メールが届かない方

⇨キャリアメールご利用の方へ
⇨softbankの携帯をご利用の方へ
⇨auの携帯をご利用の方へ

スペシャルコンテンツ

当日情報

前日情報

セブンスレポート

平日情報

無料コンテンツ

メイン画像

天皇賞(秋) 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー10月27日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


2022年はパンサラッサの大逃げをゴール寸前で鮮やかに差し切り、2023年は1分55秒2という驚愕のレコードタイムで圧勝。

圧倒的な強さで天皇賞・秋の連覇を達成したイクイノックスが引退して迎える2024年の秋古馬三冠初戦。

イクイノックス世代のダービー馬としてG1・3勝の5歳牡馬ドウデュース。

一世代下の三冠牝馬で、昨秋はジャパンカップでイクイノックスの2着となった4歳牝馬リバティアイランド。

そして、イクイノックスの手綱を取ってきたルメール騎手が今年の天皇賞・秋のパートナーに選んだ4歳牡馬の上がり馬レーベンスティール。

今年はこの3頭による三強模様。人気的には少し離れて、ジャスティンパレス、ベラジオオペラ、ソールオリエンスのG1馬3頭、5歳世代のダービーで1番人気の支持を受けたダノンベルーガらが続く格好となっている。

リバティアイランドはドバイ遠征でキャリア初の3着に敗れ、その後、種子骨靭帯炎により春シーズンを全休。その能力に疑いはないだけに、今回は海外遠征と長期休養の影響がポイントになる。

「1週前にビッシリ追うまでは久々感があったが、そこで一気に上向いて最終追い切りはサラっと済ませる程度にできた」と、厩舎関係者は仕上がりに不安がないことをアピールしている。

川田将雅騎手も親しい関係者に対して「気持ちが入っていなかったドバイの時よりも雰囲気がいい。あの時は出国時から上向かないままレースになってしまった」と、3着に敗れたドバイの時との違いを語っていたという。

馬体重は大きく増えての出走となる可能性があるが、古馬になってから大きく馬体を増やしていくのは、グランアレグリアやアーモンドアイといった近年の超一流牝馬に共通して見られた傾向。ある関係者は「3歳時はスピードと切れ味だけで勝負していた馬だが、そこにパワーも加わった」と評している。

ドウデュースは公に発表されているように、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念と秋古馬三冠を走り切って引退、種牡馬入りとなることが既定路線。今回はその初戦、昨年は7着に敗れただけに雪辱を期すレースでもある。

リバティアイランド陣営から「ちゃんと乗られた時のドウデュース以外には負けない」という話が出ていたが、それだけドウデュースの実力をライバルたちも認めているということ。勝つ時のパフォーマンスから、こちらも高い能力とスター性を備えている。

「負けている時はいつも能力以外の理由がある」と厩舎筋の関係者。「前走の宝塚記念は馬場と、内を回らざるを得ない展開が堪えた」とのことで、昨年のこのレースは「今振り返ると夏の暑さで参っていたことが精神面にも影響して、慣れない騎手への乗り替わりで一層響いてしまった」と、敗因を語っていた。

「勝ち鞍こそないが、2000mがこの馬にとってのベストだと思っている」と関係者。「お互いに能力の100%を出し切る競馬ならリバティには負けない」と自信を見せている。

レーベンスティールは近年の天皇賞・秋では好走例が少なくなってきた上がり馬タイプ。G1で一度も3着以内に好走した経験がない馬が天皇賞・秋で初めて3着以内に入るとなると2014年の勝ち馬スピルバーグ以来の出来事となる。

3走前の新潟大賞典で大敗したのは「海外遠征明けで慎重にやり過ぎていた」とのこと。その反省を活かしてエプソムC、オールカマーでは油断のない仕上げを施して連勝。天皇賞・秋の騎乗馬を決めかねていたルメール騎手もオールカマーの結果を受けてこの馬に乗ると決めたそうだ。

「中山でも地力でカバーして勝ってきたが、不器用なところがあるのでやはり東京が一番合っている」と厩舎サイド。あとはほとんどの一線級と初対戦になるという力関係だけ。

ソールオリエンスは「もう位置を取りに行く競馬はしない。後ろから自分の脚を使うことに徹する」と厩舎サイド。横山武史騎手は「東京の2000mは本質的には良い条件」と見ているという。

昨年の2着馬ジャスティンパレスは調整過程に疑念を持つ関係者が少なくないが、状態に不安があるのか、それとも秋2戦目、3戦目を見据えて敢えての調整内容なのか。

ベラジオオペラは暑さに弱いタイプで、昨年は夏負けで菊花賞に間に合わずチャレンジCが復帰戦になったという経緯があった。今年も夏場は回復に精一杯で、他の馬と比べると立ち上げは遅れてしまったとのこと。「大阪杯が10だとすると、今回は8もないかも」と厩舎筋。2000mでの実績、最内枠とそれを活かせる器用さで逆転を狙いたいが。

堀厩舎の2頭出しではダノンベルーガの方が人気を集めているが、意外に関係者からはタスティエーラを推す声もある。「馬自身は完全に復調しています。カイ食いなど、体質不安がなくなりました」と厩舎サイド。「今のデキでG1でどれだけ走れるか」とのことだ。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
天皇賞(秋)
2024
東京11R 芝2000m

~枠順確定版~





1 1 ベラジオオペラ 横山 和生
2 2 マテンロウスカイ 横山 典弘
3 ステラヴェローチェ 佐々木 大輔
3 4 タスティエーラ 松山 弘平
5 ノースブリッジ 岩田 康誠
4 6 ソールオリエンス 横山 武史
7 ドウデュース 武 豊
5 8 キングズパレス A.シュタルケ
9 ホウオウビスケッツ 岩田 望来
6 10 ダノンベルーガ C.デムーロ
11 ジャスティンパレス 坂井 瑠星
7 12 リバティアイランド 川田 将雅
13 シルトホルン 大野 拓弥
8 14 レーベンスティール C.ルメール
15 ニシノレヴナント 田辺 裕信

[天皇賞(秋)]
注目の社台
グループ関連馬

ー10月26日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

秋華賞、菊花賞とノーザンF生産馬が連勝してきた秋のGIシリーズ、今週はいよいよ天皇賞(秋)です。近5年では3冠牝馬アーモンドアイが連勝し、3歳馬エフフォーリアがひとつ上の3冠馬を完封。そして過去2年は最強馬イクイノックスが連覇しています。今年は3歳馬のエントリーはありませんが、グループから関連馬11頭がスタンバイしています。各馬が東京2000mでどんな競馬をするか、楽しみな一戦ですね。

社台グループ関連馬

リバティアイランド

馬主:サンデーR
生産:ノーザンF


昨年の牝馬3冠馬リバティアイランドが川田騎手とのコンビで5勝目のGIタイトル獲得を狙い秋の盾に出走してきました。

ドゥラメンテ産駒で母のヤンキーローズはATCスプリングチャンピオンSなど豪GI・2勝馬。サンデーRの所属馬としてノーザンF空港で育成されました。実はこの馬、デビュー前は“気持ちが後ろ向き”と言われていましたが、ただ“モノは違う”というのが関係者の評価で、それを戦績でキッチリ証明しています。

ジャパンCではイクイノックスの2着、そして年明けはドバイシーマクラシックで3着と敗退。帰国後は右前脚の種子骨靭帯炎症で宝塚記念は回避する形に。ドバイで外傷を追ったのは事実ですが、ここだけの話………宝塚記念にはどうしても出走させたくないという陣営の思惑があったようですよ。

その後はノーザンFしがらきに放牧に出されて9月18日にトレセンへ帰厩。500キロ近くあるということですが、動きに重たさは感じませんし、関係者も「成長分」とのこと。追い切りに騎乗して感触を確かめた川田騎手も「ドバイの時より雰囲気がいい」と漏らしていたという話ですし、イイ状態で出走できるのは間違いなさそうです。

このリバティアイランドを含め、社台包囲網の天皇賞(秋)。グループ関連馬から目が離せませんよ!

[天皇賞(秋)]
重賞調教
ウォッチャー

ー10月25日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ドウデュース
(牡5、栗東・友道厩舎)

栗東P(良)
6F 81.1-65.0-50.5-37.3-11.2秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

宝塚記念6着以来の実戦となるドウデュースは、1週前はユタカさん(武豊)騎乗でCWコースで長めから一杯に追われてラスト1F11秒0と申し分のない動き。最終追いはポリトラックで馬なりながらもラスト1F11秒2を計時。馬体に太め感はなく、大一番に向けて好仕上がりを見せています。

ユタカさんも「いつも調教で凄くいい走りをする馬だが、相変わらずいい」と太鼓判を押していましたし、調教でも掛かっていた昨年とは違い、精神面で成長しているのは大きなプラスです。

今シーズンで引退が決まっており、一戦一戦が勝負という位置付けになりますが、初戦からのデキにあるのは間違いなさそうです。

≪美浦・好調教馬≫
レーベンスティール
(牡4、美浦・田中博厩舎)

美W(良)
6F 77.5-62.8-48.7-35.4-11.4秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

エプソムC→オールカマーと連勝してきたレーベンスティールは、1週前、最終追いとルメールが跨って感触を確かめる念の入れよう。ルメール曰く「先週は反応が遅かったけど、今日はコーナーで内に入れるとハミを取り、すぐに加速してくれました。これでスイッチオンしたと思う」とのことで、状態面は確実にアップしているようです。

「あくまでチャレンジャー」とルメールは強調していましたが、ベストは2000mという話ですし、完全本格化を思わせる今であれば強敵相手でも十分に太刀打ちできるのではないでしょうか。

[天皇賞(秋)]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー10月24日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

今週は伝統の一戦、天皇賞(秋)が行われます。レースの前身は1905年から施行されているエンペラーズカップで、番組の改革、世界的なスピード化の波に合わせて1984年に秋のみ2000mに短縮されました。長距離血統が淘汰されている時代だけに“最強”の称号が得られる秋のタイトルは欲しいところでしょう。特に種牡馬や繁殖入りを視野に入れる馬であれば尚更ですし、そんな視点で考えれば、馬主サイドの思惑さえ垣間見えるのではなでしょうか。


注目すべき馬主とは?

今年の天皇賞(秋)で馬主情報的に注目したいのは、三木正浩オーナーのジャスティンパレス。三木オーナーはABCマートの創業者で、日本有数の資産家としても知られる方です。今年はジャスティンミラノで皐月賞を制していますが、ちなみにそのジャスティンミラノの半弟にあたるマーゴットディドの2024(牡・父キズナ)が22日に行われたミックスセールで2億9000万円の高値で取引されています。

さて、話を今回のジャスティンパレスを戻します。前走の宝塚記念では10着と大敗を喫してしまいましたが、騎乗したルメールも「4角を回った時の手応えは良かったんだけど、直線は進みが悪くなってしまった。今日のような重馬場だと難しい」と漏らしていたように敗因は馬場に尽きます。

その後は立て直しが施されて、最終追いの坂路では馬なりで4F52秒8、ラスト1F12秒3をマークし、陣営も「昨年と状態の差はない」と明言しているほどで、仕上がりは良さそうです。

昨年と差のない出来であれば、天皇賞(秋)でイクイノックスを凌ぐ上がりを叩き出している馬ですし、一変があってもおかしくありませんし、馬主サイドとしては秋のタイトルを手中にして種牡馬入り後の価値を高めたいはずですよ。

[天皇賞(秋)]
3つの
好走ポイント
ー10月23日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.上がり上位馬、ただし追い込みはNG
2.毎日王冠組に注意
3.前走3着以内


★好走ポイント【1】
上がり上位馬、ただし追い込みはNG

上がり3F1位 [3-6-1-3]
連対率69.2% 複勝率76.9%
上がり3F2位 [2-1-3-3]
連対率33.3% 複勝率66.7%
上がり3F3位 [3-0-0-5]
連対率37.5% 複勝率37.5%
上がり3F4位~ [2-3-6-110]
連対率4.1% 複勝率9.1%

直線の長い東京コースで行われることもあり、速い上がりを使える馬が強い傾向。上がり3ハロン1位、2位の馬だけで馬券対象馬の半数以上を占めています。

ただし、後方待機馬(4角位置が全体の2/3以下)は[0-2-4-36]芳しくなく、ただ上がりが速いだけではなく、ある程度は流れに乗れることも重要なポイントとなります。


★好走ポイント【2】
前走2番人気以内

前走1番人気 [8-2-3-14]
連対率37.0% 複勝率48.1%
前走2番人気 [1-5-4-10]
連対率30.0% 複勝率50.0%

前走人気別成績を見てみると、前走1~2番人気馬が高確率。約半数が馬券対象になっています。

前走がG1で1番人気だった馬は[5-2-2-1]。過去10年で馬券対象を外したのは18年スワーヴリチャード1頭のみとなっています。

前走がG1で2番人気だった馬も[1-3-1-1]と高確率。


★好走ポイント【3】
前走3着以内

前走1着 [3-3-3-20]
連対率20.7% 複勝率31.0%
前走2着 [4-1-2-12]
連対率26.3% 複勝率36.8%
前走3着 [2-2-2-13]
連対率21.1% 複勝率31.6%
前走4着以下 [1-4-3-75]
連対率6.0% 複勝率9.6%

前走着順別成績を見てみると、馬券対象馬の2/3以上が前走3着以内となっています。前走4着以下から巻き返して1着になったのは17年キタサンブラック1頭のみ。

前走4着以下で、G1組は[1-3-2-13]とそう悪くはないですが、G2以下になると[0-1-1-59]と巻き返すのがかなり厳しくなっています。

好走注目馬はこの馬
【★★★】
・レーベンスティール

【★★】
・ジャスティンパレス
・ソールオリエンス
・ダノンベルーガ
・ドウデュース
・リバティアイランド

【★】
・ステラヴェローチェ
・ノースブリッジ
・ベラジオオペラ
・ホウオウビスケッツ


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
情報スペシャリスト達が選ぶ
特選◎と隠れ穴馬って?

今日の記事も馬券の参考になりましたか?

記事を見ていて「じゃあどの馬を狙えばいいの?」と、スペシャリスト達の狙う本命馬、穴馬を知りたくなった方もいるんじゃないですか?

そんな方に、是非参考にしてもらいたいのが

★[美浦]情報のスペシャリストが!
★[栗東]情報のスペシャリストが!
★[馬主]情報のスペシャリストが!
★[社台]情報のスペシャリストが!
★[騎手]情報のスペシャリストが!


新聞やネットなどでよく目にする馬券ネタだけでなく、専門分野に特化したスペシャリスト達が情報的根拠から導き出す


重賞情報袋とじ日曜版
【特選◎と隠れ穴馬】


毎週レース当日12時頃から【メールアドレスご登録の方限定】で配信しています。

「やり方が難しいなら、いいや」
「知りたいけど、どうすれば.....」

と言う方もエントリー方法はとっても簡単!

①下のボタンをクリック
②空メールを送信
③返信メールのエントリーボタンを押すだけ




[隠れ穴馬]を無料ゲット!
¥0エントリーはコチラから
▼▼▼▼▼

(レース当日12時頃メール配信)

とっても簡単!たったこれだけ

エントリーが完了すれば、¥0で【今週の重賞情報袋とじ日曜版〜特選◎と隠れ穴馬〜】をご覧頂けます。

さらに!今なら!
初めて【特選◎と隠れ穴馬】の情報を入手された方に限り

私たちも情報ルートとして所属する競馬サイト【競馬セブン】の、◎−〇▲★3点情報も、エントリー当週だけですが、無料で公開します!

週末(レース当日12時頃)に届くメールをチェックして

情報スペシャリスト達の【特選◎と隠れ穴】、そして根拠となる新聞には載らないような馬券ネタを、重賞レースの馬券予想にお役立て下さい。

重賞情報袋とじ一覧へ