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エリザベス女王杯2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー11月13日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


今年はデアリングタクト、スタニングローズ、アカイイトの3頭に加え、アイルランドから参戦する愛オークス馬マジカルラグーンも含めて4頭のG1馬が出走するエリザベス女王杯。

ただ、デアリングタクトは前哨戦のオールカマーで6着に敗退し、昨年の覇者アカイイトも府中牝馬Sでは10着。

となると3歳馬のスタニングローズ、ナミュールに人気が集まるのかと思いきや、秋華賞はスターズオンアースが取りこぼしたというイメージが強いのか、2頭とも大きな支持を集めるには至っていない。

その結果、前日段階では1番人気のデアリングタクトでも単勝4.8倍。その後にスタニングローズが6.1倍、ナミュールが6.7倍、オールカマーを勝ったジェラルディーナが9.3倍、札幌記念3着のウインマリリンが11.2倍…となだらかに続く格好となっている。これは今年のG1の中でもかなりの大混戦ムードと言っていいだろう。


まずは、最後の勝利から2年以上遠ざかっていても1番人気に推されているように、ファンの期待が根強いデアリングタクトについて。

「前走は調教の動きからも分かるように叩き台の一戦だった。やや負け過ぎの感はあったけど外が伸びない馬場、展開の不利もあったし、それほど悲観していない」と厩舎関係者は前向き。

「オールカマーを勝っていたらジャパンカップだった」という話もあるが、復活の勝利を飾るならジャパンカップよりエリザベス女王杯の方がハードルが低いというのは確かだろう。

ひと叩きして調教の動きは明らかに良化。最終追い切りでは今までとパターンを変えて敢えて松山弘平騎手を乗せないなど、復活のために厩舎サイドは工夫を凝らしている。


スタニングローズナミュールは秋華賞に続いて高野友和厩舎の2頭出し。

「馬場さえ悪くならなければ再度ワンツーもありますよ」と厩舎関係者。

スタニングローズについては坂井瑠星騎手が「1週前追い切りの手応えは秋華賞の時より良かった」と前向き。秋3戦目だけに状態面がポイントだったが、鞍上の手応え的には心配はなさそうだ。

ナミュールは秋華賞が休み明けでプラス20キロ。ただ、これは重めではなく「春は全く馬体が増えなかったので、これでもまだ成長の余地があるくらい。もっと増えてほしい」とのこと。目標発表の馬体重はさらにプラス8キロの454キロだったが、この数字をレースでも維持しているくらいの方が良いのかもしれない。

オークス、秋華賞ではナミュールの方がスタニングローズより人気を集めていた。今回はもうスタニングローズの方が人気になりそうだが、依然としてナミュールの大物感を買っている関係者は多い。


3歳勢では桜花賞5着、オークス4着のピンハイも侮れない。賞金不足で秋華賞には出られなかったが、代わりに出走した3勝クラスの西宮Sを快勝。レイパパレやジェラルディーナと同じパターンでOP入りを果たした。

「小柄だけど走法的にはむしろ道悪をこなせそう」と関係者。「秋華賞に直行するつもりで調整していたので、前走からデキはさらに上向いている」とのこと。

初勝利が1400mのミッキーアイル産駒で、「将来的には短距離にシフトしそう」という声があることは確かだが、現時点では「むしろ促さないと進んでいかないくらいで、今なら距離は延びた方がいいくらい」とのこと。今年こそがエリザベス女王杯を獲るチャンスか。


4歳勢ではジェラルディーナアンドヴァラナウトについて。ジェラルディーナはオールカマーを快勝し、アンドヴァラナウトは府中牝馬Sで3着。どちらも福永騎手が主戦だったが今回は短期免許の外国人騎手を手配してきた。

ジェラルディーナは「大外枠からでもある程度ポジションを取って、早めに動いてもたせる競馬を」と厩舎スタッフ。アンドヴァラナウトは「2200mをどうこなすかだが、そこはムーア騎手の腕に期待している」とのこと。


今年は3頭出しの“ウイン”もそれぞれトーンは悪くない。ウインマリリンは早めの栗東入りで関西圏で結果出ていないことを対策。ウインキートスは前走後も在厩のままで、ポリトラックを活用して順調に調整できている。ウインマイティーは五十嵐忠男調教師が来年2月に定年。「今回がG1を勝つ最後のチャンス」と盛り上がっている。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
エリザベス女王杯
2022
阪神11R芝2200m





1 1 クリノプレミアム 武 豊
2 ローザノワール 田中 勝春
2 3 ピンハイ 川田 将雅
4 デアリングタクト 松山 弘平
3 5 マジカルラグーン S.フォーリー
6 ホウオウエミーズ 丸田 恭介
4 7 イズジョーノキセキ C.ルメール
8 アンドヴァラナウト R.ムーア
5 9 ウインキートス 松岡 正海
10 スタニングローズ 坂井 瑠星
6 11 ナミュール 横山 武史
12 ルビーカサブランカ 横山 和生
7 13 ウインマリリン D.レーン
14 アカイイト 幸 英明
15 ライラック M.デムーロ
8 16 テルツェット 池添 謙一
17 ウインマイティー 和田 竜二
18 ジェラルディーナ C.デムーロ

[エリザベス女王杯]
注目の社台
グループ関連馬

ー11月12日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

今週は牝馬のチャンピオン決定戦・エリザベス女王杯。

今回グループからは7頭がエントリーしていますが、G1勝ちの経験があるのは先日の秋華賞を買ったばかりの3歳馬スタニングローズのみ。

実績面で言えば、例年よりも層が薄くみえますが、それでもデビュー前からかなり評価されていた、いわばグループにとって期待馬も多く期待値の高いメンバーが揃っています。

社台グループ関連馬

ナミュール

馬主:キャロットF
生産:ノーザンF


今年のエリザベス女王杯には、秋華賞1、2着のスタニングローズ、ナミュール、外国人ジョッキーを起用して挑むアンドヴァラナウト、ジェラルディーナ、他にもホウオウエミーズ、ルビーカサブランカ、テルツェットなどグループ生産馬がスタンバイ。

そんな中で注目しているが3歳牝馬ナミュールです。

3代母キョウエイマーチは桜花賞馬で、一族にはオープン馬が多数。とくに母の半妹にあたるマルシュロレーヌは、昨年のBCディスタフに優勝しています。

阪神JF、桜花賞と一番人気に支持されていたように、早い段階から「この世代ではトップクラス」と評価されてきた馬ですが、そこで4着、10着と結果を出すことができずオークスでは四番人気まで評価が下がってしまいました。ですが、そのオークスで3着と馬券圏内に入り、前走の秋華賞では2着と人気に結果が付いてくるようになりました。

「同じ3歳世代では、秋華賞で完璧な立ち回りをして勝ったスタニングローズよりも、外をまわるロスがありながら勝ち馬に迫り、3冠制覇を狙っていたスターズオンアースの猛追も退けたナミュールの方が上と見ている」と、社台情報部の中では今でも同馬の方が評価は高いです。

前走後はすぐにノーザンFしがらきへ放牧に出し様子を見ながら調整。足元、状態面に問題ないことを確認したうえでエリザベス女王杯出走を決定しており、「一度使った上積みを感じる」と11月上旬にノーザンFしがらきにまで足を運んだ高野調教師もチェック済み。

秋華賞時に4角で外へ膨れるような面があるなどいくつか課題はあるものの、逆に言えば伸びシロは十分なので、ここでさらに進化した走りを見せるようであれば悲願のG1制覇も見えてきます。

[エリザベス女王杯]
重賞調教
ウォッチャー

ー11月11日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
デアリングタクト
(牝5、栗東・杉山厩舎)

栗東坂路(良)
4F 54.8-39.5-25.4-12.1秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

前走のオールカマーではよもやの6着に敗れましたが、本番はむしろココ。勝負の仕上げが施されています。

この中間は坂路を中心にじっくりと立ち上げるないよ。先週は松山騎手が騎乗してCWを長めに乗りましたが、6ハロン計測82.7‐11.4秒と抜群の時計。ラストまで集中力のある走りで「以前の動きに戻ってきた」と関係者は復調を感じていたようです。

今週は単走での追切になりましたが、「ノビノビと走れているし、充実してきたね」と完成形に近づいてきたようです。

≪美浦・好調教馬≫
ウインキートス
(牝5、美浦・宗像厩舎)

美浦P(良)
5F 65.0-49.8-36.4-11.0秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

前走時からポリトラックを積極的に使用。「スピード感が増した」と関係者が語る理由に関係しているのかもしれません。

今回の最終追切でもポリトラックで併せ馬を行い、悠々と先着。外目を走って素軽い動き。全体時計は平凡に見えますが、ラスト1ハロンは11.0秒を記録しているように、ギアが入ってからは伸びのある動きが見られました。

関係者も「文句なし」と語るように状態面は万全。松岡騎手との相性も良く、悲願のG1制覇へ挑戦します。

[エリザベス女王杯]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー11月10日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週から年末まで毎週G1レースが行われるとあって何かと話題が豊富な時期。いかに本物の情報を見抜けるかが、馬券を購入する側のポイントとなりそうです。


注目すべき馬主とは?

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、ウインキートス、ウインマイティー、ウインマリリンの3頭出しで力が入っている【ウイン】です。

この3頭はクラブを代表する牝馬。その3頭をわざわざ同じレースへ送り込むというのですから、エリザベス女王杯に対する拘りが相当であると読み取れます。

2011年に現体制となり、クラブとして初めてエリザベス女王杯に出走したのが15年のこと。20年にウインマイティーとウインマリリン、21年にウインキートスとウインマリリンが出走しており、3頭揃って出走するのは今回が初めてとなります。

3年続けて出走馬を送り込んでいるのですが、その理由のひとつとして、「牝馬のウイン」をファンに意識付けする意図があるのではないでしょうか。

今や一口クラブは戦国時代とも言われ、多数のクラブが乱立している状況。会員獲得へそれぞれのクラブが工夫を凝らし、特徴をアピールしています。

もしエリザベス女王杯で良い結果を残すことが出来れば、ウインとしては「牝馬の質が良い」ということをアピールする絶好のチャンスと言えます。

クラブ存続のために大きなストロングポイントとなる可能性は高く、あえてここを目標に3頭揃って出走するのではないでしょうか。

ただ、「その中でもこれ」と、内々では序列がはっきりしている様子。その辺りのジャッジも今回の馬券には重要な要素となるでしょう。

[エリザベス女王杯]
3つの
好走ポイント
ー11月9日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.前走の格が重要
2.リピーターが強い
3.外国人騎手が好成績


★好走ポイント【1】
前走の格が重要

前走G1 [2-3-4-25]
連対率14.7% 複勝率26.5%
前走G2 [8-6-4-65]
連対率16.9% 複勝率21.7%
前走G3以下 [0-1-2-56]
連対率1.7% 複勝率5.1%

前走クラス別成績を見てみると、馬券対象馬30頭のうち27頭がG1、G2組という、格が重要なレース。

前走G1組は、前走3着以内[2-2-3-11]、前走4着以下[0-1-1-14]。

前走G2組は、前走5着以内[7-5-3-32]、前走6着以下[1-1-1-33]。

このように前走着順が一応の目安となりそうです。

ただ、昨年は府中牝馬S7着のアカイイトが1着、秋華賞6着のステラリアが2着、新潟記念3着のクラヴェルが3着と、いずれも傾向からは外れる結果に。引き続き阪神開催となる今年もそうなる可能性は頭に入れておいた方がいいかもしれません。


★好走ポイント【2】
リピーターが強い

17年から19年にかけ、3年連続で2着に好走したクロコスミアが印象に残っている方も多いと思いますが、その他にも、

ラキシス(13年2着、14年1着)
ヌーヴォレコルト(14年2着、15年2着)
ミッキークイーン(16年3着、17年3着)
モズカッチャン(17年1着、18年3着)

とリピーターが多いレース。

今年は京都ではなく阪神で行われるため、近い条件である阪神芝2000m~2200m(ともに内回りコース)で実績を残している馬が有利になるのではないでしょうか。

20年の勝ち馬ラッキーライラックは京都開催だった前年からの連覇となりましたが、同年の大阪杯(阪神芝2000m)も制しており、前もってコース適性を示していたと言っていいでしょう。


★好走ポイント【3】
外国人騎手が好成績

18年にリスグラシューがモレイラへの乗り替わりで初G1制覇。19年勝ち馬ラッキーライラックもスミヨンへの乗り替わり。連覇となった20年もルメールへの乗り替わりと、外国人騎手の活躍が目立つレース。

ココ2年はコロナ禍で短期免許騎手の参戦がありませんでしたが、今年はC.デムーロ、ムーア、レーンに加え、外国馬マジカルラグーンに騎乗するフォーリーと外国人騎手がズラリと揃いました。

また、単純にジョッキーの成績だけで見ても、

M.デムーロ [2-0-4-2]
ルメール [1-1-1-6]


と、2人の外国人騎手が高い好走率を誇っています。

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