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朝日杯FS 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー12月15日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


先週の阪神ジュベナイルフィリーズに続き、今年は京都を舞台に行われる朝日杯フューチュリティS。

有力馬のほとんどが阪神JFを目標とする牝馬路線に対し、牡馬路線は28日に2000mのホープフルSが行われるため、朝日杯FSは短距離~マイルに適性のある馬の出走が多くなる。

阪神JFにおいては前走が1800mだった馬が上位を独占したが、同じ舞台の2歳G1であってもレース傾向は同じではないということを意識しておきたい。

人気の中心となっているのはサウジアラビアRCを勝ったアルテヴェローチェ。そこに中距離路線から転じてきたミュージアムマイル、2連勝中のトータルクラリティ、パンジャタワー、ニタモノドウシらが加わる構図となっている。

また、先週の阪神JFは出走18頭のうち16頭が前走で3着以内に好走していたが、今週の朝日杯FSは16頭のうち7頭が前走で5着以下に敗れている。アルレッキーノら、前走で凡走した馬の巻き返しがあるかどうかもポイントになる。

まずはアルテヴェローチェについて。須貝尚介厩舎は阪神JFを3勝しており、朝日杯FSでもドルチェモアで1着、ステラヴェローチェで2着、シャドウアプローチで3着。2歳G1は得意としている。

アルテヴェローチェはドルチェモア、ステラヴェローチェと同じ調教助手が担当しているが、その助手をして「2歳でもG1を勝てる器だと思う」と強気のコメント。過去の2頭とは現時点での馬体面の完成度の高さが共通しているという。

ミュージアムマイルはマイルの新馬戦で3着に敗れた後、1800mの未勝利戦、2000mの黄菊賞を連勝。今回マイルの朝日杯に参戦するのは不自然にも見える。

関係者曰く、この選択には「距離よりも直線の長い外回りという点を重視した」「クリスチャン(デムーロ騎手)が乗れるレースを選んだ」「ホープフルSには同じノーザンFしがらきの有力馬がいる」といった複数の理由があったようだ。

「ゲートは速くないのでマイルだと後ろからの競馬になると思うが、先週のG1を見ても今は差しがしっかり届く。正直、ホープフルSと比べたら目立つ強敵もいないし自信はある」と厩舎サイドは前向き。

ニタモノドウシはムーア騎手が騎乗。クローバー賞で騎乗していた川田将雅騎手がアドマイヤズームへの騎乗を早くに決めたため一旦は鞍上が空白になったが、陣営がこの馬の能力を見込んでムーア騎手サイドに熱心に営業したという。

「ここ2戦のレースぶりから、距離が延びるのはむしろ歓迎。この馬自身は夏から成長しているので、あとは他との力関係だけですね」と陣営。

パンジャタワーは初めてのマイルになるが、関係者は朝日杯FSを以前から意識していたという話。

松山騎手は京王杯2歳Sに臨む際に「1600mの競馬をしてきます」と厩舎サイドに語り、距離を意識しながらの競馬で勝利。松山騎手は前走を理想的な競馬で勝たせた自負もあり、「マイルは大丈夫です」と自信を見せているそうだ。

タイセイカレントはサウジアラビアRCでアルテヴェローチェの2着。デビュー前は矢作厩舎内でもそこまで評価の高い馬ではなかったようだが、レースを重ねるごとに「いい意味で予想を裏切られている」と、その評価が上方修正されているという。

「前走は普通なら絶対にダメな展開から2着まで伸びてきた。夏を越してトレセンでの調教や普段の雰囲気も変わってきたし、G1を狙うに恥ずかしくない馬になりました」と関係者。大外枠は課題だが、自在性を活かしたい。

アルレッキーノは一般マスコミの報道でも広く知れ渡っているように、この中間は気性面の課題が今まで以上に露呈してしまっている。

ただ、陣営は「能力の高さは間違いないので何とかしたい」と語っており、厩舎筋の関係者は「ダービーを目指して競馬を教えるとかを考えず、目先のG1勝ちを狙って逃がす競馬をする可能性もある」と指摘。

昨年のシュトラウスは抑える意図に失敗して途中から逃げる形になったため惨敗したが、最初から逃げるつもりで気分を害さず行ければどうか。アルレッキーノとルメール騎手の判断はレース展開全体にも影響してきそうだ。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
朝日杯FS
2024
京都11R 芝1600m

~枠順確定版~





1 1 ダイシンラー 岩田 康誠
2 アドマイヤズーム 川田 将雅
2 3 ランスオブカオス 吉村 誠之助
4 ミュージアムマイル C.デムーロ
3 5 コスモストーム 秋山 稔樹
6 アルレッキーノ C.ルメール
4 7 クラスペディア 小崎 綾也
8 アルテヴェローチェ 武 豊
5 9 エルムラント 藤岡 佑介
10 トータルクラリティ 北村 友一
6 11 ニタモノドウシ R.ムーア
12 パンジャタワー 松山 弘平
7 13 エイシンワンド 幸 英明
14 テイクイットオール 岩田 望来
8 15 ドラゴンブースト 田口 貫太
16 タイセイカレント 坂井 瑠星

[朝日杯FS]
注目の社台
グループ関連馬

ー12月14日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

12月に入り2歳GIがスタート。その第1弾阪神JFでは1番人気のブラウンラチェットが16着に敗れ、5、8、7番人気の3頭による決着となりましたが、それでも上位勢をノーザンF生産馬が占めたのはさすがといった感です。

今年は例年の阪神ではなく京都での開催であり、今週の朝日杯FSにも何らかの影響が出るのかもしれません。その今日マイルでの開催を味方にする馬はどの馬なのか、そういった点からも注目です。

社台グループ関連馬

トータルクラリティ

馬主:キャロットF
生産:ノーザンF


新馬→新潟2歳Sと2連勝で重賞ウイナーとなったトータルクラリティ。クロノジェネシスやビッグウィークを輩出したバゴ産駒で、メイトロンSなど米GIを2勝の4代母Over Allからは米GIビングクロスビーS勝ち馬のAmerican Theoremが出ており、中山牝馬Sに勝ち宝塚記念で2着に入ったスルーセブンシーズと紫苑Sを制したパッシングスルーは母の従姉妹にあたります。育成はノーザンF早来となります。

新潟2歳Sでは先行策から直線半ばで抜け出したものの、内にモタれてしまい失速。外から差してきた2着馬に一旦、前へ出られます。それでも立て直してゴール前で差し返したように勝負根性は非凡なものがあります。

その後はノーザンFしがらきへ放牧に出され、11月14日に帰厩。2週前、1週前と主戦の北村友が跨って感触を確かめる念の入れよう。「体に張りがあって見た目もいい。気分よく走っていた」と関係者も漏らしていたほどで、仕上がりは良さそうです。

昨年と同じく今年も現時点でリーディング2位につけているキャロットFですが、本年度のGIはドゥレッツァのJC2着、タスティエーラの天皇賞(秋)2着などありますが、ここまでゼロ。来年に向けて弾みをつけておきたい思惑があります。

このトータルクラリティを含め、2歳GIも席巻する社台グループ関連馬の走りには注目です。

[朝日杯FS]
重賞調教
ウォッチャー

ー12月13日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ミュージアムマイル
(牡2、栗東・高柳大厩舎)

栗東坂路(良)
4F 53.6-38.2-24.3-12.1秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

新馬戦では3着に敗れましたが、未勝利→黄菊賞と連勝中のミュージアムマイル。1週前に坂路で意欲的な攻め馬を消化し、4F52秒1-ラスト1F12秒4をマーク。そして最終追いの坂路では馬なりながらも軽快な脚捌きで4F53秒6-ラスト1F12秒1を計時しています。追い切り後の息の入りも問題なく、担当のトーンも日増しに上がっており「このメンツやったら」とかなり色気を持っていたとのこと。

馬主サイドの要望で使い分けているという話もありますが、「いい馬。また乗りたい」とクリスチャン(デムーロ)が漏らしていたほどですし、注目しておくべき一頭に間違いありません。

≪美浦・好調教馬≫
ニタモノドウシ
(牡2、美浦・高木登大厩舎)

美浦W(良)
5F 68.7-53.1-37.7-11.7秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

2歳新馬→クローバー賞と連勝してきたニタモノドウシ。最終追いのWコースでは馬なりで流す程度でしたが、ムーアが入念に感触を確かめる念の入れよう。鞍上に従順な操縦性は大きな武器で、ムーアも「ハッピー!ベリーグッドコンディション」と興奮気味に話していたと言います。

2戦目のクローバー賞では、新馬で騎乗し勝ち上がらせた菅原明騎手を降ろして川田騎手を起用していますが、この乗り替わりの経緯からも厩舎の期待度の高さは一目瞭然。そして、キッチリ勝ち上がっているのはこの馬の能力の高さに他なりません。ムーア騎乗であれば、さらに…陣営も期待感しかないようです。

[朝日杯FS]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー12月12日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

今週行われる2歳限定G1・朝日杯FSを前に、先週も2歳牝馬限定の阪神JF(GI)が行われ、ここで取り扱ったテリオスララ(7人気)を覚えている方もいらっしゃることでしょう。惜しくも3着でしたが、馬主(鈴木美江子オーナー)、そして父シスキンに纏わる社台グループの思惑さえあったのは結果からお分かり頂けたのではないでしょうか。

キャリアが浅いだけに一般的に難しいと言われている2歳戦ですが、関係者の思惑を把握することで的中へと近づくのをこの朝日杯FSでも証明できればと思います。


注目すべき馬主とは?

今年の朝日杯FSで馬主情報的に注目しているのは、大野照旺オーナーのアルテヴェローチェです。オオノ開発株式会社の会長で、2022年に50歳で急逝した息子の大野剛嗣さんの後を引き継ぐ形で馬主になられました。先週の阪神JFをアルマヴェローチェで初GI勝利を決めましたが、「15日もいける気がしていています」とまで漏らしていましたからね。

そのアルテヴェローチェは新馬→サウジアラビアRCと連勝して駒を進めてきましたが、今回はユタカ(武豊)に鞍上も戻しての必勝態勢。2週前、1週前でコンタクトを取ったユタカさんも「相変わらず調教は動きます。以前と比べて力強くなった感じがする」と好感触。そもそも新馬勝ち後から“この馬で朝日杯FSにいく”というのがユタカさんの思惑でしたし、2週連続ヴェローチェのGI勝利も十分にあり得るのではないでしょうか。

[朝日杯FS]
3つの
好走ポイント
ー12月11日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.前走圧勝馬
2.ノーザンF生産馬
3.早生まれが強い


★好走ポイント【1】
前走圧勝馬

前走1着馬 [10-6-8-66]
連対率17.8% 複勝率26.7%

過去10年の勝ち馬全てが前走1着馬。2歳戦だけあって前走1着馬は多いため、そこから勝ちっぷり=2着馬につけた着差に注目すると、

1.0秒以上 [0-1-0-0]
連対率100.0% 複勝率100.0%
0.6-0.9秒 [0-1-3-4]
連対率12.5% 複勝率50.0%
0.3-0.5秒 [4-2-2-18]
連対率23.1% 複勝率30.8%
0.1-0.2秒 [5-1-1-30]
連対率16.2% 複勝率18.9%
0.0秒 [1-1-2-14]
連対率11.1% 複勝率22.2%

完全に比例しているとまではいきませんが、着差が大きければ大きいほど好走率も高くなっていることが分かります。

昨年の2着馬エコロヴァルツ(4番人気)は前走1.0秒差でコスモス賞勝ち、20年の勝ち馬グレナディアガーズ(7番人気)は前走0.5秒差で未勝利勝ち、19年の3着馬グランレイ(14番人気)も前走0.7秒差で未勝利勝ちなど、人気薄の好走例もあり、前走圧勝馬には注視すべきと言えそうです。


★好走ポイント【2】
ノーザンF生産馬

ノーザンF [5-5-2-27]
連対率25.6% 複勝率30.8%

過去10年で39頭と出走馬が多いにもかかわらず、ノーザンファーム生産馬というだけで連対率25.6%、複勝率30.8%の高水準。

先週行われた阪神JFでも1~4着馬がノーザンファーム生産馬。今年は舞台が阪神ではなく京都になりますが、2歳馬が目標にする大レースの1つということで、その傾向は変わらないと考えて良さそうです。

前走1着馬[5-3-2-15]、前走2着馬[0-2-0-7]で、前走3着以下は[0-0-0-5]。

前走1番人気[4-3-2-9]、前走2番人気[1-0-0-10]、前走3番人気[0-2-0-3]で、前走4番人気以下は[0-0-0-5]。


★好走ポイント【3】
早生まれが強い

1月生 [2-1-1-6]
連対率30.0% 複勝率40.0%
2月生 [3-6-3-29]
連対率22.0% 複勝率29.3%
3月生 [3-3-3-42]
連対率11.8% 複勝率17.6%
4月生 [1-0-3-47]
連対率2.0% 複勝率7.8%
5月生 [1-0-0-10]
連対率9.1% 複勝率9.1%

早生まれの馬が有利と言われる2歳戦。生月を見てみると、1月生まれ、2月生まれ、いわゆる早生まれの馬の成績が良いことが分かります。

今年の出走予定馬で1月生まれの馬はミュージアムマイル(1/10)、トータルクラリティ(1/30)の2頭。ともに上位人気が予想されますが、結果はどうなるでしょうか。

好走注目馬はこの馬
【★★★】
・ミュージアムマイル

【★★】
・アドマイヤズーム
・アルテヴェローチェ
・アルレッキーノ
・トータルクラリティ

【★】
・タイセイカレント
・ニタモノドウシ
・パンジャタワー
・ヒラボクカレラ
・ランスオブカオス


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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