0]。4歳馬の1番人気は[3-1-0-0]。4歳以下の1番人気は[4-1-0-0]で連対率100%となっています。

なお、単勝オッズ3.0以下の馬は過去10年で8頭おり、[4-2-2-0]と馬券対象率100%。1番人気で馬券対象を外した馬は過去10年で2頭おり、19年レイデオロが4.2倍で11着、14年ジェンティルドンナが3.6倍で4着。混戦の中での1番人気は疑う価値がありそうです。


★好走ポイント【2】
牝馬は牡馬の4倍

牡馬・セン馬 [5-8-9-121]
連対率9.1% 複勝率15.4%
牝馬 [5-2-1-15]
連対率30.4% 複勝率34.8%

馬券になっている回数が多いのは牡馬・セン馬ですが、率で見ると牝馬が圧倒。外国馬を除くと[5-2-1-11]で連対率36.8%とさらに高くなります。

牝馬は牡馬・セン馬に対して2kg軽い斤量で出走可能。好走ポイント【1】で3歳馬(2kg減)が好成績なのも、斤量差が効いているということかもしれません。

牝馬同士のエリザベス女王杯ではなく、コチラに出走してきている時点で色気があるということでもあるでしょう。


★好走ポイント【3】
天皇賞秋組は人気薄でも注意

前走・天皇賞秋 [6-2-7-38]
連対率15.1% 複勝率28.3%

前走・天皇賞秋組が中心。馬券対象馬30頭のうち15頭と、半数を占めています。

天皇賞秋で凡走していた馬でも、

19年1着スワーヴリチャード(天皇賞秋・5番人気7着)
15年2着ラストインパクト(天皇賞秋・9番人気12着)
14年1着エピファネイア(天皇賞秋・4番人気6着)

など、馬券になっているのが特徴。特に上記3頭のように、条件好転と思われる馬には注意が必要です。

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