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朝日杯フューチュリティステークス2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー12月18日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


先週の阪神ジュベナイルフィリーズに続き、阪神マイルを舞台に行われる2歳王者決定戦。

昨年は勝ち馬ドウデュースがダービー馬となり、2着セリフォスはマイルチャンピオンS、3着ダノンスコーピオンはNHKマイルカップを制覇。さらに5着ジオグリフも皐月賞を勝っており、掲示板に載った5頭のうち4頭が翌年のG1を勝つという出世レースとなった。

今年は前哨戦のサウジアラビアロイヤルC、デイリー杯2歳S、京王杯2歳Sそれぞれの1、2着馬が参戦。前日段階ではサウジアラビアRC勝ち馬のドルチェモアと、デイリー杯2歳Sでは2着だったダノンタッチダウンが僅差で1番人気を争う様相となっている。

3番人気でこの2頭に続くのが1戦1勝馬レイベリング。以下、デイリー杯勝ち馬オールパルフェ、京王杯勝ち馬オオバンブルマイ、秋明菊賞勝ち馬コーパスクリスティとオッズ的には大きな差がなく続いている。


ドルチェモアを送り込む須貝尚介厩舎は阪神ジュベナイルフィリーズをローブティサージュ、レッドリヴェール、ソダシで3勝。朝日杯FSも勝利こそないがシャドウアプローチで3着、ステラヴェローチェで2着の実績があり2歳G1には強い。

関西馬ながら過去2戦は札幌→東京なので関西圏でのレースは初めてだが、「初コースは気にならないし、精神的な弱さもないので内枠で揉まれても心配はいらない」と厩舎サイドは強気。「前走が強い競馬だった。あれだけやれればG1でも勝負になるだろう」と関係者。


ダノンタッチダウンは先週のリバティアイランドと同じく川田騎手が主戦を務め、前哨戦は2着に取りこぼした形。「負けたこと自体は誤算だったが、放牧明けでG1に向けてお釣りを残した状態だったので、展開も含めると仕方ない面はある」と関係者は振り返っている。

「今回は中4週で、在厩でビッシリやってきた。大型馬で完成は先だが、前走と比べると随分素軽くなっている」と厩舎関係者。「まだ緩くて大型馬なのでどうしてもスタートは遅いし序盤に位置を取れるタイプではない。なので極端なスローで前走のような形になると嫌だけど、決め手は前走以上のモノが使えると思っている」とのことだ。


レイベリングは東京の新馬戦を勝って2戦目がG1。状況としては先週2着のシンリョクカと同じだが、世間の評価は随分違う。実際、関東馬の中では1頭だけ抜きん出た盛り上がりを見せているようだ。

鞍上は横山武史騎手。「先週のウンブライルが散々だったのでもう大きいことは言わないようにする」と関係者にこぼしていたらしいが、一旦は中山で乗ると決めた予定を翻してレイベルングに乗りに行っているだけに、期するものはあるようだ。


前走でダノンタッチダウンに勝っていながら4番人気に甘んじているオールパルフェは、機動力を活かして再び展開利を狙う。デビューからの3戦は全て逃げているが、今回はサウジアラビアRCで大逃げを打ったグラニットがいるため「こちらは逃げなくても競馬ができる」と牽制している様子。


オオバンブルマイは「武史が乗らずに中山に残るとジャッジした程度の馬なので…」と関係者は慎重だが、レースセンスの高さは多頭数のマイルG1で活きてくるはず。「ルメールには気楽に一発を狙って乗ってもらいたいですね」と厩舎サイド。


コーパスクリスティは2歳G1に強い中内田充正厩舎と来日直後から好調のイーガン騎手に期待。前日6番人気という評価については関係者も驚いているという。前走のレース内容からすると、距離が延びて良さが出る可能性も。


前走は自己条件で2着に敗れたティニアも「前走はゲートで失敗したのが響いたが、能力の高さは見せている」と陣営は強気。それに勝ったバグラダスも「前走のような勝ち方ができたのは収穫が大きい」と前向きだった。ティニアの池江泰寿厩舎、バグラダスの嘉藤貴行厩舎はともに今年好調だった。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
朝日杯FS
2022
阪神11R芝1600m





1 1 キョウエイブリッサ 川須 栄彦
2 ドルチェモア 坂井 瑠星
2 3 オールパルフェ 大野 拓弥
4 ドンデンガエシ 横山 典弘
3 5 バグラダス 吉田 隼人
6 ミシェラドラータ 酒井 学
4 7 オオバンブルマイ C.ルメール
8 グラニット 松山 弘平
5 9 ニシノベストワン 藤岡 佑介
10 ウメムスビ 角田 大河
6 11 ティニア 福永 祐一
12 ダノンタッチダウン 川田 将雅
7 13 スズカダブル 鮫島 克駿
14 レイベリング 横山 武史
8 15 フロムダスク 武 豊
16 コーパスクリスティ D.イーガン
17 エンファサイズ 藤岡 康太

[朝日杯FS]
注目の社台
グループ関連馬

ー12月17日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

秋のG1シリーズもあと3レースとなりました。先週は2歳世代最初のG1・阪神JFが行われ、ノーザンF生産のドゥラメンテ産駒リバティアイランドが優勝。

また週中に川崎で行われたJPN1の全日本2歳優駿では社台F生産のマインドユアビスケット産駒デルマソトガケが勝利しています。

今週は2歳牡馬の朝日杯FSですが、グループ生産馬の出走は4頭と少し寂しい一戦となっています。それでもシリーズ連勝を続けたいところです。

社台グループ関連馬

ダノンタッチダウン

馬主:ダノックス
生産:ノーザンF


ロードカナロア産駒のダノンタッチダウンは先週の阪神JFを勝った川田騎手とのコンビです。

母のエピックラヴはアイルランドの重賞ウイナーで、半兄には2年前のホープフルS馬ダノンザキッドがいます。セレクトセール1歳市場で2億6400万円(税込)にて落札され、ノーザンF早来で育成されています。

8月に栗東トレセンへ入厩しゲート試験合格後にノーザンFしがらきへ放牧。10月1日の中京マイル新馬戦でデビューすると、福永騎手を背に1番人気に推され見事に差し切り勝ちを収めます。

その後は短期放牧を挟み、デイリー杯2歳Sへ向かいます。鞍上に川田騎手を迎え1番人気に支持され中団からのレース運びで、メンバー最速の上がり3ハロン33秒1の脚をマークしたものの、逃げた勝ち馬に半馬身及ばずの2着敗退。それでも重賞2着で収得賞金を加算できたことはこのレースへ向けてプラスでした。

この中間は在厩での調整。先週もノーザンF生産馬で新馬勝ち→1馬人気で重賞2着という同キャリア同騎手のリバティアイランドが勝利しただけに、この馬も続きたいところです。

エンファサイズ

馬主:社台RH
生産:社台F


1勝馬でエントリーしてきたエンファサイズは新種牡馬のリアルスティール産駒です。

母の半兄にG1シンガポール・エアラインズ・インターナショナルCの勝ち馬シャドウゲイトがいるほか、5代母ナイトアンドデイ続く母系は社台グループの牝系の中でも古く、3代母で重賞2勝のカッティングエッジ、皐月賞馬ダイナコスモス、高松宮記念2着のディヴァインライトほかオープン馬を多数輩出しています。

社台RHの所属馬として社台Fで育成され、9月に栗東トレセンへ移動。すぐにゲート試験に合格し、グリーンウッドへ放牧に出され再調整されました。

11月の阪神マイル新馬戦に藤岡康太騎手とのコンビで出走。6番人気の評価でしたが、4コーナー6番手からメンバー最速の上がりで2着馬に2馬身差をつけての差し切り勝ちを決めます。

この中間は在厩のまま乗り込まれ、フルゲート割れとなったG1のここへ出走。デビュー戦の走りでこの馬の評価は急激に上がっており、ここも侮れない存在と言えます。

[朝日杯FS]
重賞調教
ウォッチャー

ー12月16日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ウメムスビ
(牡2、栗東・新谷厩舎)

栗東坂路(良)
4F 52.5-38.3-24.3-11.9秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

前走のカンナSでは好スタートを切って先行しつつ押し切って勝利。ダッシュ力の高さは世代トップクラスのものがあるように思います。

11/17にチャンピオンヒルズから帰厩してプールを使用しながら体を作ってきました。坂路では軽めの調整を行いコースでしっかりと追う調教。

先週のCWではジョッキーが騎乗して7ハロンを追う負荷のかかる内容でしたが、6ハロン計測で79.8‐12.2秒と時計面では申し分なしの内容でした。

今週は坂路で追い切って52.5-11.9秒と好時計をマーク。「反応の良さは素晴らしいものがある」と仕上がりの良さに関係者も太鼓判を押していました。

これまで1200m戦しか走ったことがなく、走りからもスプリンター色の強い馬ですが、「息さえもてば」という期待を感じる馬。

鞍上の角田河騎手は30勝をクリアして今回がG1初騎乗。厩舎サイドとしてはそのご褒美的な意味も込めて手綱を戻すだけに、思い切った騎乗を見せてほしいですね。

≪美浦・好調教馬≫
ドンデンガエシ
(牡2、美浦・尾関厩舎)

美浦坂路(良)
4F 50.5-36.9-24.3-12.1秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

横山武騎手とのコンビで2連勝してG1への出走権を手にしたのですが、相棒はまさかのテン乗りの馬へ騎乗。今回は父の横山典騎手とのコンビで挑戦します。

前走から3か月の間隔があるため、ゆとりある調整が可能に。11/12に美浦トレセンへ帰厩して無理なく終いだけしっかり追う調整を行ってきました。

先週の併せ馬では古馬に遅れを取りましたが、今週はさらにギアを上げた走りで自己ベストを更新。ラスト1ハロンも12.3秒と集中力のある走りを見せてくれました。

関係者も「まだ幼さがあるけど、体付きはしっかりしてきた」と成長をアピール。この時期としては完成度の高さも窺える楽しみな1頭です。

[朝日杯FS]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー12月15日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週は朝日杯FSが行われます。2歳G1でまだ能力の底が知れない馬ばかりが揃ったレースだけに、馬券検討する側も頭を悩ませるのはではないでしょうか。

本質的な能力よりも完成度の高さを見抜くことが重要となります。そういった意味でも競馬のプロフェッショナルが集う競馬セブンの見解をぜひ参考にして頂ければと思います。


注目すべき馬主とは?

そんな中で、馬主情報的に注目しているのが、【スリーエイチレーシング】のドルチェモアです。 絶賛2戦2勝の負けなしで、今回も有力候補の1頭でしょう。

桜花賞を制した母のアユサンは星野壽市氏の所有馬で、その仔はこれまでも星野氏もしくは生産の下河辺牧場が所有してきました。

しかし、このドルチェモアは新潟馬主協会のスリーエイチレーシングが所有しています。セリではなく、庭先取引によるもので、元のオーナーの手を離れてから開花した形になります。

そして、今回のG1参戦について気になることは、ここまで2勝を挙げた横山和騎手を降ろしてまで坂井瑠騎手へ乗り替わりとなっている点。

これについては諸事情により深くお伝えすることが出来ませんが、まだ負け知らずの状態で乗り替わりとなることはよほどの理由があるということ。影で色々な働きがあったと思ってもらっても良いでしょう。そういった意味でも、どういった結果になるか楽しみな存在。

[朝日杯FS]
3つの
好走ポイント
ー12月14日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.前走東京組
2.関東馬が強いレース
3.前走圧勝馬


★好走ポイント【1】
前走東京組

前走・東京 [5-5-4-39]
連対率18.9% 複勝率26.4%
前走・中山 [0-0-0-3]
連対率0.0% 複勝率0.0%
前走・京都 [2-2-2-35]
連対率9.8% 複勝率14.6%
前走・阪神 [1-1-2-18]
連対率9.1% 複勝率18.2%

阪神で施行された過去8年、前走の競馬場別成績を見てみると、前走東京組が好成績を残していることが分かります。

後述の通り、前走好走馬が非常に強いレースですが、前走5着以下から馬券対象になった18年2着クリノガウディーも前走東京組(東京スポーツ杯2歳)でした。

特に前走東京芝1600m組は[4-2-2-7]で連対率40.0%、複勝率53.3%と高確率。馬券対象になった8頭中、7頭が前走1着。残りの1頭は17年2着ステルヴィオで、前走はサウジアラビアRC2着でした。

なお、前走阪神組で馬券に絡んだ4頭はいずれも前2年。京都競馬場の改修で関西圏の開催がズレている影響も大きくなっています。


★好走ポイント【2】
関東馬が強いレース

関東馬 [5-3-3-31]
連対率19.0% 複勝率26.2%
関西馬 [5-7-7-100]
連対率10.1% 複勝率16.0%

先週の阪神JFもそうでしたが、関東馬の好走が目立つレース。12年~13年は中山開催ですが、それを除いた過去8年でも関東馬が[3-1-2-22]、連対率14.3%、複勝率21.4%で関西馬を上回っています。

当日3番人気以内に限ると[2-2-3-2]で連対率44.4%、複勝率77.8%。

なお、今年は該当馬がいませんが、前走1番人気だった関東馬は[3-2-2-3]と高確率。馬券対象を外したのは、前走がダートだった15年スリラーインマニラ(13着)、9月の中山以来の休み明けだった20年ドゥラモンド(7着)、そして昨年のジオグリフ(5着)の3頭となります。


★好走ポイント【3】
前走圧勝馬

前走1着馬 [10-7-8-61]
連対率19.8% 複勝率29.1%

過去10年の勝ち馬全てが前走1着馬。2歳戦だけあって前走1着馬は多いため、そこから勝ちっぷり=2着馬につけた着差に注目すると、

1.0秒以上 [1-0-0-0]
連対率100.0% 複勝率100.0%
0.6-0.9秒 [0-1-2-3]
連対率16.7% 複勝率50.0%
0.3-0.5秒 [3-4-3-11]
連対率33.3% 複勝率47.6%
0.1-0.2秒 [5-1-0-30]
連対率16.7% 複勝率16.7%
0.0秒 [1-1-3-17]
連対率9.1% 複勝率22.7%

完全に比例しているとまではいきませんが、着差が大きければ大きいほど好走率も高くなっていることが分かります。

20年の勝ち馬グレナディアガーズ(7番人気)は前走0.5秒差で未勝利勝ち、19年の3着馬グランレイ(14番人気)も前走0.7秒差で未勝利勝ちなど、人気薄の好走例もあり、前走圧勝馬には注視すべきと言えそうです。

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