
フラワーC2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
≪今週の重賞情報袋とじ≫
フラワーカップ
2022
中山11R芝1800m
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | スタニングローズ | 川田 将雅 |
2 | 2 | パーソナルハイ | 藤岡 康太 |
3 | 3 | シンティレーション | 横山 武史 |
4 | 4 | コルベイユ | 勝浦 正樹 |
5 | 5 | ニシノラブウインク | 三浦 皇成 |
6 | モカフラワー | 石川 裕紀人 | |
6 | 7 | アポロルタ | 吉田 豊 |
8 | ダイム | 横山 和生 | |
7 | 9 | キタサンシュガー | 坂井 瑠星 |
10 | デインティハート | 菅原 明良 | |
8 | 11 | アプサラー | 津村 明秀 |
12 | ティズグロリアス | C.ルメール |
[フラワーカップ]
注目の社台
グループ関連馬
ー3月19日(土)更新ー
桐 生
水曜日深夜に東北地方で大きな地震がありました。幸いグループ施設と人馬に大きな被害はありませんでしたが、11年前の東日本大震災では山元トレセンが、4年前の北海道胆振地震ではグループのおひざ元が被災しています。
もっともそんな状況でも牧場から巣立っていった馬たちが競馬場で活躍し、グループに力を与えたのでした。今週は地震よりも北海道での大雪が心配なグループですが、関連馬たちの走りから力を得たいところです。
社台グループ関連馬
シンティレーション
馬主:シルクR
生産:ノーザンF
父ロードカナロア、母は同じノーザンF生産のファシネートダイアで、半兄に現在2戦2勝のブライトギフトがいます。
デビュー前は関係者も「どうかな?走るかな?」と半信半疑な面もあり、あまり目立った馬ではありませんでしたが、「イイ馬ですよ」と評価していたのが、デビューから4戦全てで手綱をとる横山武史騎手。
そんなシンティレーションの評価がガラッと変わったのが7/25函館でのデビュー戦でした。2着に敗れたものの3着との着差は大差という内容に、2走目の時点では「今回は順当でしょ」という評価に変わり、しっかと勝利を挙げました。
その後昇級2戦目で勝利を挙げ、レースを重ねる度に関係者の評価は右肩上がり。前走で同じ舞台=中山1800mも経験しており、適性があることは証明済みで、関係者内の期待値も上がっています。
ここで賞金を加算できれば、この先の選択肢も増えるだけに、ここは結果を出したいところです。
スタニングローズ
馬主:サンデーR
生産:ノーザンF
父キングカメハメハ、母系はG1でも活躍したロゼカラー、ローズバドから繋がる社台グループお馴染み血統馬。
デビュー前から「前向きな気性でスピードがある。初戦から結果を出せそう」と評価は高く、2歳戦がスタートしてすぐの6/6中京でデビューしました。実は、この時も同じノーザンF生産馬との使い分けが行われており、それだけでもこの馬への期待値が窺えます。
そのデビュー戦で2着に敗れたものの、2戦目で順当に勝ち上がり、そこからは3戦続けて重賞競走に出走。この背景には、陣営の意図というよりも、馬主サイドからの依頼があったとの事。
あとわずかなところで賞金加算は叶わなかったのは誤算だったと思いますが、1勝クラスに出走すると難なく勝ち星を挙げており、やはり重賞級だったということを証明しています。
1勝馬も多いメンバー的に今回は格で言えば一枚上。陣営、馬主サイドとしても「ここはシッカリ結果出してほしい」というのが本音でしょう。
[フラワーカップ]
重賞調教
ウォッチャー
ー3月18日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
パーソナルハイ
(牝3、栗東・矢作厩舎)
栗東坂路(良)4F 52.1-37.4-24.5-12.3秒 馬なり
高 島
3か月ぶりのレースとなりますが、しっかりと乗り込まれており状態の良さが光ります。
2週前にCWで長めに追われてラスト1ハロン12.0秒を記録。「まだ動きは良くなる」と関係者は厳しいコメントでしたが、リズムよく走れていたことは印象的でした。その時に今回騎乗する藤岡康騎手が跨っており、馬とのコンタクトもしっかり取れています。
最終追い切りはこれまで通り坂路で追われ、自己ベストを更新しただけでなく終いのノビも十分。馬なりを中心に馬を作ってきた過程を見ても、予定通りの仕上がりということが見て取れます。完成が早く素質もある馬だけにここは注目したい1頭です。
≪美浦・好調教馬≫
シンティレーション
(牝3、美浦・池上厩舎)
美浦W(良)5F 67.8-51.5-37.0-11.3秒
神 谷
この中間はこれまで通りウッドコースを中心に乗り込んできました。最終追い切りに重点を置いた内容で、ラスト11.3秒は今まで以上と言える走りに見えました。
併せ馬も行って不可も十分。キッチリと先着したあたりを見ても、精神的なコントロールもうまく出来ているようです。
前走は3か月振りのレースでしたが、休み明けを感じさせない走りで快勝。今回は2か月ぶりのレースとなりますが、休み明けを苦にしないタイプということからも楽しみな1頭と言えるでしょう。
[フラワーカップ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー3月17日(木)更新ー

赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
春のG1シーズン目前ということで競馬サークルではいつもと違った緊張感を感じます。どこの陣営もピリピリしている時期なので、マスコミも取材ひとつに関しても慎重な様子。
こぼれ話や隠された話が数多くあるこの時期は本物の情報を持つものが優位に立てることを実感することが出来るでしょう。
さて、今週は3日間開催の最終日を飾るフラワーCに焦点を当てたいと思います。
そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、キャロットファームのティズグロリアスです。
社台グループ関連の一口クラブではありますが、この馬は日高の岡田スタッドの生産馬。岡田スタッドと言えば、ノルマンディサラブレッドクラブの母体ですが、あえてこの馬はセレクトセールに出されてキャロットクラブより募集に出されました。
注目すべきは父ディープインパクトということ。岡田スタッドがディープインパクトを種付けしたのはこれまでに15頭。種牡馬として登場した当初は数頭種付けしていましたが、その後は空白の期間があり、現4歳で3頭の種付けを行っています。
ディープインパクトは極めて高価であり、岡田スタッドの理念として体が強く、数多く出走してコストパフォーマンスの高い馬を生産するということには合致しないケースもあるため、積極的に種付けしてこなかったということも言えるでしょう。
そのディープインパクト産駒がキャロットクラブとして募集されたということ=社台グループに入ったということがポイント。岡田スタッドは基本的に半持ちでの売却なので、社台グループと折半という形になりますが、『それでも社台グループとして迎え入れたかった』ということを頭に入れておく必要がありそうです。
預託先が木村厩舎、デビュー戦がルメール騎手ということは生産サイドよりも馬主サイドに主導権があると考えて良いでしょう。
デビュー戦のパフォーマンスこそ特筆すべきものではありませんでしたが、素質を買っているのか間隔をあけてここへ出走。事前に発表はありませんでしたが、今回もルメール騎手とコンビを組んで出走することを考えても用意周到な一戦であることは間違いありません。
社台グループと岡田スタッドはライバル関係にありますが、長きに渡り日本競馬界を支え続けた生産牧場。このタッグが織りなす競馬がいかほどか、重賞の舞台でどんな走りを見せてくれるか注目したいところです。
[フラワーカップ]
3つの
好走ポイント
ー3月16日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.先行力の裏付けが重要
3.栗東所属騎手
★好走ポイント【1】
距離短縮組が強い
距離延長 | [5-2-6-62] 連対率9.3% 複勝率17.3% |
---|---|
同距離 | [3-4-2-38] 連対率14.9% 複勝率19.1% |
距離短縮 | [2-5-1-17] 連対率28.0% 複勝率32.0% |
前走距離別成績を見てみると、距離短縮組が優秀。出走頭数は距離延長>同距離>距離短縮の順ですが、好走率で見ると真逆となっています。
桜花賞のためのステップレースではあるものの、むしろオークスを視野に入れた馬の参戦が多く、中距離馬のためのレースという性質が浮かび上がります。
★好走ポイント【2】
先行力の裏付けが重要
前走・4角3番手以内 | [8-7-6-50] 連対率21.1% 複勝率29.6% |
---|---|
前走・4角4番手以下 | [2-4-3-67] 連対率7.9% 複勝率11.8% |
前走の4角位置取り別成績を見てみると、3番手以内で競馬をしていた馬が連対馬の大半を占めています。中山芝1800mというコース形態上、先行力が重要ということでしょう。
そのうち、前走芝の1着馬に限ると[8-6-2-22]。連対率36.8%、複勝率42.1%と高確率になります。
★好走ポイント【3】
栗東所属騎手
美浦所属 | [5-6-5-93] 連対率10.1% 複勝率14.7% |
---|---|
栗東所属 | [5-3-4-19] 連対率25.8% 複勝率38.7% |
地方・外国 | [0-2-0-5] 連対率28.6% 複勝率28.6% |
騎手の所属別成績を見てみると、馬券圏内の頭数は美浦と栗東で大きく変わりませんが、好走率で比べると栗東所属騎手が圧倒的。
特に桜花賞に直結するレースでもないにも関わらず、わざわざ中山まで乗りに行くという時点で、勝負度合いは高いということなんでしょう。
・スタニングローズ
・ダイム
・ティズグロリアス
【★】
・キタサンシュガー
・コルベイユ
・パーソナルハイ
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
[フラワーカップ]
データで紐解く
レース傾向
ー3月13日(日)更新ー
Nanako
牝馬クラシック桜花賞・オークスの前哨戦となる[フラワーカップ]。
昨年3着馬のユーバーレーベンはオークスを制覇、18年優勝馬カンタービレは秋華賞3着、18年3着馬ノームコアは後にGⅠ・2勝(海外含む)、15年優勝馬アルビアーノはNHKマイルC②着、14年優勝馬バウンスシャッセは後に重賞2勝、13年2着馬エバーブロッサムはオークス②着など活躍馬を多く輩出しています。
そんなフラワーカップを『過去10年のデータ』で、馬券的中のヒントを見つけていきたいと思います。
まず【過去10年の平均配当】をみますと
馬 連 5910円
3連複1万3040円
3連単7万6720円
馬連3桁配当は1度のみ、馬連万馬券も1度あります。3連単最高配当は34万0910円。10万馬券を超える特大馬券は2度。中波乱の多いレース。
続いて【過去10年の上位人気別の成績】をみますと
1人気【3.2.2.3】
2人気【3.2.1.4】
3人気【1.2.0.7】
上位人気馬で7勝(2着6回)。上位人気馬が揃って馬券圏を外したことはありません。2桁人気の伏兵馬は20年アブレイズ(12番人気①着)、16年ウインクルサルーテ(14番人気③着)、15年アースライズ(12番人気②着)、12年サンキューアスク(10番人気③着)などが馬券圏に好走し波乱の立役者になっています。
【過去10年・主なステップレース別の成績(3着以内)】では
1勝クラス 【4.5.7】
未勝利 【2.3.1】
新 馬 【2.0.0】
クイーンC【1.0.0】
フェアリーS 【1.0.0】
阪神JF【0.1.1】
京成杯【0.1.0】
アルテミスS【0.1.0】
ステップレース別の成績では1勝クラス組が4勝(2着5回)。重賞組から2勝(2着3回)。新馬・未勝利組が4勝しているのも注目ですね。
【過去10年の枠順別の成績(3着以内)】では
1枠【1.0.0】
2枠【1.1.0】
3枠【1.1.1】
4枠【2.2.1】
5枠【1.3.2】
6枠【0.1.2】
7枠【2.1.4】
8枠【2.1.0】
内枠(1~3)が3勝(2着2回)、中枠(4~6)が3勝(2着6回)、外枠(7.8)が4勝(2着2回)。内枠よりも外枠から好走馬が出ています。
特選◎と隠れ穴馬って?
今日の記事も馬券の参考になりましたか?
記事を見ていて「じゃあどの馬を狙えばいいの?」と、スペシャリスト達の狙う本命馬、穴馬を知りたくなった方もいるんじゃないですか?
そんな方に、是非参考にしてもらいたいのが
★[美浦]情報のスペシャリストが!
★[栗東]情報のスペシャリストが!
★[馬主]情報のスペシャリストが!
★[社台]情報のスペシャリストが!
★[騎手]情報のスペシャリストが!
新聞やネットなどでよく目にする馬券ネタだけでなく、専門分野に特化したスペシャリスト達が情報的根拠から導き出す
重賞情報袋とじ日曜版
【特選◎と隠れ穴馬】
毎週レース当日12時頃から【メールアドレスご登録の方限定】で配信しています。
「やり方が難しいなら、いいや」
「知りたいけど、どうすれば.....」
と言う方もエントリー方法はとっても簡単!
①下のボタンをクリック
②空メールを送信
③返信メールのエントリーボタンを押すだけ
[隠れ穴馬]を無料ゲット!
¥0エントリーはコチラから
▼▼▼▼▼
(レース当日12時頃メール配信)
とっても簡単!たったこれだけ
エントリーが完了すれば、¥0で【今週の重賞情報袋とじ日曜版〜特選◎と隠れ穴馬〜】をご覧頂けます。
さらに!今なら!
初めて【特選◎と隠れ穴馬】の情報を入手された方に限り
私たちも情報ルートとして所属する競馬サイト【競馬セブン】の、◎−〇▲★3点情報も、エントリー当週だけですが、無料で公開します!
週末(レース当日12時頃)に届くメールをチェックして
情報スペシャリスト達の【特選◎と隠れ穴】、そして根拠となる新聞には載らないような馬券ネタを、重賞レースの馬券予想にお役立て下さい。