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有馬記念2022【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー12月25日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


今年は7頭のG1馬が集結した第67回有馬記念。

しかも、ポタジェ(大阪杯)、タイトルホルダー(天皇賞・春、宝塚記念)、イクイノックス(天皇賞・秋)、ジェラルディーナ(エリザベス女王杯)、ヴェラアズール(ジャパンC)と、2022年の古馬中長距離G1を勝った馬が勢ぞろい。

これで牡牝クラシックホース(ジオグリフ、ドウデュース、アスクビクターモア、スターズオンアース、スタニングローズ)の参戦があれば、文句なしに現役最強馬を決める一戦と言えたほどの豪華メンバー。3歳馬はイクイノックスと、菊花賞で2、3着だったボルドグフーシュ、ジャスティンパレスが代表する形になる。

人気は大方の予想通りイクイノックスとタイトルホルダーが分け合う格好となっているが、前日段階ではイクイノックスの方にやや多くの支持が集まっている。

3、4番人気には秋のG1を勝って今回も好枠を引いたジェラルディーナ、ヴェラアズールが続き、昨年の有馬記念を完勝したエフフォーリアは5番人気。今年の有馬記念はエフフォーリアの復活があるかどうかもファンの注目の的となっている。

以下、ボルドグフーシュとジャスティンパレスが続き、ここまでが単勝10倍台。8番人気のディープボンドは単勝31.0倍で、7番人気で単勝18.6倍のジャスティンパレスからはやや離されている。9番人気のアリストテレスはさらに離れて単勝52.8倍。上位7頭までが争覇圏内と見ているファンが多いのだろうか。


まずはイクイノックスについて。秋初戦は「東京の2000mの方が合っている」として菊花賞ではなく天皇賞・秋を選択したため、今回の中山コースや2500mという条件に対する疑問の声もあるようだが、陣営は自信十分。

「条件よりも体調を考慮して、間隔の詰まるジャパンカップではなく有馬記念へ。その分余裕のある調整ができて仕上がりは文句なし。前走以上の感じすらある」と厩舎スタッフ。

「距離自体は問題ないし、中山も皐月賞の競馬を考えれば不安はない。ルメールも有馬記念は乗り慣れているし、上手くエスコートしてくれるだろう」とのことだ。


タイトルホルダーは凱旋門賞こそ11着に敗れたが、今年は国内では3戦3勝。帰国後は十分に間隔を空けての有馬記念一本勝負で、横山和生騎手も仕上がりの良さには手応えを感じているそうだ。

「去年は5着だったが、今年はパンサラッサがいないだけでなく、先行争いの邪魔をしてきそうな馬も見当たらない。枠は外だが簡単にハナを切れそうなので不利はないだろう」と関係者は相手関係と展開面の楽さについても期待している。


一方、ジェラルディーナとヴェラアズールは「G1を勝ったから有馬にも参戦することにした」というムードがあるので体調面がカギ。

ジェラルディーナはオールカマー→エリザベス女王杯の本格化は見事だったが、夏にも小倉記念を走るなど、まとまった休みを取らないままで今回は今年7戦目になる。

とはいえ、斉藤崇史厩舎は昨年までクロノジェネシスで有馬記念に参戦していた。牝馬の扱い、年末の大一番に向けた調整の経験値は豊富だ。この中間は調教師が自らNFしがらきに出向き、状態を見て栗東に早めに戻すなど工夫して取り組んでいる。

ヴェラアズールは「ジャパンカップが今年の大目標だったので、それより落ちるのは確か」というのが正直なところ。有馬記念まで中3週ながら短期放牧を挟んでいるのは見逃せない。

それでも枠は最高で、芝に替わってからの充実ぶりは文句なし。有馬記念に臨む馬が体調面に多少なりとも不安を抱えているのは毎年のことで、地力とデキの兼ね合いでどう評価するかになる。


ディープボンドは大外枠を引いたことで必要以上に嫌われているが、昨年の2着馬という事実は揺るがない。「この並びならタイトルホルダーがハナを切るのに付いていって2番手は取れます。周りが思うほど不利ではないですよ」と厩舎筋は前向きだった。昨年と同じく凱旋門賞大敗からの参戦だが、デキ自体は昨年以上という話。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
有馬記念
2022
中山11R芝2500m





1 1 アカイイト 幸 英明
2 イズジョーノキセキ 岩田 康誠
2 3 ボルドグフーシュ 福永 祐一
4 アリストテレス 武 豊
3 5 ジェラルディーナ C.デムーロ
6 ヴェラアズール 松山 弘平
4 7 エフフォーリア 横山 武史
8 ウインマイティー 和田 竜二
5 9 イクイノックス C.ルメール
10 ジャスティンパレス T.マーカンド
6 11 ラストドラフト 三浦 皇成
12 ポタジェ 吉田 隼人
7 13 タイトルホルダー 横山 和生
14 ボッケリーニ 浜中 俊
8 15 ブレークアップ 戸崎 圭太
16 ディープボンド 川田 将雅

[有馬記念]
注目の社台
グループ関連馬

ー12月24日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

先週の朝日杯FSでグループ外生産馬が勝利し、秋華賞から続いていたグループ生産馬によるG1連勝は8でストップしました。

それでもグランプリ・有馬記念にはG1ウイナー4頭を含むグループ生産馬10頭がスタンバイ。3歳、4歳、5歳で現在いちばん勢いのある馬たちが出走してきており、グループ生産馬で上位を独占した一昨年(20年)並みの層の厚さと言えるでしょう。

社台グループ関連馬

エフフォーリア

馬主:キャロットF
生産:ノーザンF


今年の有馬記念は、人気投票2位、3位のエフフォーリア、イクイノックス。今年初G1制覇を果たしたヴェラアズール、ジェラルディーナ、ポタジェ。菊花賞2、3着のボルドグフーシュ、ジャスティンパレスを筆頭に、出走馬の半数以上がグループ生産馬となります。

挙げた馬名をご覧頂ければ分かるように、今年の有馬記念で人気が予想される馬がズラリ。タイトルホルダーなど非社台系の馬への包囲網はできあがっている感じがします。

そんな中で気になるのは、やはり昨年覇者のエフフォーリア。

母系はアドマイヤムーンやヒシアマゾンが近親にあたり、サンデーサイレンスの4×3を持つ配合から誕生した同馬はキャロットFの所属馬としてノーザンF空港で育成されました。

古馬になった今春は早くから国内専念が発表され、大阪杯⇒宝塚記念に出走。この背景には1つでも多くのG1レースを勝利し、種牡馬として価値を高めたいというノーザンFサイドの思惑が感じられました。

ただ結果は9着⇒6着と結果を出すことができず、グループとしても大きな誤算だったと言えます。それだけに今回は、「有馬記念で何とか復活してほしい」と関係者の想いも強い一戦。

今回はまだ半信半疑な話もありますが、その中には「復調ムード」という声があるのも事実。昨年の走りを取り戻せれば、おのずと結果は付いてくると思います。

天皇賞秋を勝ってからは常に1番人気に支持され続けてきたように、人馬共に「結果を出して当たり前」というプレッシャーもあったはず。今回はその重い荷がおりて思い切った競馬ができる状況。それだけに鞍上の手腕にも期待したいですね。

[有馬記念]
重賞調教
ウォッチャー

ー12月23日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ボルドグフーシュ
(牡3、栗東・宮本厩舎)

栗東坂路(良)
4F 55.0-39.7-25.2-12.4秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

来年2月で騎手引退を発表している福永騎手。図らずも今回が騎手として最後の有馬記念となります。

その福永騎手は2週に渡って調教に騎乗。先週は長めのCWで追われて、6ハロン計測78.2‐11.1という猛時計を記録。オープン馬相手の併せ馬で悠々先着を果たすなど、先週から好調ぶりをアピールしていました。

今週は坂路で馬なり調整でしたが、「スムーズな脚運びで勢い抜群の走り。文句なしの仕上がりだよ」と関係者も満面の笑みで話していました。

ライバルは非常に強力ではありますが、この馬自体の力は存分に発揮出来る状態にあると見ています。

≪美浦・好調教馬≫
イクイノックス
(牡3、美浦・木村厩舎)

美浦W(良)
5F 67.2-52.2-37.6-11.4秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

この中間は馬なり中心でしっかり追われたのは先週の日曜日のみ。ルメール騎手は先週の追い切りへ騎乗してウッドコース6ハロンを81.1‐12.0秒と好時計をマークしました。

終始馬なりでしたが「余裕のある走りで集中力もあった」と関係者は順調に調整が出来ていることをアピールしていました。

今週はジョッキーこそ騎乗しませんでしたが、3頭併せでスイッチを入れる内容。「決してムキになることはなかった」と、3歳馬ながら精神面がしっかりしてきたようです。

天皇賞秋→有馬記念と無理のないローテーションも陣営にとって調整しやすいはず。またひと回り成長した姿をこの舞台で見せてくれるのではないでしょうか。

[有馬記念]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー12月22日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも、馬主情報を専門に扱う赤堀です。

年の瀬の大一番有馬記念が行われます。今年もリアルタイムでの枠順抽選など、この1週間はどこのスポーツ誌も有馬記念一色という雰囲気。今年も大きな盛り上がりに期待ができますね。

ただ、馬券話となれば、何やらいつも以上に深い話があるようです。競馬セブンの見解を楽しみにして頂ければと思います。


注目すべき馬主とは?

有馬記念出走馬の中で、馬主情報的に注目しているのが【キャロットファーム】のヴェラアズールとエフフォーリアです。

エフフォーリアは昨年の覇者であり今年は連覇がかかります。裏を返せば“だからこその参戦”とも見れると思います。

宝塚記念からぶっつけのローテはデータ的にも不利と言えますが、昨年の年度代表馬に選出された馬だけに、その壁を乗り越える素質はあるのではないでしょうか。

またジャパンCを制して臨むヴェラアズール。もし、ここを勝つようなことがあれば、一気に年度代表馬のチャンスが巡ってきます。

前走は涙を呑む形で乗り替わりとなった松山騎手が再び手綱を握ります。鬱憤をここで晴らすような手綱捌きを見せてくれるのではないでしょうか。

オーナーのキャロットファームは有馬記念を勝てば、馬主リーディングで2位に上がります。近年はサンデー&シルク&キャロットの3強でしたが、今年は古豪社台RHも調子が良く、上位拮抗の構図。

最後の最後まで気が抜けない賞金の差だけにそれぞれ力の入る1戦ですが、ラインナップや勝負話からも、ここはキャロットファームに注目したいと思います。

[有馬記念]
3つの
好走ポイント
ー12月21日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.若ければ若いほど良い
2.中山コース適性は重要
3.前走1番人気馬


★好走ポイント【1】
若ければ若いほど良い

3歳 [4-2-2-16]
連対率25.0% 複勝率33.3%
4歳 [2-5-1-36]
連対率15.9% 複勝率18.2%
5歳 [4-3-6-45]
連対率12.1% 複勝率22.4%
6歳 [0-0-1-16]
連対率0.0% 複勝率0.0%
7歳上 [0-0-0-17]
連対率0.0% 複勝率0.0%

菊花賞組の好走率が高いことはよく言われますが、単純に3歳馬の成績が良いレースでもあります。

近年は菊花賞ではなく天皇賞秋を使う3歳馬も多くなっており、天皇賞秋組は19年サートゥルナーリアが2着、21年エフフォーリアが1着で、連対率100%。3歳馬で馬券圏内に好走しているのは菊花賞組、天皇賞秋組に限られます。

なお、連対率は若ければ若いほど高く、過去10年の連対馬で、加齢して着順を上げた馬はキタサンブラック1頭しかいません(15年3着→16年2着→17年1着)。


★好走ポイント【2】
中山コース適性は重要

ゴールドシップ(12年1着、13年3着、14年3着)
ゴールドアクター(15年1着、16年3着)
キタサンブラック(15年3着、16年2着、17年1着)
クロノジェネシス(21年3着、20年1着)

などリピーター傾向が強いレース。人気薄でもトゥザグローリー(10年3着、11年3着)、シュヴァルグラン(17年3着、18年3着)が繰り返し好走しています。

過去を遡っても、07年の勝ち馬マツリダゴッホが同年の中山重賞、アメリカJCC、オールカマーを制していたように、中山適性の高さは1つのポイントと言えそうです。


★好走ポイント【3】
前走1番人気馬

[前走]1人気 [6-1-0-16]
連対率30.4% 複勝率30.4%

前走1番人気に支持されていた馬が好成績。過去10年の勝ち馬には海外遠征帰りで前走人気が不明の馬が2頭(19年リスグラシュー、13年オルフェーヴル)おり、前走が国内で1番人気ではなかった勝ち馬は20年クロノジェネシス(前走・天皇賞秋2番人気3着)と、21年エフフォーリア(前走・天皇賞秋3番人気1着)しかいません。

なお、今年は該当馬がいませんが、前走2番人気だった馬も[1-3-2-9]で連対率26.7%、複勝率40.0%と好成績。もう1頭の勝ち馬も前走3番人気で、いわゆる上がり馬は2着止まりという傾向となっています。

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