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エリザベス女王杯 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー11月10日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


今年のエリザベス女王杯が手薄なメンバー構成となっていることは、競馬ファンにとっても内部の関係者にとっても共通の認識であることは間違いない。

現役の有力牝馬の多くがマイルCS、ジャパンカップ、海外遠征など別のレースを選択しており、秋華賞出走馬の参戦ゼロというのもエリザベス女王杯が古馬に解放されてから史上初の出来事。

元々は別のレースへの出走を予定していた、賞金的にエリザベス女王杯には出られると思っていなかった、という馬も急遽このレースに登録、出走してきたという流れもあり、出走17頭の格にも差が付いている。

断然の1番人気としてレースを迎えることになりそうなのは唯一の3歳牝馬であるレガレイラ。2頭しかいないG1馬のうちの1頭であり、春シーズンは牡馬クラシックで健闘。とはいえ、前走ローズS5着という成績で1倍台もあり得る1番人気というのは、違和感を拭えないところであろう。

やや離れた支持率で2番人気を争う馬たちは横一線だが、ホールネスは格上挑戦でOP特別を勝ったばかりの馬で、シンティレーションは2走前にOP入りして前走の府中牝馬Sは10番人気での激走。

実績のあるスタニングローズは一昨年の秋華賞勝ちを最後に丸2年好走がなく、シンリョクカも新潟記念を伏兵として制したのが重賞初勝利。どの馬も、普通ならばG1で上位人気にはならないキャリアや臨戦過程と言わざるを得ない。

しかしながら、こういったメンバーゆえに今年はどの陣営からも「ウチの馬でも今年だったらチャンスがある」と色気のある話が出ている。いつものG1以上に、幅広い可能性を探っていく必要がある。


レガレイラの前走について厩舎関係者は「無理せず先を見据える競馬だった」と冷静。表向きには意外な参戦にも見えるが、実は厩舎、オーナーとしてはチェルヴィニアを秋華賞、レガレイラをローズSからエリザベス女王杯という使い分けをすることは最初から決まっていた。

「今回は踏み込んだ調教ができて、走る準備は整っている。テンから促す追い切りをしていて、今回はゲートや出脚も良くなるはず」と厩舎関係者。メンバー的に人気になりすぎている、という点だけが気になるが、馬自身は久々の勝利に向けて整っている。

シンティレーションは「府中牝馬Sで結果が出たのでエリザベス女王杯に挑戦することになった」というのが実際のところだが、ブレイディヴェーグとマスクトディーヴァに割って入る2着だったことは評価したい。ただし、これまでの主戦場は1800mで2200mは出走自体が初めて。京都では2走前に6着に負けている。

一方のホールネスは新潟牝馬Sを使う段階でエリザベス女王杯への挑戦は見据えていたという。晩成の外国産馬なのでキャリアは浅いが、ポテンシャルの高さは素質馬の揃う藤原英昭厩舎の中でも折り紙つき。坂井瑠星騎手への乗り替わりも「本気で獲りに来た証拠」とのこと。

スタニングローズには今回の来日でも絶好調のクリスチャン・デムーロ騎手が騎乗。最終追い切りに騎乗した後にも「ベリーグッド」と好感触だったという。「夏に一度使った効果がある。前向きさが出てきている」と関係者。

昨年のエリザベス女王杯で3着だったハーパー、4着だったライラック、6着だったサリエラは、いずれも近況不振。同じ馬が何度も好走しやすい傾向にあるレースだが、これらの馬たちの復活はあるかどうか。

ハーパーは前走にしても余力を残したままレースを止めたような負け方だったが、今回はブリンカーを着用してきた。「牝馬がこういう感じになると立て直すのは難しい」と厩舎サイドも自覚しながら、「調教の段階ではブリンカーの効果は感じる」と復活へ希望を託す。

ライラックも昨年のエリザベス女王杯4着以降は4戦続けて2桁着順だが、今回は厩舎所属の石川裕紀人騎手が初めてレースで騎乗する。「今までも追い切りは手伝っていたので、この馬のことは分かっている」と厩舎スタッフ。石川騎手自身は「本当にデキが良かったのは去年のエリ女から有馬に掛けてだった」と話しているようだが…。

サリエラ「正直言って、状態だけならエリカヴィータの方が全然マシ」と国枝厩舎の関係者が語るように、追い切りの見た目に違わずやや仕上がりには不安が残るようだ。

ハナを切るのはおそらくコンクシェル。「後ろにピッタリ来られるとダメなので、後続の足音も聞こえないような単騎で逃げるつもり」と関係者。距離に不安は残るが、大波乱となった2009年のような展開があり得るか。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
エリザベス女王杯
2024
京都11R 芝2200m

~枠順確定版~





1 1 ホールネス 坂井 瑠星
2 ライラック 石川 裕紀人
2 3 ルージュリナージュ 池添 謙一
4 コンクシェル 岩田 望来
3 5 モリアーナ 岩田 康誠
6 ピースオブザライフ 団野 大成
4 7 レガレイラ C.ルメール
8 シンリョクカ 木幡 初也
5 9 キミノナハマリア 鮫島 克駿
10 エリカヴィータ 藤岡 佑介
6 11 スタニングローズ C.デムーロ
12 シンティレーション T.マーカンド
7 13 サリエラ R.ムーア
14 ハーパー 武 豊
8 15 ゴールドエクリプス 田口 貫太
16 ラヴェル 川田 将雅
17 コスタボニータ 松山 弘平

[エリザベス女王杯]
注目の社台
グループ関連馬

ー11月9日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

1週間の中休みを挟んだ秋のGIシリーズは今秋から再開。今週は古馬女王決定戦のエリザベス女王杯が行われます。グループからはモリアーナ、レガレイラ、キミノナハマリア、エリカヴィータ、スタニングローズ、シンティレーション、サリエラ、ハーパー、ラヴェルと10頭がエントリーしており、レガレイラ、スタニングローズと2頭のGI馬もスタンバイしています。

なかでも注目は昨年牡馬相手にホープフルSを制し、今春は皐月賞、ダービーに参戦したレガレイラ。秋初戦のローズSは末脚届かずの5着でしたが、力のあるところを見せました。初の古馬相手でも楽しみが広がります。

社台グループ関連馬

レガレイラ

馬主:サンデーR
生産:ノーザンF


スワーヴリチャードの初年度産駒で、従姉妹に今春の桜花賞を勝ったステレンボッシュ、従兄弟に今秋の菊花賞馬アーバンシックがおり、遡ると3代母にディープインパクトの母ウインドインハーヘアがいる母系の出。ノーザンF早来で育成されています。

今春は牡馬クラシックへ挑戦。ルメールの負傷で北村宏に乗り替わった皐月賞では、レコード決着のレースをメンバー最速の上がり3ハロンをマークして追い込むも6着。そしてダービーではルメールに手が戻り、ここでも上がり3ハロン最速で差を詰めるも5着敗退。

今秋は秋華賞トライアルのローズSから始動し、後方から上がり3ハロン33秒1の末脚を繰り出すも5着に敗れてしまいました。ただ、ルメールは「道中はいい感じでしたが、ペースが速くなく後ろからでは難しかったです。ただ、ラストはいい伸びでしたし、目標はGIですから」と前向きでしたし、この敗戦が今回の糧になるのは間違いありません。

その後はノーザンF天栄で再調整され、「短期放牧を挟んでいい状態で戻ってきました。今回は踏み込んだ調教で走る準備はできています。ある程度の位置でレースもできると思います」と厩舎も漏らしていたという話。GIに向け万全といっていい仕上がりですし、ここまでの鬱憤を晴らしてくれるのではないでしょうか。

このレガレイラを含め、社台グループ関連馬10頭の走りには注目です。

[エリザベス女王杯]
重賞調教
ウォッチャー

ー11月8日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
スタニングローズ
(牝5、栗東・高野厩舎)

栗東坂路(良)
4F 53.7-38.5-24.8-12.2秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

スタニングローズは近走で冴えない競馬が続いていますが、元を返せば2022年の秋華賞馬でオークス2着の実績を持つ馬。きっかけひとつで勝ち負けできておかしくはありません。

今回はクイーンS以来の実戦になりますが、この中間の乗り込みは豊富で最終追いはクリスチャン(デムーロ)が跨って感触を確かめる念の入れよう。単走ながらも脚捌きは実に軽快で、クリスチャンも「グッドコンディション」と関係者に漏らしていたとのこと。

中間の熱心な乗り込みで状態面は良く、この鞍上なら一変も十分にあり得そうな雰囲気を醸し出していますよ。

≪美浦・好調教馬≫
シンティレーション
(牝5、美浦・池上和厩舎)

美W(稍)
6F 84.6-68.7-54.3-39.0-11.7秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

新潟日報賞を勝ってオープン入りし、前走の府中牝馬Sで2着したシンティレーション。勝ち馬ブレイディヴェーグには1馬身1/4差を付けられたものの、3着マスクトディーヴァに半馬身先着を果たしたのは力を付けた証と言えます。

最終追いは美浦ウッドで僚馬(古馬2勝クラスのホウオウシェリー)との併せ馬。5馬身追走して最後は併入という形で時計的にもそう目立ったものではありませんでしたが、脚捌きには素軽さがあって引き続き状態面は良さそうです。

完全なテン乗りとなりますが、今回で3年連続3回目の来日となるマーカンドは大きな魅力。JRAの重賞勝ちこそありませんが、22年のカペラSで3着、22年のジャパンCでは4着とあと一歩のところまでは来ていますし、人馬ともにJRA重賞初制覇がGIとなっても何ら不思議はありません。

[エリザベス女王杯]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー11月7日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

さあ、今週のエリザベス女王杯を皮切りに、マイルCS→ジャパンC→チャンピオンズC→阪神JF→朝日杯FS→有馬記念→ホープフルSと8週連続GI開催へと突入します。競馬セブンの元には大物馬主関係者の来場話が続々と届いておりますが、

そんな大物馬主関係者の中には…、

鞍上や厩舎との間にあった一部の者しか知らない極秘のやり取り、世間には一切公表されていない本音、同系馬主の馬を他のレースに回して何が何でも勝ちに行くといったような、一般マスコミや競馬ファンではまず入手不可能と言えるような機密性の非常に高い情報で儲けているとさえ言われている方が存在するのも事実。

8週連続GI開催の期間に、この手の大物馬主関係者の馬券勝負話が入ってきた際は『迷わず便乗』とお伝えしておきます。


注目すべき馬主とは?

今週のエリザベス女王杯で馬主情報的に注目しているのは、UAEの副大統領でドバイの首長であるシェイク・モハメドが出資しているゴドルフィンのホールネスです。

競馬セブンの会員様であれば3走前の熊野特別(目イチ3点でこの馬◎から馬連1160円、3連複7220円、3連単2万3300円の完全的中)でお馴染みかと思います。その熊野特別後はマーメイドSで3着と入線して新潟牝馬Sに出走していますが、もともとマーメイドSはパールSを使えずにイヤイヤ参戦したもので、陣営の思惑ではなかったという話。

そして、夏場に休養を挟んで出走した新潟牝馬Sは、エリザベス女王杯を見据えて“負けられない一戦”。そこでキッチリ勝ち上がっているのは力を付けている証に他なりません。

最終追いに跨って感触を確かめた坂井瑠も「操縦性もいいし、終いもしっかり動けている。言うことない追い切り」とベタ褒めだったという話で状態面はかなり良さそうです。まだ底を見せていない魅力もあり、このメンツなら十分に付け入る隙はあるのではないでしょうか。

[エリザベス女王杯]
3つの
好走ポイント
ー11月6日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.前走の格が重要
2.リピーターが強い
3.外国人騎手が好成績


★好走ポイント【1】
前走の格が重要

前走G1 [1-3-5-24]
連対率12.1% 複勝率27.3%
前走G2 [9-8-3-64]
連対率20.2% 複勝率23.8%
前走G3以下 [0-0-1-53]
連対率0.0% 複勝率1.9%

前走クラス別成績を見てみると、馬券対象馬30頭のうち29頭がG1、G2組という、格が重要なレース。

前走G2組は出走数も多いですが、前走5着以内[8-7-3-35]、前走6着以下[1-1-0-29]となっており、前走着順が一応の目安となりそうです。

前走G1組は、前走凡走馬からも好走馬がそれなりに出ており、前走1着馬が[0-0-1-5]と不振。前走着順にはあまりこだわらなくてもよさそうです。


★好走ポイント【2】
リピーターが強い

17年から19年にかけ、3年連続で2着に好走したクロコスミアが印象に残っている方も多いと思いますが、その他にも、

ラキシス(13年2着、14年1着)
ヌーヴォレコルト(14年2着、15年2着)
ミッキークイーン(16年3着、17年3着)
モズカッチャン(17年1着、18年3着)
ラッキーライラック(19年1着、20年1着)
ラヴズオンリーユー(19年3着、20年3着)

とリピーターが多いレースとなっています。

なお、19年はコース改修前の京都、20年は阪神での開催でしたが、1,3着馬が変わらず。コース形態の違いはありますが、単純に2200mの距離で行われるG1という点でリンクするものがあるということかもしれません。昨年から舞台が京都に戻ってきましたが、22年に2着だったライラックも23年に4着と健闘しています。

今年、昨年も出走していた馬は5頭おり、ハーパーが3着、ライラックが4着、サリエラが6着でした。

2200mに実績がある馬でピックアップするなら、新潟牝馬S含めて3勝しているホールネス。今年のAJCCで0.2秒差4着だったモリアーナでしょうか。


★好走ポイント【3】
外国人騎手が好成績

18年にリスグラシューがモレイラへの乗り替わりで初G1制覇。19年勝ち馬ラッキーライラックもスミヨンへの乗り替わり。連覇となった20年もルメールへの乗り替わり、そして22年の勝ち馬ジェラルディーナもC.デムーロへの乗り替わり。

過去5年で4回(うち3回が短期免許)、テン乗りの外国人騎手が制しています。22年は2着ウインマリリンもレーンのテン乗りでした。

また、単純にジョッキーの成績だけで見ると、

M.デムーロ [2-1-3-2]
ルメール [2-1-1-6]


と、2人の外国人騎手が複数回馬券に絡む活躍を見せています。

今年はサリエラがムーアのテン乗り、シンティレーションがマーカンドのテン乗り、スタニングローズがC.デムーロのテン乗りで参戦予定。

ルメールはレガレイラに騎乗予定。M.デムーロは前3走で手綱を取っているシランケドが登録していますが、水曜想定段階では東京で騎乗することになっています。

好走注目馬はこの馬
【★★】
・サリエラ
・シンティレーション
・レガレイラ

【★】
・スタニングローズ
・ハーパー
・ライラック
・ルージュリナージュ


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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