
ジャパンカップ 2020【馬券予想の袋とじ】コソッと役立つ馬券情報をお教えします。

11月29日(日)東京競馬場で【ジャパンカップ】が行われます。
今年のジャパンCは、2020年の競馬シーンを大きく盛り上げる秋華賞で無敗の三冠牝馬となった【デアリングタクト】、翌週の菊花賞でこちらも無敗で牡馬三冠を制覇した【コントレイル】。
そして、これが引退レースとなる【アーモンドアイ】が参戦を表明したことで、新旧3冠馬対決、無敗の3冠馬対決など見処満載。今年はこの3頭の序列を正確にジャッジすることが1つのポイントとなるでしょう。
そんな【ジャパンカップ】を攻略するために必要な情報・馬券話を、今週も各専門分野に特化したスペシャリストたちがコソッとお教えします。
時間のある時にチェックして、週末の馬券予想に役立てて下さい。


≪今週の重賞情報袋とじ≫
ジャパンカップ
2020
東京12R芝2400m
~枠順確定版~
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | カレンブーケドール | 津村 明秀 |
2 | 2 | アーモンドアイ | C.ルメール |
3 | ワールドプレミア | 武 豊 | |
3 | 4 | キセキ | 浜中 俊 |
5 | デアリングタクト | 松山 弘平 | |
4 | 6 | コントレイル | 福永 祐一 |
7 | ミッキースワロー | 戸崎 圭太 | |
5 | 8 | ウェイトゥパリス | M.デムーロ |
9 | トーラスジェミニ | 田辺 裕信 | |
6 | 10 | パフォーマプロミス | 岩田 望来 |
11 | クレッシェンドラヴ | 内田 博幸 | |
7 | 12 | マカヒキ | 三浦 皇成 |
13 | ユーキャンスマイル | 岩田 康誠 | |
8 | 14 | ヨシオ | 勝浦 正樹 |
15 | グローリーヴェイズ | 川田 将雅 |
[ジャパンカップ]
注目の社台
グループ関連馬
ー11月28日(土)更新ー
桐 生
3歳クラシックではいいところのなかった社台グループですが、古馬GⅠでは無敵で大阪杯から先週のマイルCSまで9連勝中です。
そして今週のジャパンCでは、GⅠ8勝馬でここが引退レースとなるアーモンドアイが牡牝の三冠馬を迎え撃ちます。
コロナ禍の今年はグループが力を入れる海外遠征に影響が出たほか、短期免許騎手の来日などレースプランが大きく狂いました。それだけに国内の元祖国際レースであるここでそのうっ憤を晴らしたいところです。
社台グループ関連馬
アーモンドアイ
馬主:シルクR
生産:ノーザンF
秋緒戦の天皇賞でGⅠ8勝目あげたアーモンドアイ。引退レースでGⅠ9勝目を目指します。
3歳時に牝馬三冠、そしてジャパンCを制し、4歳緒戦のドバイターフとGⅠ5連勝。続く安田記念ではスタート後の不利もあって3着に敗れ、連勝がストップしますが、それでも立て直された秋の天皇賞では3馬身差の快勝。その後は暮れの香港C目標で調整されますが、直前に熱発して遠征回避。熱発はすぐに治まり有馬記念へ向かいましたが、9着に大敗してしまいました。
今春もドバイターフ連覇へ向け現地入りしたものの、コロナ禍で急遽レース自体が中止に。帰国後再調整されたヴィクトリアマイルで4馬身差の圧勝を果たしますが、中2週の出走となった安田記念では勝ち馬から2馬身半差の2着惜敗でした。
そしてこの秋は天皇賞連覇を達成。当初は昨年回避した香港を第一目標としますが、コロナの影響や鞍上などを考慮した結果、遠征を断念。このジャパンCへとエントリーしてきました。
能力が抜けているのは確かで、陣営も引退レースとなるここは万全の仕上げ。一方でピークを過ぎた感もあるところでの2400m戦と、中3週のローテーションに不安があるのも確か。そのあたりがポイントとなりそうです。
カレンブーケドール
馬主:鈴木隆司
生産:社台F
昨年のこのレースで2着の実績があるカレンブーケドール。ここまで重賞未勝利なのが不思議なくらいの実力馬です。
2歳暮れに初勝利を挙げ、クイーンC4着を挟んだスイートピーSを快勝。オークスでは12番人気と低評価でしたが、勝ち馬からクビ差の2着に善戦します。秋は紫苑S3着から秋華賞へ向かいますが、ココでも2着惜敗。そして初の古馬相手となったジャパンCでも2着に入ります。
今春は京都記念から始動し、秋華賞で先着されたクロノジェネシスの2着。その後はGⅠ初制覇を目指しドバイシーマクラシックへ遠征しますが、直前でレースが中止となります。
帰国後は立て直されオールカマーから再スタートするも、ハナ差の2着惜敗。これで通算成績は11戦2勝、2着6回3着3回。前走後は放牧に出され、帰厩後はこのレース目標乗り込まれています。現役最強といえる僚馬の引き立て役的存在ですが、虎視眈々とリベンジを狙っています。

(レース当日12時頃メール配信)
とっても簡単!たったこれだけ
エントリーが完了すれば、¥0で【今週の重賞情報袋とじ日曜版〜特選◎と隠れ穴馬〜】をご覧頂けます。
[ジャパンカップ]
重賞調教
ウォッチャー
ー11月27日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
マカヒキ
(牡7、栗東・友道厩舎)
栗東坂路(良)4F 52.9-39.1-25.6-12.6秒
高 島
先週のマイルCSでは当コーナーで取り上げたアドマイヤマーズが3着に好走。今週の注目馬は16年のダービー馬で、ジャパンCでは2年連続4着と善戦しているマカヒキです。
今年は予定していた札幌記念を回避するなど、正直順調とは言えない過程ですが、この中間の動きは稽古駆けするとは言っても目を見張る内容です。
10月末に栗東に帰って来てしばらくの間は坂路、そして先週にはレースでコンビを組む三浦騎手を背にCWコースに入りましたが、長め7Fから96.0-80.4-65.8-51.8-37.9-11.9秒の好タイムを馬なりでマーク。日曜にもワールドプレミアと併せ馬を行い互角以上の動きを見せているように、7歳馬でも衰えは一切感じさせません。今週も坂路で楽々と52秒台を計測しており、休み明けでも態勢は万全。
≪美浦・好調教馬≫
グローリーヴェイズ
(牡5、美浦・尾関厩舎)
美浦南ウッド(稍)5F 66.3-52.2-38.1-12.3秒
神 谷
マイルCSでは調教注目馬のグランアレグリアが快勝。人気だったとはいえ、調教であれだけ良い動きを見せていたなら、確勝級と見て勝負された方も多いんじゃないでしょうか?
今週は京都大賞典を勝っての参戦となるグローリーヴェイズに注目です。小柄な馬ですが比較的調教駆けするタイプで、1週前の追い切りではウッドで自己ベストとなる65秒5を一杯に追われてマーク。併走馬を一気に突き放す、素晴らしい伸びを披露しました。
今週も終い重点ながら全体時計も速く、2週続けてビシッと負荷を掛けられてきました。香港ヴァーズを快勝している実力馬だけに、強敵揃いのココでも侮れない1頭と見て良さそうです。
[ジャパンカップ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー11月26日(木)更新ー

赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
いよいよ世紀の三冠馬対決、ジャパンカップが今週末に迫ってきました。
その中でも3強でファンから最も注目を集めているのは、電撃参戦に踏み切ったアーモンドアイ(馬主:シルクレーシング)でしょう。
当初は香港遠征を視野に入れるも、コロナ禍による影響を考慮してジャパンカップを選択。しかし、これは表向きの理由に過ぎません。
馬主情報部が掴んでいる情報では、『本当の出走理由』は大きく分けて2つ挙げられます。
1つ目は先週のサイト内コンテンツで紹介した、【ディープインパクトの後継としてコントレイルの種牡馬シンジケート価格の急騰問題】。この件は馬産地の内部事情が絡んでくるため、当欄では深く掘り下げません。
もう1つはデアリングタクトの事実上の馬主である、【岡田牧雄氏の働きかけ】によるものもあるでしょう。
同氏は各種メディアでノーザンFの使い分けに否定的な見解を示しており、今回のドリームマッチ実現を誰よりも待ち望んでいた人物になります。
あまり知られていませんが岡田牧雄氏と吉田勝己氏(ノーザンF代表)は、公私ともに親しい間柄です。
具体例を挙げれば来週のチャンピオンズCに出走を予定しているゴールドドリーム(馬主:吉田勝己)は、岡田牧雄氏が経営する個人馬主向け共同出資馬LEXPRO(レックスプロ)に所属しています。
すなわち、ゴールドドリームは名義こそ吉田勝己氏ですけど、実態は岡田牧雄氏を始め複数の馬主が共同で出資しているオーナーズ馬……といった具合です。
改めて説明するまでもなくアーモンドアイが所属するシルクRは、ノーザンFを率いる吉田勝己氏の娘婿・米本昌史氏が代表を務めています。
いまや「シルクR=ノーザンF」という状態ですから、義父であり供給元の意向が大きく反映されます。
そういう背景もあるだけに、吉田勝己氏としても親しい友人でもある岡田牧雄氏から叩きつけられた“挑戦状”を、受けざるを得なかったのではないでしょうか?
[ジャパンカップ]
3つの
好走ポイント
ー11月25日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.牝馬は牡馬の4倍
3.天皇賞秋組は人気薄でも注意
★好走ポイント【1】
3~5歳が中心
3歳 | [3-3-1-19] 連対率23.1% 複勝率26.9% |
---|---|
4歳 | [4-3-3-42] 連対率13.5% 複勝率19.2% |
5歳 | [3-4-4-36] 連対率14.9% 複勝率23.4% |
6歳 | [0-0-0-24] 連対率0.0% 複勝率0.0% |
7歳~ | [0-0-2-16] 連対率0.0% 複勝率11.1% |
年齢別成績を見ると、3歳~5歳が中心で、6歳以上になると成績がガクンと落ちます。
なお、3歳馬の1番人気は[1-0-0-1]で、外国馬デインドリーム(11年6着)を除くと[1-0-0-0]。4歳馬の1番人気は[2-2-0-0]と連対率100%ですが、5歳馬の1番人気は[0-0-2-2]と連対がありません。
★好走ポイント【2】
牝馬は牡馬の4倍
牡馬・セン馬 | [5-7-10-122] 連対率8.3% 複勝率15.3% |
---|---|
牝馬 | [5-3-0-15] 連対率34.8% 複勝率34.8% |
勝ち馬は牡牝で半々ですが、率ベースでは牝馬が圧倒。外国馬を除くと[5-3-0-9]で、連対率47.1%とさらに高くなります。
牝馬は2kg減で出走可能。好走ポイント【1】で3歳馬(2kg減)が好成績なのも、斤量差が効いているということかもしれません。
★好走ポイント【3】
天皇賞秋組は人気薄でも注意
前走・天皇賞秋 | [5-4-8-40] 連対率15.8% 複勝率29.8% |
---|
前走・天皇賞秋組が中心。馬券対象馬30頭のうち17頭と、半数以上を占めています。
人気馬、好走馬だけではなく、
19年1着スワーヴリチャード(天皇賞秋・5番人気7着)
15年2着ラストインパクト(天皇賞秋・9番人気12着)
14年1着エピファネイア(天皇賞秋・4番人気6着)
など、人気薄、凡走馬でも馬券になっているのが特徴。特に上記3頭のように、条件好転と思われる馬には注意が必要です。
・アーモンドアイ
・カレンブーケドール
・デアリングタクト
【★】
・キセキ
・コントレイル
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
[ジャパンカップ]
データで紐解く
レース傾向
ー11月22日(日)更新ー
Nanako
現役最強馬決定戦となる[ジャパンカップ]。
2000年以降の勝ち馬でもアーモンドアイ(3冠馬&GⅠ8勝)、キタサンブラック(GⅠ7勝)、ジェンティルドンナ(3冠馬&GⅠ7勝)、ブエナビスタ(GⅠ6勝)、ウオッカ(GⅠ7勝)、ディープインパクト(3冠馬&GⅠ7勝)、テイエムオペラオー(GⅠ7勝)などの名馬が名を連ねています。
そんなジャパンカップを『過去10年のデータ』で、馬券的中のヒントを見つけていきたいと思います。
まず【過去10年の平均配当】をみますと
馬 連 2830円
3連複1万8990円
3連単7万9770円
馬連3桁配当は3度、馬連万馬券は1度、3連単最高配当は32万4680円。二桁人気の伏兵馬は13年トーセンジョーダン(11人気③着)、11年ジャガーメイル(14人気③着)2頭が馬券圏に好走しています。
続いて【過去10年の上位人気別の成績】をみますと
1人気【3.2.2.3】
2人気【1.1.3.5】
3人気【2.1.0.7】
1人気は3勝(5連対)、上位人気馬でも6勝止まりと上位人気馬の信頼度は高くはありませんが上位人気馬が揃って馬券圏を外すことはありません。
【過去10年の主なステップレース別】では
天皇賞・秋【5.3.8.40】
京都大賞典【2.2.0.14】
秋華賞 【2.1.0.2】
菊花賞 【1.0.0.4】
AR共和国杯【0.0.1.17】
海外 【0.2.1.39】
神戸新聞杯【0.1.0.1】
エリザベス【0.1.0.2】
過去10年のステップレース別成績では天皇賞組から5頭の優勝馬が出ています。しかし、天皇賞(秋)の着順がそのまま成績に直結するとは言えません。
天皇賞秋・馬券圏敗退組からジャパンCで馬券圏に好走したのは9頭。昨年の勝ち馬スワーヴリチャードも天皇賞秋7着からジャパンC優勝と巻き返しました。
【過去10年の年齢別の成績】では
3歳馬【3.3.1.19】
4歳馬【4.3.3.41】
5歳馬【3.4.4.26】
6歳馬【0.0.0.24】
7歳上【0.0.2.16】
年齢別の成績では4歳馬が4勝、3歳馬・5歳馬が3勝。6歳以上は連対すらなく大苦戦です。中心は3~5歳馬となりますね。
11/22時点での特別登録17頭を見渡すと
今年は無敗の3冠馬コントレイル&デアリングタクト2頭の3歳馬が出走を表明し話題になっています。
さらにGⅠ8勝のアーモンドアイが引退レースとして出走が決定し、なんと3冠馬3頭が激突する超豪華メンバー。
他にもキセキ、ワールドプレミア、マカヒキ、グローリーヴェイズなどのGⅠ馬8頭やカレンブーケドール、ユーキャンスマイルなどがスタンバイしており史上空前のジャパンカップとなりますね。
そんなレースもより的中に近づくために、データだけでなく『好走ポイント』『馬主情報』『調教情報』『社台情報』なども、週末にかけて公開していくので、お時間のある時にチェックして下さいね。
特選◎と隠れ穴馬って?
今日の記事も馬券の参考になりましたか?
記事を見ていて「じゃあどの馬を狙えばいいの?」と、スペシャリスト達の狙う本命馬、穴馬を知りたくなった方もいるんじゃないですか?
そんな方に、是非参考にしてもらいたいのが
★[美浦]情報のスペシャリストが!
★[栗東]情報のスペシャリストが!
★[馬主]情報のスペシャリストが!
★[社台]情報のスペシャリストが!
★[騎手]情報のスペシャリストが!
新聞やネットなどでよく目にする馬券ネタだけでなく、専門分野に特化したスペシャリスト達が情報的根拠から導き出す
重賞情報袋とじ日曜版
【特選◎と隠れ穴馬】
毎週レース当日12時頃から【メールアドレスご登録の方限定】で配信しています。
「やり方が難しいなら、いいや」
「知りたいけど、どうすれば.....」
と言う方もエントリー方法はとっても簡単!
①下のボタンをクリック
②空メールを送信
③返信メールのエントリーボタンを押すだけ
[隠れ穴馬]を無料ゲット!
¥0エントリーはコチラから
▼▼▼▼▼
(レース当日12時頃メール配信)
とっても簡単!たったこれだけ
エントリーが完了すれば、¥0で【今週の重賞情報袋とじ日曜版〜特選◎と隠れ穴馬〜】をご覧頂けます。
さらに!今なら!
初めて【特選◎と隠れ穴馬】の情報を入手された方に限り
私たちも情報ルートとして所属する競馬サイト【競馬セブン】の、◎−〇▲★3点情報も、エントリー当週だけですが、無料で公開します!
週末(レース当日12時頃)に届くメールをチェックして
情報スペシャリスト達の【特選◎と隠れ穴】、そして根拠となる新聞には載らないような馬券ネタを、重賞レースの馬券予想にお役立て下さい。
