≪今週の重賞情報袋とじ≫
エプソムＣ
2024

東京11Ｒ 芝1800ｍ

[エプソムＣ]
注目の社台
グループ関連馬
ー６月８日(土)更新ー

社台情報部の桐生です。

春のＧＩシリーズが中休みとなるこの２週。社台グループでは毎年恒例となっている直営クラブ会員向けの北海道牧場見学ツアーが開催されています。

現在では日帰りバスツーだけの開催とかなり簡素化されましたが、かつては１泊２日で親睦会まで含む大掛かりなイベントとしてグループスタッフ総出で対応されていました。

そんな流れもあり、牧場見学ツアー開催週はグループ関連の馬が良く走ると言われていますが、今年のエプソムＣにはレーベンスティール、サイルーン、ヴェルトライゼンデ、グランディア、アルナシームの５頭をスタンバイ。その走りには注目ですね。

[エプソムＣ]
重賞調教
ウォッチャー
ー６月７日(金)更新ー

前走の都大路Sで2着に好走していますが、重賞は一歩及ばずのレースが続いています。

今回は中3週と間隔が詰まっており、中間の調教こそ軽め中心ではありますが、最終追切は騎乗するノリさん(横山典騎手)が関西へ来て騎乗。CW短めの内容ですが短期集中で動きも抜群。

「戻ってきてからの息遣いもよく、見るからに良くなっているね」と関係者も手応えを感じていたようです。

比較的ハードな調整を好む橋口慎厩舎ではありますが、前走時も含めてここを目標に調整してきたという内容。好結果に期待が持てそうです。

中2週の参戦で間隔は詰まっていますが、前走が2ヶ月の休み明け。ここを目標のひとつと定めていただけに余裕残しだった分、上積みは十分にありそうです。

最終追切では3頭併せを行って5ハロン80.0秒をマーク。自己ベストを2秒3も更新する内容でキレのある動きを見せていました。

今回は吉田豊騎手と初めてコンビを組みますが、最終追切にまたがって感触を確かめており、馬の動きからも手が合いそうな雰囲気です。

[エプソムＣ]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー６月６日(木)更新ー

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週から函館開催がはじまり、本格的に夏競馬へ突入します。今以上に暑さが厳しくなっていくだけに、馬にも人にも厳しい環境へと移り変わります。

何にせよ状態面の把握が馬券的中には必要不可欠。入念な下調べ、慎重な精査が特に力を発揮する時期に来たということでしょう。

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、金子真人HDのサイルーンです。

先週の鳴尾記念では◎ボッケリーニ、▲ヨーホーレイクでオーナー所有馬のワンツー決着。馬主情報も後押しとなって３券種的中をお届けすることが出来ました。

オーナーの今年３歳世代は類を見ないほど不調の年。２勝した馬もいないのは一部の関係者で大きな話題となっていました。

その分、現役馬への期待は大きく、さらに来月行われるセレクトセールでは力を入れて購買に臨まれることでしょう。

サイルーンはオーナーゆかりの血統であり、父ディープインパクトからも相当な期待を持たれていました。若いころは勝ちきれないことが続きましたが、めきめきと頭角を現し、連勝でオープン入り。いよいよ本格化を見せています。

「特に終いの脚が安定してきた」と関係者が話しており、東京の舞台も申し分ない設定。初の重賞挑戦ですがむしろ楽しみの方が大きい１頭です。

[エプソムＣ]
３つの
好走ポイント
ー6月5日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを３つご紹介します。

この３つの好走ポイントに１つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

★好走ポイント【1】
中心は4歳馬

年齢別成績を見ると、4歳馬が圧倒的。過去10年では14年を除く9年で馬券対象になっています。

4歳馬のうち、前走5番人気以内が[5-5-3-15]で連対率35.7％、複勝率46.4％。前走6番人気以下が[0-0-1-8]で連対率0.0％、複勝率11.1％。

昨年、7番人気で2着に好走したルージュエヴァイユは前走メイSで1番人気10着からの巻き返しで、好走率が高い方に当てはまっていますね。

★好走ポイント【2】
G2組、またはOP特別上位人気馬

前走クラス別成績を見てみると、前走G2組がやや優勢。京王杯SC[1-0-0-2]、毎日王冠[1-0-0-0]、阪神牝馬S[0-1-0-0]、金鯱賞[0-1-0-0]、中山記念[0-0-1-0]と、様々なレースから好走馬が出ています。

OP特別組は出走馬が多く、率こそ高くはありませんが、過去10年の連対馬の半数近くが出ています。

内訳を見てみると、メイSが[2-4-1-27]、都大路Sが[2-1-1-10]となっており、馬券対象になった馬はこのどちらかのレースに限られています（15年はモンゴル大統領賞がメイSに該当）。

★好走ポイント【1】同様、前走時に人気になっていた馬の方が好走率が高く、前走3番人気以内だった馬は[4-4-1-10]で連対率44.4％、複勝率47.4％と高確率で馬券になっています。

★好走ポイント【3】
栗東所属騎手

騎手の所属別成績を見てみると、美浦[5-4-5-101]、連対率7.8％、複勝率12.2％に対して、栗東[5-6-5-23]、連対率28.2％、複勝率41.0％と栗東所属が圧倒的。

年によって日程の違いはありますが、3場開催で函館開催がスタートするタイミングとなる年もあり、その中で東京に遠征してくること自体、色気アリということなのかもしれません。

栗東所属騎手で馬券対象になった馬は全てが5番人気以内でした。

5番人気以内[5-6-5-7]、連対率47.8％、複勝率69.6％に対し、6番人気以下[0-0-0-16]となっています。

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