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有馬記念 2024【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!

ー12月22日(日)更新ー





徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)


騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。


ドウデュースの出走取消という衝撃の展開により、金曜日の午後に一気に展開が動いた今年の有馬記念。

天皇賞・秋とジャパンカップを連勝し、引退レースとして有馬記念に臨み、世間的な注目度も馬券的な人気も断然の存在となるはずだったドウデュース。

主役の離脱により、有馬記念は『ドウデュースVS他の15頭』から『来年の競馬の覇権を争う大混戦』に。枠順抽選会でドウデュースの両隣りを引いた3歳馬2頭、アーバンシックとダノンデサイルが替わって人気の中心となっている。

とはいえ、ドウデュースがいなくなっても残りの15頭のうち9頭がG1馬で、そのうち6頭が1年以内のG1を勝っているという好メンバー。

G1を勝っていない6頭にしてもローシャムパーク、プログノーシス、ディープボンド、ダノンベルーガはG1で2着の実績があり、シュトルーヴェとハヤヤッコも今年のG2ウィナー。

メイショウタバルやホウオウビスケッツといった実績馬すら出走枠に入れなかったように、今年の有馬記念はドウデュースがいなくとも好メンバーと言っていい一戦なのは確かだ。むしろ、馬券的には“情報力”がより試される状況になったと言っていいだろう。

アーバンシックは春クラシックではタイトルに届かなかったが、夏を越してセントライト記念と菊花賞を連勝。「夏を越して精神的にも身体的にも大きく成長してきた」と厩舎サイドは胸を張る。

ルメール騎手が会見で「勝つ自信があります」というワードを出すのは、本当に自信がある証拠だというのは関係者の間ではお馴染み。「坂を上ってからひと伸びするので中山も合う」と関係者。

ダノンデサイルは厩舎サイドや横山典弘騎手、周辺の関係者が口を揃えて「最悪の展開になった」と語る菊花賞については参考外とするべきだろう。むしろ、直線に向くまで何もできなかったところから、最後の400mだけで6着まで押し上げた脚力にダービー馬の意地を見た。

菊花賞からの直行はアーバンシックと同じだが、ダノンデサイルは菊花賞が秋シーズン初戦で今回が秋2戦目。その意味で余力はある。有馬記念は秋3戦目の馬よりも秋2戦目の馬の方が結果が出ている

この2頭と同じ3歳勢で、唯一の3歳牝馬の参戦となるのがレガレイラ。昨年のこの時期にホープフルSでG1を制し、春はアーバンシック、ダノンデサイルとともに牡馬クラシック路線を戦った。結果は出なかったが皐月賞では1番人気、ダービーでも2番人気。牝馬だから力が見劣るとは思わない方がいいだろう。

今年4戦については「一度として力を出し切って負けたという感触のレースはない」と厩舎関係者。

エリザベス女王杯は直線での不利。ローズSやダービーは外からの追い込みには厳しい流れ。スタートの遅さ、レース運びの引き出しの少なさゆえに自分で展開を作れない弱みはあるが、確かに純粋な力負けという負け方は未だにしていない。

「エリザベス女王杯は今までよりもスタートがよく、1コーナーまでは成長を感じるレース運びだった。今回は気楽な立場になるし、去年勝った時のように中山で強みを活かしたい」とのこと。

ベラジオオペラは大阪杯の勝ち馬で宝塚記念も3着。有馬記念と繋がりやすいG1で実績を残している一方で、東京コースでは今一歩の結果。中山での巻き返しに期待がかかる。

「前走は夏負けが尾を引いて良い状態とは言えなかったが、勝ち馬からは0.4秒差。秋2戦目、寒くなって体調は確実に上向いているし、同型馬の少なさや枠など、状況的には申し分ない」と厩舎関係者。

ローシャムパークは今年に入り大阪杯とブリーダーズカップターフでG1の2着が2回。中山でも昨年オールカマーを勝っている。

「折り合いの難しい馬なので、マーカンド騎手にはしっかり確認してもらった。好位から早めに上がっていくのが理想の展開」と厩舎サイド。スピードよりも馬力で勝負するタイプで、有馬記念の舞台が合えば大駆けもあるか。

昨年のこのレースで1番人気だったジャスティンパレスは「この秋は天皇賞が急仕上げだったので、3戦目でも余力がある」とのこと。ブローザホーンも秋2戦は冴えないが「最初から下半期の目標は有馬記念だった」と関係者。

プログノーシスは今まで国内外を問わず2000mにこだわったローテを組んでいたため、有馬記念への参戦はやや意外にも思われるところ。今年はコックスプレートに挑戦したため、香港カップへの転戦は体調面で厳しいと有馬記念に向かう運びとなったようだ。それでも「中山も2500mも初めてだが、良い方に出る可能性はある」と陣営は意外と色気アリ。

≪今週の重賞情報袋とじ≫
有馬記念
2024
中山11R 芝2500m

~枠順確定版~





1 1 ダノンデサイル 横山 典弘
2 ドウデュース 武 豊
2 3 アーバンシック C.ルメール
4 ブローザホーン 菅原 明良
3 5 ベラジオオペラ 横山 和生
6 ローシャムパーク T.マーカンド
4 7 スターズオンアース 川田 将雅
8 レガレイラ 戸崎 圭太
5 9 ディープボンド 幸 英明
10 プログノーシス 三浦 皇成
6 11 ジャスティンパレス 坂井 瑠星
12 シュトルーヴェ 鮫島 克駿
7 13 スタニングローズ R.ムーア
14 ダノンベルーガ 松山 弘平
8 15 ハヤヤッコ 吉田 豊
16 シャフリヤール C.デムーロ

[有馬記念]
注目の社台
グループ関連馬

ー12月21日(土)更新ー

社台情報スペシャリスト
桐 生

社台情報部の桐生です。

金曜日午後に日本列島に衝撃が走りました。秋の天皇賞、ジャパンCと連勝し、20年ぶりとなる秋の古馬3冠戦を目指して引退レースとなる有馬記念へエントリーしてきたドウデュースが跛行のため出走取消。レース後に予定されていた引退式も中止となりました。主役がいなくなったことは残念ですが、いっぽうで同馬が無事にスタッドインできるのは何より。残ったグループ生産馬、ダノンデサイル、アーバンシック、ローシャムパーク、スターズオンアース、レガレイラ、プログノーシス、スタニングローズを含め13頭に回ってきたチャンスをどう活かすかに注目が集まります。

社台グループ関連馬

アーバンシック

馬主:シルクR
生産:ノーザンF


3代母がウインドインハーヘアで、ディープインパクトの半妹にあたる2代母ランズエッジの孫であり、同世代の従姉妹に桜花賞馬ステレンボッシュとホープフルS勝ちのレガレイラがいる血統で、ノーザンF早来で育成されたスワーヴルチャード産駒のアーバンシック。

春は皐月賞4着、日本ダービー11着と敗れてしまいましたが、立て直しを図って出走したセントライト記念を快勝し、返す刀で菊花賞も難なく制覇。気性面で成長したのは大きく、「馬体は菊花賞後になってようやく成長し始めた」と関係者が漏らしていたという話で、実はまだまだ良化の余地を残しているとのこと。

追い切りに跨ったルメールの感触も良く、会見では「勝つ自信はあります」と得意のフレーズが出たほど。テキも「あとは本当に力関係だけ」と言い切っていましたし、取り巻く情報的には“勝ち負け”と言える状況です。

このアーバンシックを含め、出走馬15頭中13頭までが社台グループ関連馬で占める今年の有馬記念は社台包囲網。どんなドラマを演出してくれるのか非常に楽しみです。

[有馬記念]
重賞調教
ウォッチャー

ー12月20日(金)更新ー

≪栗東・好調教馬≫
ダノンデサイル
(牡3、栗東・安田翔厩舎)

栗東CW(良)
6F 83.2-67.1-52.3-37.6-11.6秒

栗東情報スペシャリスト
高 島

菊花賞6着からの参戦となる今年のダービー馬ダノンデサイル。この中間はほぼ“馬なり”の稽古に終始していますが、これには“強い負荷をかけるよりも精神面の方を重要視した陣営の思惑”があります。ただ、動きには重苦しさがあるわけでもなく、馬体を見る限り太目感もなし。大一番に向け、陣営の思うような仕上げが施せたのは一目瞭然でしょう。

菊花賞は内で身動きが取れずに位置取りを悪くし、3~4角では後方の3番手。そこから盛り返しての6着ですし、負けて強しの内容とも言えます。枠順確定後「(武)豊くんの隣でよかった」とノリ(横山典)さんは漏らしていましたが、これは有力どころを見ながら競馬ができるという意味ですし、一泡吹かしてやろうという勝負師の思いさえ垣間見えます。

≪美浦・好調教馬≫
スターズオンアース
(牝5、美浦・高柳瑞厩舎)

美W(良)
6F 81.9-66.3-51.5-37.4-11.8秒

美浦情報スペシャリスト
神 谷

ジャパンCでは番手追走から絶好の競馬はできましたが、最後は久々の分もあって伸びあぐねる形での7着と敗退。見た目は良かったものの、まだ中身が伴っていなかったということでしょう。

今回はひと叩きした効果があり、息の入りも良し。最終追いのWコースでは川田騎手を背に軽快な脚捌きで駆け抜けており、動きは明らかに前走以上。巻き返せるデキにはあると見ています。

いい位置を確保できる競馬センスは非凡で、器用に立ち回れるのはやはり中山で大きな武器になりますからね。昨年の2着馬も人気が落ちそうな今回は馬券で絶好の狙い目になるかも知れませんね。

[有馬記念]
馬主絡みの
重賞こぼれ話

ー12月19日(木)更新ー

馬主情報スペシャリスト
赤 堀

どうも馬主情報を専門に扱う赤堀です。

さあ、いよいよ今週は本年度のグランプリとなる有馬記念。競馬ファンならずとも普段は馬券を買わない人の中にも「有馬だけは買う」という方がかなりおり、一年で一番馬券が売れます。また、有馬当日は大物馬主関係者が一堂に会するだけに、それら大物馬主関係者の水面下での動向や来場意図などの詳細を入手できれば的中のチャンスはグンと広がりますからね。

昨年も4万2110円の万券的中をお届けし、現在3年連続的中の有馬記念ですが、もちろん今年も大物馬主絡みの裏情報も把握しておりますし、4年連続的中への準備は万全とお伝えしておきます。


注目すべき馬主とは?

今年の有馬記念で馬主情報的に注目しているのはシルクレーシングのアーバンシックです。皐月賞4着、ダービー11着と春のGIは不甲斐ない結果に終わりましたが、放牧に出して立て直しを図って出走してきたセントライト記念で重賞初制覇、そして挑んだ菊花賞では2着ヘデントールに2馬身半差をつける快勝劇でしたね。

騎乗したルメールも「ポテンシャルは高いし、特に秋から大人になってパワーアップした。またGIでいい結果を出せると思う」と漏らしてほどで、「またGIでいい結果を…」というのが今回の有馬記念を指していたのは、ほぼ間違いありませんよ。

菊花賞を勝っているようにスタミナ面に不安はありませんし、3歳馬ということで斤量面での恩恵もありますからね。

イクイノックスの引退でリーディングの順位を大きく下げるのではないかと見ていたシルクレーシングですが、先週15日の開催終了時点で3位というのは馬の質の違い(社台グループ)なのでしょう。そんな中、出てきた新たな大将格と言える存在ですし、オーナーサイドとしても善戦以上の結果を期待していることでしょう。

[有馬記念]
3つの
好走ポイント
ー12月18日(水)更新ー

本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。

この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。

3つの好走ポイント
1.若ければ若いほど良い
2.中山コース適性は重要
3.前走G1で上位人気


★好走ポイント【1】
若ければ若いほど良い

3歳 [4-3-2-16]
連対率28.0% 複勝率36.0%
4歳 [3-5-1-39]
連対率16.7% 複勝率18.8%
5歳 [3-2-6-40]
連対率9.8% 複勝率21.6%
6歳 [0-0-1-22]
連対率0.0% 複勝率4.3%
7歳上 [0-0-0-13]
連対率0.0% 複勝率0.0%

菊花賞組の好走率が高いことはよく言われますが、単純に3歳馬の成績が良いレースでもあります。

近年は菊花賞ではなく天皇賞秋を使う3歳馬も多くなっており、今年は出走馬がいませんが天皇賞秋組は19年サートゥルナーリアが2着、21年エフフォーリアが1着、22年イクイノックスが1着で、連対率100%。3歳馬で馬券圏内に好走しているのは菊花賞組、天皇賞秋組に限られます。

連対率は若ければ若いほど高く、過去10年の連対馬に限れば、加齢して着順を上げた馬はキタサンブラック1頭しかいません(15年3着→16年2着→17年1着)。


★好走ポイント【2】
中山コース適性は重要

ゴールドシップ(12年1着、13年3着、14年3着)
ゴールドアクター(15年1着、16年3着)
キタサンブラック(15年3着、16年2着、17年1着)
クロノジェネシス(21年3着、20年1着)

などリピーター傾向が強いレース。人気薄でもトゥザグローリー(10年3着、11年3着)、シュヴァルグラン(17年3着、18年3着)が繰り返し好走しています。

過去を遡っても、07年の勝ち馬マツリダゴッホが同年の中山重賞、アメリカJCC、オールカマーを制していたように、中山適性の高さは1つのポイントと言えそうです。

また、過去10年、7番人気以降で馬券対象になった馬は6頭いますが、昨年の2着馬スターズオンアースを除く5頭が芝2200mか芝2500mの重賞で連対歴がある馬でした。これは中山コースに限りませんが、タフさが求められるという意味では同様のことと言えるでしょう。

20年11人気2着サラキア
→エリザベス女王杯2着

18年9人気3着シュヴァルグラン
→アルゼンチン共和国杯1着

17年8人気2着クイーンズリング
→エリザベス女王杯1着

15年8人気1着ゴールドアクター
→アルゼンチン共和国杯1着

14年9人気2着トゥザワールド
→セントライト記念2着


★好走ポイント【3】
前走G1で上位人気

[前走]1人気 [6-1-0-16]
連対率30.4% 複勝率30.4%
[前走]2人気 [1-3-0-9]
連対率30.8% 複勝率30.8%

前走1番人気に支持されていた馬が好成績。過去10年の勝ち馬には海外遠征帰りで前走人気が不明の馬が1頭(19年リスグラシュー)おり、前走が国内で1番人気ではなかった勝ち馬は20年クロノジェネシス(前走・天皇賞秋2番人気3着)と、21年エフフォーリア(前走・天皇賞秋3番人気1着)と、昨年のドウデュース(前走・ジャパンC3番人気4着)の3頭。

前走2番人気の馬も、1着は少ないですが、連対率、複勝率では前走1番人気を上回っています。馬券対象になった4頭はいずれも前走G1出走馬。

前走3番人気で馬券対象になった4頭の前走もG1で、そもそも前走G1組以外は厳しいレースということが分かります。

前走G2以下は[1-0-0-33]で、1着は15年ゴールドアクターの1頭のみ。

好走注目馬はこの馬
【★★★】
・アーバンシック

【★★】
・ダノンデサイル
・ドウデュース
・レガレイラ

【★】
・ジャスティンパレス
・スターズオンアース
・スタニングローズ
・ディープボンド
・ハヤヤッコ
・ブローザホーン
・ベラジオオペラ
・ローシャムパーク


※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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