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フェブラリーS【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー2月23日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


2025年もフェブラリーSからJRAのGI戦線が開幕する。

近年はサウジアラビアで行われるサウジカップ、リヤドダートスプリントなどとメンバーが分散することもポイントになりつつあるのがフェブラリーS。

今年はフォーエバーヤング、ラムジェット、ウシュバテソーロ、ウィルソンテソーロがサウジカップに出走。リヤドダートスプリントに出走するチカッパやリメイクなども、昔なら距離が長いことを承知でフェブラリーSに参戦していたかもしれない。

また、サウジカップデーと同日程となる影響はジョッキー問題にも及ぶ。今年は11名のJRA所属騎手がサウジアラビアに渡航しており、2024年のリーディング順位で言うと、トップ10のうち1位、2位、4位、5位、9位、10位が不在。

フェブラリーSの出走馬のうち、9頭は前走から騎手が乗り替わりとなっている。ルメール騎手が主戦を務めてきたコスタノヴァはキング騎手、川田将雅騎手が主戦を務めてきたエンペラーワケアは横山武史騎手に乗り替わる。

しかし、昨年は「有力な人馬がサウジに行ってしまいレベルが低い」と言われ、結果的に大波乱の結末となったが、今年は多くの新たなスター候補の出走でむしろ好カードという雰囲気。

レモンポップの引退とフォーエバーヤングの登場でダート界の勢力図が大きく塗り替わりつつある今年。フェブラリーSの勝者となるのは果たして。


上位人気は拮抗しているが、まずは当日1番人気の可能性がある1頭、エンペラーワケアに関する情報から。

川田将雅騎手が騎乗できないことが分かっていたため、陣営は早くから横山武史騎手に騎乗を打診。横山武史騎手はその依頼を受けた後に根岸Sを勝利したためコスタノヴァにも後ろ髪を引かれていたようだが、1週前追い切りにも乗った上でエンペラーワケアでの勝負に手応えを見せているそうだ。

枠順は東京ダート1600mでは不利とも言われる内枠だが、関係者は「周りの馬も含めた並びは悪くないし、器用で馬群は捌けるタイプ。大外枠に行くよりは良かった」と、それほど悲観はしていない様子。

コスタノヴァは出馬投票が行われた木曜日に初めてレイチェル・キング騎手が騎乗することが発表されたが、もちろん内々ではもっと早いタイミングでキング騎手に内定していた。

ただし、フェブラリーSへの参戦は根岸Sの圧勝によって初めて決まった形であり、半端な勝ち方や2着なら昨年のエンペラーワケアのようにフェブラリーSを自重する展開もあったようだ。

初GIにしてキャリア初となる在厩での中2週、しばらく決まらなかった鞍上問題など、ノーザンF天栄らしくない采配が垣間見えるのはそのため。抜群の東京適性と目下の充実ぶりで跳ね返せるか。

ミッキーファイトはユニコーンSでラムジェットの3着、ジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングの2着。4歳ダート世代の中ではサンライズジパングとともに2列目のグループという立場。

ただし、大事にレースを選びながらキャリアを重ねてきただけあって、まだレースで3着を外したこともなく、一戦ごとの伸びシロも大きい。レモンポップでダートの頂点を獲った田中博康厩舎の管理馬であることも心強い。

「戸崎騎手の進言でマイルを使う」と厩舎サイド。「ゲートが遅いので外枠偶数は最高。仕上がりも文句なしで、負けるとしたら素直に力負けなんだろう」と、自信を持って臨んでいる。

ペプチドナイルは昨年のフェブラリーSを11番人気で制覇。しかし、その後もGIで健闘を続け、前走のチャンピオンズCも小差の5着。GI制覇がフロックではないところを示してきた中、今回は連覇に挑む。

「押せ押せのローテで参戦して勢いが良い方に出て勝ったような昨年と比べて、今年はフェブラリーSをしっかり狙った調整ができている」と関係者。「昨年より相手が強い印象はあるが、今年はこの馬も海外遠征を考えている。下の世代を倒して自信を付けたい」とのこと。

ドゥラエレーデは昨年のフェブラリーSこそ大敗しているが、距離や東京コースに苦手意識はないとのこと。先行一辺倒ではなくなった今なら可能性はある。

3頭出しの音無秀孝厩舎は先行有利ならサンデーファンデー、差し展開ならサンライズジパング。そして、デルマソトガケも「勝った全日本2歳とUAEダービーは左回り。初の東京が良い方に出れば」と一部の関係者は可能性を感じているようだ。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
フェブラリーS
2025
東京11R ダ1600m

~枠順確定版~





1 1 エンペラーワケア 横山 武史
2 タガノビューティー 石橋 脩
2 3 ミトノオー 田辺 裕信
4 ウィリアムバローズ 岩田 望来
3 5 アーテルアストレア 横山 典弘
6 メイショウハリオ 浜中 俊
4 7 サンデーファンデー 鮫島 克駿
8 ドゥラエレーデ 横山 和生
5 9 コスタノヴァ R.キング
10 アンモシエラ 吉田 豊
6 11 ペプチドナイル 藤岡 佑介
12 サンライズジパング 幸 英明
7 13 デルマソトガケ 松若 風馬
14 ミッキーファイト 戸崎 圭太
8 15 ガイアフォース 長岡 禎仁
16 ヘリオス 原 優介

[フェブラリーS]
注目の社台
グループ関連馬

ー2月22日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

いよいよ今年初のGI・フェブラリーSを迎えます。以前はこのレースからドバイを目指す馬もいましたが、近年は新設のサウジCへ向かう馬も増えかつてほど有力馬が集まらなくなりました。逆に考えれば、ここでGIのタイトルを得やすくなったとも言え、ここ狙いの馬も少なくありません。今年は日程の都合でサウジCと同一週での開催となり有力馬に加えて有力騎手も不在とあって、波乱があるかもしれませんね。

社台グループ関連馬

サンライズジパング

馬主:(株)ライフハウス
生産:追分F


2歳時のホープフルSではレガレイラの3着、そして若駒Sを勝利するなど芝でも好走実績があり、昨年ダート重賞を2勝したキズナ産駒の4歳馬サンライズジパングは幸騎手とコンビでこのフェブラリーSに駒を進めてきました。

2代母のSerisiaは仏重賞ウイナーで、伯父に豪州のGIを2勝したContributerがいる母系の出です。セレクトセール1歳市場で7040万円(税込)にて取引され、育成は追分Fリリーバレーが担当しました。

前走のプロキオンSでは僚馬にアタマ差及ばずの2着でしたが、騎乗した坂井瑠騎手が「楽に逃げている馬に残られました」とレース後に漏らしていたように完全な展開のアヤとも言えます。

エンジンの掛かりが遅く、内を捌いていけるタイプの馬ではないので、ワンターンの外枠に収まったのは大きなプラスと言えるのではないでしょうか。

管理する音無調教師にとって最後のGI出走。ここだけの話「●●●がこっちでも良かったかな」という声が出ているという情報も入ってきていますし、有終の美があっても何ら不思議はありません。

この馬を含め、ミッキーファイト、コスタノヴァ、ドゥラエレーデ、ガイアフォース、アーテルアストレア、デルマソトガケをスタンバイさせている社台グループ。「社台を制するものが馬券を制す」を2025年一発目のGIでも証明してくれる可能性は十分です。

[フェブラリーS]
重賞調教
ウォッチャー

ー2月21日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
デルマソトガケ
(牡5、栗東・音無厩舎)

栗東坂路(良)
4F 51.6-38.1-24.8-12.7秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

フェブラリーSに3頭出し(サンデーファンデー、サンライズジパング、デルマソトガケ)で有終の美を狙ってきた音無厩舎ですが、配当的な妙味があるのはデルマソトガケでしょう。

最終追いの坂路では併せたサンライズジパングに軽く突き放された格好ですが、陣営曰く「走る気を起こさせたいから。やりすぎないように最後は馬なり」とのことで意図的なものです。しかも「ワンターンのこの距離がいい方に出るんじゃないか」という狙いがあってのフェブラリーS参戦になります。

近走は不振が続いていますが、そもそも2歳時には3連勝で全日本2歳優駿を制し、3歳時にはUAEダービーを勝ってBCクラシック2着している実績馬で、強敵相手モマれてきた経験はダテではありません。

弟子の松若騎手も最後の恩返しに燃えているという話ですし、最後のひと華があっても不思議はないでしょう。

≪美浦・好調教馬≫
コスタノヴァ
(牡5、美浦・木村厩舎)

美浦W(良)
6F 84.1-68.2-53.9-38.5-11.6秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

前哨戦の根岸Sを制して、フェブラリーSに駒を進めてきたコスタノヴァの最終追いは美浦Wコースでの3頭併せ。終始馬なりのままで内アトリウムチャペルに1馬身先着、外ヒップホップソウルと併入。中2週の臨戦過程とはなりますが、脚捌き、さらには息の入りにも問題なく、前走同様に仕上がりの良さは際立っています。

1Fの距離延長を不安視する向きもありますが、「何とか頑張ってくれる範囲ではないかなと思います」と指揮官(木村師)も漏らしていたという話ですし、5戦5勝の東京ダートが舞台であれば、それも稀有に終わるのではないでしょうか。

また、昨年のフェブラリーS(アルファマムで10着)以来2度目のJRAでのGI騎乗となるキング。ハングリー精神が旺盛なジョッキーだけにビッグタイトル獲得のチャンスに力が入っているのは言わずもがなでしょう。

[フェブラリーS]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー2月20日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

今週はいよいよ2025年のGI第一弾となるフェブラリーSが行われます。その名を聞けば誰もが分かる超大物や一代で財を築き上げた新興勢力の馬主などが多数名を連ねる東京開催の最終週だけに馬主関係者の来場話も続々と入ってきております。

全部が全部とまでは言いませんが…、

大物馬主関係者が来場するという話が入ってきた際は、早い段階から目標のレースを決めて完璧な仕上げが施されていたり、相手関係の動向が入念に下調べされていたり、マスコミには敢えて弱気なコメントを発して人気にさせないように配慮されている………などなど、各方面で様々な根回しが行われているような馬が幾多も確認されています。

馬主関係者が来場する際は、厩舎や取り巻く関係者にしてみればアテンド(接待)の大チャンスですからね。

フェブラリーSはもちろんのこと、セブンズレポートで公開される今週の目イチ馬主、社台軍団の本音などにもご注目頂ければと思います。


注目すべき馬主とは?

今週のフェブラリーSで馬主情報的に注目しているのは草間庸文オーナーのエンペラーワケアです。

草間オーナーの本業は不動産担保ローンを手がける株式会社アサックスの代表取締役会長。これまでワイルドワンダーで制したアンタレスS、イルーシヴパンサーで勝利した京都金杯など中央重賞7勝を挙げていますが、GIに至っては未勝利に終わっています。現在の稼ぎ頭となるエンペラーワケアで念願のGI初勝利を狙っているのは言わずもがなではないでしょうか。

実は昨年の根岸Sを勝った後に、オーナーサイドからはフェブラリーSの要望もあったというような話も聞いていましたが、脚元に不安が出たことで断念。その陣営の英断が奏功したのはエニフS→武蔵野Sの連勝劇が証明するところでしょうし、馬主サイドにしてみれば昨年のリベンジという位置付けとも言えます。

「厳しい競馬になると思うが、いい競馬をして欲しい」とテキは控えめなコメントに終始しているようですが、今年は武蔵野Sからしっかり間隔を取り、満を持してのGI初参戦。その武蔵野Sで距離の不安も一掃していますし、コメント以上に自信があるのは間違いないようです。

[フェブラリーS]
3つの
好走ポイント
ー2月19日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.チャンピオンズC組が高確率
2.大きければ大きいほど良い
3.今年は4歳世代に注目


★好走ポイント【1】
チャンピオンズC組が高確率

前走別成績を見てみると、過去10年で最も馬券対象馬が出ているのは根岸S[4-2-3-43]ですが、出走馬が多く、連対率は11.5%、複勝率は17.3%と高くはありません。

好走率ベースで見ると優秀なのがチャンピオンズC[3-3-2-9]。連対率35.3%、複勝率47.1%となっています。

チャンピオンズCで10着以下に敗れていた馬でも[2-0-2-3]。東京ダート1600mと中京ダート1800mで求められる適性が異なるということで、大敗組にも注意が必要です。


★好走ポイント【2】
大きければ大きいほど良い

馬体重別成績を見てみると、レース当日、500kg未満だった馬は[2-5-3-60]、連対率10.0%、複勝率14.3%に対して、500kg以上だった馬は[8-5-7-68]、連対率14.8%、複勝率22.7%。

大型馬が強い傾向にあるのはダート上級条件全般に言えることですが、東京ダート1600mはワンターンで、コーナー角度も緩く、機動力があまり必要ないという点で大型馬が有利になりやすいということでしょう。

500~519kg[3-1-4-32]、520~539kg[5-3-3-23]となっているように、大きければ大きいほど良いということも言えそうです。

レース当日、500kg以上で1番人気だった馬は[4-1-0-0]で連対率100.0%。今年1番人気の可能性があるのはエンペラーワケア(前走538kg)、コスタノヴァ(前走496kg)、ミッキーファイト(前走555kg)の3頭でしょうか。


★好走ポイント【3】
今年は4歳世代に注目

今年の4歳世代はフォーエバーヤングを筆頭にハイレベルと言われており、昨年の6月以降、3歳上(4歳上)のJRAダート重賞では[2-1-0-7]。サンライズジパングがみやこS、ガビーズシスターがカペラSを制しています。

また、3歳上(4歳上)の交流重賞では[4-2-4-2]で、これを含めると[6-3-4-9]。馬券対象率は59.1%となります。

過去10年のフェブラリーSで最も成績が良いのは5歳馬ですが、今年は4歳馬に注目すべきかもしれません。

好走注目馬はこの馬
【★★】
・サンライズジパング
・ペプチドナイル
・ミッキーファイト

【★】
・アーテルアストレア
・アンモシエラ
・エンペラーワケア
・ガイアフォース
・サンデーファンデー
・タガノビューティー
・デルマソトガケ
・ペイシャエス


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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