
フローラS2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

≪今週の重賞情報袋とじ≫
フローラS
2022
東京11R芝2000m
~枠順確定版~
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ルージュエヴァイユ | 戸崎 圭太 |
2 | 2 | エリカヴィータ | 田辺 裕信 |
3 | パーソナルハイ | 吉田 豊 | |
3 | 4 | ストキャスティーク | 石川 裕紀人 |
5 | エバーハンティング | 内田 博幸 | |
4 | 6 | マイシンフォニー | 武 豊 |
7 | ゴールデンアワー | 横山 武史 | |
5 | 8 | キタサンシュガー | 大野 拓弥 |
9 | ラスール | C.ルメール | |
6 | 10 | ホウオウバニラ | 横山 和生 |
11 | トゥーサン | 津村 明秀 | |
7 | 12 | モチベーション | 永野 猛蔵 |
13 | ルージュスティリア | 福永 祐一 | |
8 | 14 | シンシアウィッシュ | M.デムーロ |
15 | ヴァンルーラー | 藤岡 佑介 |
[フローラステークス]
注目の社台
グループ関連馬
ー4月23日(土)更新ー
桐 生
春のGⅠシリーズも中1週のお休み。海外で予定されていた『香港クイーンエリザベスⅡ世C』等への遠征は、現地でのコロナ感染拡大で無くなりましたが、今週も国内GⅠへのステップ競走に楽しみなグループ生産馬が多数スタンバイしています。
とくに関東エリアでは中山開催が終わって、グループ関連馬の多くが目標としている東京開催がスタート。メインにはオークストライアル『フローラS』が組まれており、本番へ向けてどんなレースをするか楽しみです。
社台グループ関連馬
ラスール
馬主:シルクR
生産:ノーザンF
キタサンブラックの初年度産駒にあたり、半兄には重賞3勝のシャケトラがいます。シルクRの所属馬としてノーザンF空港で育成され、昨年5月に美浦・藤沢和雄厩舎に入厩しました。
デビュー前から「これは走る」「ちょっとモノが違う」など、前評判はこの世代の牝馬の中でも上位に入るほどで、デビュー戦も評判通り危なげなく勝利。
レース後には、鞍上のルメール騎手が「新しいグランアレグリアです」と絶賛したことで、さらに注目度が上がりました。
その後はルメール騎手に合わせてローテーションが組まれており、シンザン記念では7着に敗れたものの、現時点でも関係者内の評価に変わりはない感じがします。
今回は藤沢和厩舎⇒宮田厩舎へ転厩初戦。さらに、マイルを中心に使われてきた馬にとって、初挑戦となる2000mへの距離延長など、今後のことを考えると重要な一戦になることは間違いありません。
パーソナルハイ
馬主:G1レーシング
生産:追分F
ディープインパクト産駒で母パーソナルダイアリーは米出るマーオークスの勝ち馬。追分Fリリーバレーで育成され、2歳6月には栗東トレセンへ入厩。すぐにゲート試験に合格しています。
紙面上では直近3走で16着⇒6着⇒6着と崩れているように見えますが、これはG1⇒G3⇒G1へと積極的にチャレンジした結果。それだけに、今回は見直しが必要な一頭と言えるでしょう。
戦績を見るとマイルを中心に使われていますが、初勝利は中京2000mで2着に4馬身差をつけて逃げ切り勝ち。
前走に関してもオークスを目標に、阪神2000mの忘れな草賞(OP)を目指していたものの、出走できる可能性があった桜花賞(G1)にエントリーすると、運よく抽選を突破できたという背景があります。
その桜花賞では6着と、あと一歩のところでオークスへの出走権利(5着まで)を逃したものの、中1週でこのレースに出走してきたことを考えると「何としてもオークスへ」という関係者の強い思いを感じることができますね。
[フローラステークス]
重賞調教
ウォッチャー
ー4月22日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
ルージュスティリア
(牝3、栗東・藤原英厩舎)
栗東坂路(良)4F 55.8-39.5-24.9-12.0秒
高 島
前走のチューリップ賞は7か月ぶりのレース。経験の浅い3歳馬にとって長期休養はかなりの不利。しかも重賞ということで最後方からの競馬となりましたが、リズムを取り戻してからは雰囲気も良く、上がり最速の末脚を繰り出し、最後の直線ではキレ味の鋭い走りを見ることが出来ました。
勝ち負けを演じるまでには及びませんでしたが、「力はある」と関係者は手応えを掴んだようです。
その後放牧へ出て、3/29に吉澤ステーブルWESTより栗東トレセンへ帰厩。先週のCWでは今回騎乗する福永騎手が跨って82.8ー11.2秒と好時計を叩き出し絶好調ぶりをアピール。
今週は軽く流す程度の調整でしたが、「反応も良く、馬なりでもしっかり伸びてくれた」と動きの良さが目立っていたようです。
一度使った上積みも大きく、血統背景を考えても距離延長は十分に対応出来そうなタイプ。まだ2戦しか経験がなく未知なる部分は大きいですが、今後楽しみな1頭としても注目したいです。
≪美浦・好調教馬≫
ラスール
(牝3、美浦・宮田厩舎)
美浦W(稍)6F 81.7-66.6-52.1-37.5-11.7秒
神 谷
昨年10月にデビューして初勝利を挙げると、一旦放牧へ出てシンザン記念で復帰。7着と人気を裏切る形となりましたが、続く条件戦で勝利を挙げてこの舞台へ出走します。
これまでマイルしか走っていないように、陣営としては桜花賞の方が計算出来たと思いますが、「距離延長でもやれる」という陣営の強い想いを感じさせます。
藤沢和厩舎から転厩して今回が初戦となりますが、前走後は放牧へ出て4/7に帰厩。1か月休養を取ったことで馬自体はしっかりと成長しているようです。
エンジンのかかりが遅いという課題はありますが、「調教で併せてからはスッと動くことが出来た」と関係者がhな脚手いる通り、仕上がりは順調な様子。
距離への対応がカギとなりますが、環境が変化したことが良い方へ向き、新たな一面が見られるのではないかと期待しています。
[フローラステークス]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー4月21日(木)更新ー

赤 堀
どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。
今週はG1競走こそありませんが、今後行われるG1に直結するトライアル重賞が組まれています。本番で足りない馬はここがメイチとなりますし、本番へ出走するためにも賞金加算が必須という馬もいます。
そういった馬の見極めこそが馬券に重要であり、正確なジャッジが要求されるレースとも言えます。
そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、小笹芳央氏のホウオウバニラです。
小笹氏と言えば、「目がキレイ」「見た目が好き」といった理由で購入されるケースもあり、馬への愛情も深く競馬をこよなく愛する馬主さんとしても知られています。そんな小笹氏は近年、セールへの参加も積極的で、高額馬も次々と落札されており、同馬もノーザンFの生産馬として2020年のセレクトセールで購入されています。
それだけにノーザンFサイドとしても、今後も深く付き合いたいオーナーの一人として、重要度が高まっているところでしょう。ただ、これまでに重賞を制したのは2度のみと、各世代で10頭以上を所有しているオーナーということを考えれば、決して良い成績とは言い難いところ。
オークスへの出走権がかかるフローラSには、ホウオウバニラを含め他にもノーザンF生産馬が出走を予定しており、馬主サイド、そして生産サイドの関係者情報や本音を知ることができれば、それらの序列もクリアになってきます。そういった面を加味しても、ホウオウバニラは注目の一頭と言えるでしょう。
[フローラステークス]
3つの
好走ポイント
ー4月20日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.東京らしく、上がり重視
3.勝ち馬の大半が前走1着馬
★好走ポイント【1】
重賞組よりも昇級戦組が中心
新馬 | [0-0-0-6] 連対率0.0% 複勝率0.0% |
---|---|
未勝利 | [1-1-2-28] 連対率6.3% 複勝率12.5% |
1勝クラス | [7-4-3-57] 連対率15.5% 複勝率19.7% |
OP特別 | [1-0-0-11] 連対率8.3% 複勝率8.3% |
重賞 | [1-5-5-43] 連対率11.1% 複勝率20.4% |
前走クラス別成績を見てみると、前走1勝クラスが中心。重賞を使っていた馬は馬券圏内こそ多いものの、勝ち馬は過去10年で昨年のクールキャット(前走フラワーC5着)しかいません。
未勝利勝ち直後からも勝ち馬が出ているように、前走重賞組=桜花賞に使いたくても使えなかった馬、重賞レベルでは頭打ちの馬よりも、前走1勝クラス、未勝利組=まだ伸びしろがある馬を狙うべきレースという図式が浮かび上がってきます。
なお、前走1勝クラス組では関東馬[3-1-1-43]よりも関西馬[4-3-2-14]の成績が良く、連対率は関東馬8.3%に対し、関西馬30.4%と3倍以上の数字になっています。
★好走ポイント【2】
東京らしく、上がり重視
上がり3F1位 | [6-0-2-9] 連対率35.3% 複勝率47.1% |
---|---|
上がり3F2位 | [2-2-1-5] 連対率40.0% 複勝率50.0% |
上がり3F1~2位の馬が好成績。合わせると[8-2-3-14]で、連対率37.0%、複勝率48.1%。15年に上がり3F1位が5頭おり、それらが全滅していることで足を引っ張っていますが、それでも約半分が馬券対象になっています。
過去10年で逃げ切った馬は1頭もいませんが[0-0-1-9]、追い込みが2勝(14年サングレアル、18年サトノワルキューレ)していることからも、直線で速い脚を使える馬が有利なレースと言えるでしょう。
前走の上がり3ハロン2位以内、且つ、当日5番人気以内だった馬は[8-4-3-12]で連対率44.4%、複勝率55.6%となっています。
★好走ポイント【3】
勝ち馬の大半が前走1着馬
前走1着馬 | [8-3-2-49] 連対率17.7% 複勝率21.0% |
---|
前走着順別成績を見てみると、★好走ポイント【1】とも関係しますが、前走1着馬が過去10年で8勝しています。
また、前走で2着馬に着けた着差が大きいほど好走率が高くなり、
0.1秒差以上
[7-3-2-31] 連対率23.3%
0.2秒差以上
[5-3-2-20] 連対率26.7%
0.3秒差以上
[4-0-0-9] 連対率30.8%
となっています。
・ラスール
【★】
・ヴァンルーラー
・ゴールデンアワー
・ルージュエヴァイユ
・ルージュスティリア
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
[フローラステークス]
データで紐解く
レース傾向
ー4月17日(日)更新ー
Nanako
オークストライアルの[フローラステークス]。
3着までがオークスの優先出走権が与えられます。17年モズカッチャン、16年チェッキーノはフローラSを優勝しオークスで2着に好走、13年エバーブラッサム(フローラS2着⇒オークス2着)、デニムアンドルビー(フローラS1着⇒オークス3着)、12年アイスフォーリス(フローラS2着⇒オークス3着)、昨年はユーバーレーベン(フローラS3着⇒オークス1着)がオークス制覇と過去10年でもフローラSで馬券圏内に好走した馬が本番でも6頭馬券に絡んでいますね。
そんなフローラステークスを『過去10年のデータ』で、馬券的中のヒントを見つけていきたいと思います。
まず【過去10年の平均配当】をみますと
馬 連 1万0190円
3連複 4万2310円
3連単25万1790円
馬連3桁配当は2度、馬連万馬券が3度。3連単では10万馬券以上が6度、3連単最高配当は108万8940円が出ているように大波乱が多い牝馬重賞。二桁人気の伏兵馬が7頭も馬券に絡んでいるように順当は決着が少なく大荒れになるケースが多いオークストライアルです。
続いて【過去10年の上位人気別の成績】をみますと
1人気【3.1.0.6】
2人気【1.5.2.2】
3人気【2.0.1.7】
上位人気は6勝も1人気は4連対と苦戦。直近8年でも1人気で勝ったのは18年サトノワルキューレ1頭のみと信頼度は低いですね。
【過去10年・主なステップレース別の成績(3着以内)】では
1勝クラス【7.4.3】
フラワーC【1.3.4】
未勝利 【1.1.2】
アネモネS【1.0.0】
クイーンC【0.2.1】
ステップレース別の成績では1勝クラスが7勝を挙げ連対率も高いですね。重賞組より1勝クラスの活躍が目立ちます。
【過去10年の枠番別の成績(3着以内)】では
1枠【2.1.1】
2枠【3.0.1】
3枠【2.2.3】
4枠【0.2.0】
5枠【0.2.1】
6枠【1.2.0】
7枠【0.0.1】
8枠【2.1.3】
内枠(1~3)が7勝(2着3回)、中枠(4~6)が1勝(2着6回)、外枠(7.8)が2勝(2着1回)と内枠有利の傾向ですね。直近4年では2枠が3勝。
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