競馬セブン総監督
徳吉一己
(元JRA競馬学校教官)

普段は競馬を見ない知り合いからも、今週だけは連絡がきたという会員さんも多かったんじゃないかな。

知らない人はいないと言っても過言ではない暮れの大一番【有馬記念】。

会員さんの期待もいつも以上に大きかっただけに、俺たちも力を入れて取材してきた甲斐があったというもんだ。

◎ドウデュースから馬連2730円、3連複8050円、3連単4万2110円の3種馬券完全的中。

競馬セブンを信じてくれた会員さんは本当におめでとう！

《速報》グランプリ有馬記念ズバリ的中 ◎ドウデュースから４２１倍特大万券的中！！
12/24(日)5回中山8日[11R]有馬記念(ＧⅠ) 1着ドウデュース 2着スターズオンアース(7番人気) 3着タイトルホルダー(6番人気) 馬連2730円的中 3連複8050円的中 3連単4万2110円的中

ドウデュースに関しては推奨理由としてもお伝えした通り、

3歳時にダービーを勝っていることから、一般的には東京向きで、中山替わりがどうかと思われていたかもしれないけど、この馬のピッチが利いた走り方を見れば、小回り替わりがむしろプラスに出るであろうことは容易に想像できた。

コチラの想定通りに3コーナー過ぎから唸るような手応えで押し上げてきたときは、コレは勝ったと思ったよ。

早めに動きながらもキッチリと前を捉えて、後続の追い上げも抑えたユタカ（武豊）もあっぱれ。まさに過不足なく脚を使い切ったという好騎乗だったと思う。

◎ドウデュースの立場として見てほしいポイントとしては、3コーナー過ぎから同じようにポジションを上げようとしているジャスティンパレスを楽々とドウデュースが置き去りにしているところ。

これこそが走り方の違いからくる差であって、言い換えればコーナリング性能の違いということだな。

逆にゴール前ではジャスティンパレスの方が脚を使っているし、コーナー角度が緩くて直線が長い東京だったなら、また違う結果になっていたかもしれないな。


2着スターズオンアースのルメールについては、もう毎度のことすぎてスゴイとしか言いようがない。

不利と言われる、というか実際に不利なんだけど、大外16番枠からトップスタートを切ると、2コーナーを回り終える頃にはもう逃げるタイトルホルダーの真後ろに収まっていた。

出して行ったら引っ掛かる恐れもあるし、簡単そうに見えて簡単ではないことだけど、菊花賞のドゥレッツァでも同じようなことをやっていたからな～。やっぱりルメールにとっては簡単なことなのかもしれない(苦笑)。


3着タイトルホルダーは自分の競馬に徹してよく頑張った。

引退レースの馬に言うのも野暮かもしれないけど、一つ、幸運だったのは、陣営が途中からハナに立つという宣言を出していたアイアンバローズが内で包まれて身動き取れなくなったことだな。

この馬が想定通りに外から競り掛けていく形になっていたとしたら、ココまでは踏ん張れなかったかもしれない。


なにはともあれ、これで有馬記念は3年連続での的中。

前2年は3連単でも万馬券にならない堅い決着だったけど、今年は4万2110円の高配当になったし、参加してくれた会員さんも満足してくれたんじゃないかな。

これから会う人会う人に「有馬記念当たった？」って聞かれる恒例行事が待っていると思うけど、今年は胸張って「当たった！」と言ってやってくれ！

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《速報》阪神Ｃ(ＧⅡ)もズバリ！ ◎〇１点目馬連２７倍＆３５１倍万券的中！
12/23(土)5回阪神7日11R]阪神Ｃ(ＧⅡ) ◎ウインマーベル(4番人気) 〇グレナディアガーズ(3番人気) △アグリ 馬連1点目2700円的中 3連複3960円的中 3連単3万5140円的中

Ｇ１昇格が囁かれた時期もあった、1400ｍの定量Ｇ２戦として行われる阪神カップ。

今年もスプリンターズＳを勝ったママコチャが参戦しているように、賞金や実績を積んだゆえに出走できるレースが限られてしまう一流スプリンターには需要がある。

ただし、各馬の仕上がりや本気度にバラつきのある年の瀬の競馬。ここは、久々に好走条件が整った④ウインマーベルから好配当がある。

今年はムラのある戦績になってしまったウインマーベルだが、この馬の弱点は道悪、外枠、そして重い斤量。

２桁着順に終わった高松宮記念とキーンランドＣは道悪が堪え、シルクロードＳは59キロのハンデと８枠がモロに響いたレース内容。

そして、前走のスワンＳも勝ったウイングレイテストとは対照的に８枠16番から終始外々を回る競馬になってしまい、デキの良さを活かせず５着にとどまった。

しかし、良馬場かつ57キロで枠も手頃だった京王杯２歳Ｓはしっかり２着。スプリンターズＳもＧ１としては上々の0.4秒差６着。「気にする材料が多いタイプですが、条件が揃っていれば強い競馬をしてくれています」と関係者も評価する。

今回は定量戦かつ、良馬場かつ、枠順も絶好の２枠４番。ウインマーベルの実力発揮を邪魔する要素はない。「松山に手が戻るし、京都よりも阪神の方が合う。今回は京王杯以来のチャンスじゃないか」と関係者。

ここまで条件が揃ってこの人気なら、狙わない手はない。有馬記念の前に大きな一撃を狙いに行ける一戦。

対抗は引退レースを飾るべくムーア騎手を起用してきた⑩グレナディアガーズ。前走は骨折明けの影響よりも、ゲートに失敗して外々を回る形になったのが敗因。それでもこの秋は「スワンＳから阪神Ｃのローテで、どちらかは勝って終わる」と決めて進めてきた。

「ラストランとして満足のいく状態。最後に一番実績のあるコースで走れるし、(岩田)望来には悪いがムーアで何とか勝たせたい」と厩舎スタッフ。本気度は間違いない。

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《速報》ＧⅠ裏のヤリ情報で万券獲り！ 超ド鉄板馬×爆弾穴馬でＷ万券ズバリ！
12/16(土)4回中京5日[3R] ◎ジョヴィアン 〇ルージュシェノン 穴ライブインステラ(12番人気) 馬連600円的中 3連複1万0160円的中 3連単2万2790円的中

師走競馬は後半戦に突入し、中京は今週が最終週。

来週と28日は２場開催のため出走そのものが難しくなる条件もあり、「今週のうちに中京で」と考える陣営も増えている。

中京のレースの頭数が全体的に多めなのは、そういった背景もある。それが“使うだけ”なのか“勝負駆け”なのかはしっかりジャッジする必要があるだろう。

土曜中京３Ｒは⑧ジョヴィアンに勝負話。キャリア５戦目で初めてとなるローカルでの出走となるが、この条件替わりを陣営は待ち望んでいた。

「外国産馬なので左回りのワンターンが合うはずだと以前から考えていたんです。中京は初めてですが期待の方が大きいですよ」と厩舎関係者。

２走前は「１年近い休み明けで、馬体というより気持ちが入っていなかった」という６着。そして、前走は「芝とダートの切れ目や蹄跡に反応して集中力を欠いていた」とのこと。

今回はシャドーロールを着用して物見をする点を対策。「能力はこのクラスなら断然。復帰３戦目でこの条件なら決めて欲しいですね」と、厩舎サイドは今まで以上の自信を見せている。

対抗は前走で復調のきっかけを掴んだ①ルージュシェノン。中京は最も得意としているコースで、陣営は「最終週で何とか１つ上の着順を」と意気込んでいる。

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《速報》中京発･ＧⅠ裏の関係者馬券 ６番人気から狙って獲った万馬券！
12/17(日)4回中京6日[9R] ◎サフランヒーロー(6番人気) 〇ラムジェット △オコタンペ(4番人気) 馬連1点目2830円的中 3連複5190円的中 3連単2万6380円的中

来年の2月一杯で調教師の定年による解散が決まっているのは、飯田雄、加用、小桧山、高橋裕、中野、松永昌、安田隆の7厩舎。

先週は栗東の安田隆厩舎ダノンアーリーの勝負情報を入手し、未勝利を勝ち上がって以来、実に11戦ぶりとなる連対を狙い撃ち。馬連でも4900円的中の好配当となったが、今週は美浦の中野厩舎が盛り上がっている。

土日9頭出しは今年3番目に多い大攻勢。もちろんその全てが勝負になるわけではないが、日曜中京9Rサフランヒーローは色気タップリ。

昇級後2戦は結果が出ていないが、ともに出負けし、内枠だったこともあって窮屈な競馬を強いられてのもの。それでも2走前は芝、前走は同日の2勝クラスを0.6秒も凌ぐ好時計決着の中で差し脚は見せており、「コレはもう1つ勝てる馬なので何とかしたい」と陣営の評価は高い。

中野厩舎は今年ココまで12勝。勝ち星は例年と大差ないが、2着が23回もある。3着19回で、馬券対象率18.5％はココ10年では最高の数字となっており、これは解散が迫っているということもあって、厩舎スタッフのモチベーションが上がっていることの表れと言えるだろう。

中1週で意欲の中京遠征となるココで一発に期待。

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《速報》ＧⅠ裏のヤリ情報で万券獲り！ 勝負の乗り替わりで待望の初勝利！
12/16(土)5回阪神5日[1R] ◎クリノオリーブ △トウカイポワール ▲リリーズブルーム(5番人気) 馬連980円的中 3連複3600円的中 3連単1万5810円的中

デビュー2戦目の初ダート時にも◎公開、6万7280円的中（10/1阪神1R）に貢献してくれたクリノオリーブ。

当時の勝ち馬オウバイトウリは昇級後も3着、2着と好走してオープン入り目前。3着ディーノサンライズもすでに勝ち上がり済み。この馬も未勝利を勝てるだけの力があることはまず間違いない。

前走は8着に敗れてしまったけど、陣営が「外々を回る形がこたえた」と話している通り、大外枠から馬鹿正直に先行してそのまま4頭分くらい外を回ることになってしまったからな。さすがにアレで勝てるほど甘くはない。

それともう1つ、デビュー4戦で最も中間の調整が軽かったことも影響したんじゃないかと思う。2着続きで厩舎サイドにも気の緩みがあったのかもしれないな。

その前走時とは一転、この中間は1週前に52.9-37.8-24.4-12.1、今週も53.1-38.2-24.5-11.9とシッカリと負荷をかけて素晴らしい動きを見せている。

デビュー前の追い切りから付きっ切りで騎乗していた森裕太朗を降ろして幸を乗せてきたことも高い勝負度合いの表れ。これは完全に勝ちに来た一戦と見ていい。

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《速報》目イチ３点限定会員情報 ◎★３点目ズバリ＆８３倍的中！
12/17(日)4回中京6日[8R] ◎シルヴァーデューク ★タシット(3番人気) 穴トーアライデン(13番人気) 馬連590円的中 3連複8360円的中

⑨シルヴァーデュークはサウジＲＣ３着、デイリー杯２歳Ｓ４着、京成杯５着、アーリントンＣ４着という重賞実績があり、キャリア11戦のうち10戦で掲示板を確保しているように、能力の高さは明らか。

この馬が２勝目を挙げられないまま３歳シーズンを終えようとしていることに厩舎サイドは危機感を抱いているという話。今回のローカル中京遠征は「勝たせて今年を終える」と狙いしかない。

同じような意図で秋のローカル新潟に遠征した際は、アタマ差２着に惜敗。そのため年末の延長戦という格好になってしまったが、「１勝クラスも次第にレベルが下がっているし、Ｇ１裏の手薄なローカル。もう負けられない」と、厩舎サイドは今まで以上に勝ちにこだわっている。

キャリア唯一の大敗となった３走前は、夏負けによるデキ落ちと小回りコースに戸惑ったという複合的な理由。その後で連続２着に巻き返しているように、まともならこのクラスで崩れることはない。

ちなみに、日曜追いだけの調整過程については「意図的なもの。以前にもこのパターンで好走している」と厩舎関係者。担当スタッフは「これで万全です！」と自信を見せていたという。

３歳春までの実績からも、あと少し今までの結果が違っていれば、今頃３勝クラスやオープンで好走を繰り返していても不思議ではなかった実力馬。勝ち切れなさが個性となってしまっているゆえに、今回も陣営の気合実らず２着というシーンはあり得るが、馬券の軸としては信頼できるだろう。

⑧タシットは前走こそ「連戦の疲れが出てしまった」とのことで粘れなかったが、その前までが４戦連続の２着。今回はマイルへの短縮であとひと押しを狙っている。ここまでが本線３頭。

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《速報》ＧⅠ裏の騎手情報 ◎▲★３頭で８４倍的中！
12/17(日)4回中京6日[3R] ◎スノーホルンロード(4番人気) ▲ジュンウィンダム(3番人気) ★キャンデセント(5番人気) 3連複8410円的中

ヤングジョッキーズシリーズは最終戦を制した横山琉人騎手が優勝しましたね。地方所属騎手では７Ｒを差し切った野畑騎手、初めての中山で３着、２着に好走して総合３位に入った新原騎手、川崎の二人が印象的でした。

日曜日は若手騎手たちの戦いの場がローカル中京へ。ヤングジョッキーズシリーズに出場していた騎手も、佐々木大輔騎手、角田大和騎手、松本大輝騎手が中京に移動しています。

３Ｒは若手騎手限定戦。16頭立てで11頭に減量騎手が騎乗しています。

ヤングジョッキーズシリーズにはＪＲＡからは出場がありませんでしたが、今年の若手騎手といえば女性騎手の躍進。このレースは永島まなみ騎手が騎乗する③スノーホルンロードを狙います。

現在48勝で、去年の今村聖奈騎手が記録した51勝の女性騎手記録まであと３勝。今年の競馬は日曜日を含めて４日間ですが、来週からは２場開催のため、記録更新のためには日曜日の中京が勝負でしょう。

「前走も頑張っていたが、休み明けで多少太目もあった。一度使って上向いているタイミングで若手騎手限定戦。ここは勝ち負けしたい」と厩舎サイドも強気。減量が利きそうなタイプでもあり、勝ち負けを期待できると思います。

相手本線は角田大河騎手が騎乗する①フィルムアクトレスと、ここでは格上の西村淳也騎手が騎乗する⑬ジュンウィンダム。⑦キャンデセントは距離短縮に魅力があります。

競馬セブン総監督
徳吉一己
(元JRA競馬学校教官)

どうも、競馬セブンの総監督を務めさせてもらっている徳吉一己（元ＪＲＡ競馬学校教官）です。

今年の２歳世代最初のＧ１競走。単勝オッズ１０倍以下の馬が６頭もいて、発走直前に１番人気馬が入れ替わったくらいの大混戦ムードだったけど、

「単勝オッズ一桁台の馬がひしめき合い、どの馬からでも入れそうな一戦に思えるかもしれないが、最も勝ち負けの計算ができるのはこの馬」

という競馬セブンの最終結論をご覧になった皆さんは◎アスコリピチェーノで迷うことはなかったよな！

レースを振り返ってみると、スタートしてから外枠各馬が一斉に内に押し寄せてきたことで、内枠各馬にとってはかなり乗りづらい展開になったと思う。

ヒロシ（北村宏）も「ゴチャつく場面があった」って言ってたけど、それでも折り合いを欠くことなく、内から２頭目のなるべくロスを抑えたコース取りで回ってこれたのが、事前の推奨理由としてもお伝えしていた操縦性、完成度の高さと言えるな。

もちろん、ヒロシのエスコートも見事だったぞ。スタート直後から内がゴチャつく展開だったから、コレはちょっと厳しいレースになるかな～って思って見ていたんだけど、キレイにイン・アウトを決めた３コーナーからのコース取りは「上手い！」と声が出たほどだった。

直線半ばまで叩き合いの形になった３着コラソンビートはもう１頭分、外を回る形になっていて、それが着差にも出たと思うし、最後に詰め寄ってきた２着ステレンボッシュはアスコリピチェーノの真後ろの位置を取っていた。

このあたりは流石ルメールだよな。どの馬が伸びるかがちゃんと分かっていて、そういう馬の後ろにつけているから進路が塞がることなくスムーズに追い出すことができている。

ＪＲＡのＨＰでパトロールの映像が公開されているから、興味のある人は見てみてほしい。面白いようにステレンボッシュがアスコリピチェーノの後ろをついて回っているのが分かるぞ。

ヒロシは久々（１５年菊花賞＝キタサンブラック以来）のＧ１勝ちだし、管理する黒岩厩舎にとってはこれが嬉しいＧ１初制覇。こういう何かの節目のレースで馬券が当たると、後々になって自慢できることが増えるから余計に気持ちがいいもんだよな(笑)。


とは言え、今年のＧ１はまだ３つもある。

阪神で施行されるようになってから９年のうち、７回的中をお届けしている朝日杯ＦＳ。

古馬の中距離Ｇ１としては久々にイクイノックス不在で、配当的にも十分に期待できる有馬記念。

一昨年に２万７６１０円的中、競馬セブンとしても得意としている２歳Ｇ１ホープフルＳ。

残り３鞍についてもビシッと的中をお届けできるように今日から気を引き締めてやっていくから、引き続き競馬セブンの『関係者情報』に期待していてくれよな。

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《速報》ＧⅠ裏の関係者馬券 ◎★大本線＆４３２倍特大万券的中！
12/10(日)5回中山4日[1R] ◎ステラシティ(4番人気) ★フジゴウキャク(5番人気) 〇セイウンチドリ 馬連3点目5740円的中 3連複6980円的中 3連単4万3230円的中

ダート替わりの前走で10着に大敗してしまった⑪ステラシティですが、再びダート戦に使ってきているように、陣営は敗因がダートだったとは見ていません。

「乗っていた皇成によると、ダートよりも1400ｍの距離が気になったので折り合い重視で運んだらスムーズさを欠いてしまったとのことだ。実際、４コーナーの時点で厳しかったし、あのレースはダート以前の問題」と関係者は振り返っています。

1400ｍが敗因となったため、この中間はダート1200ｍを狙って中山まで待機。

当初は開幕週に使う予定でしたが、先週の追い切りがピリっとしなかったため１週延期。そこで調教パターンを変えたところ動きが一変し、厩舎サイドは「先週使わなくて良かった。この雰囲気なら期待できる」とトーンを上げています。

「デビュー前から評価が高かったし、基本的には未勝利は何とかなると思っている馬。４キロ減も効くはずなので積極的に運んで巻き返したい」と厩舎関係者。前走の負けで印が薄くなったタイミングで買いたい情報馬です。

⑧セイウンチドリは「1200ｍならさらに良いはず」とのこと。⑫ミシェットはなかなか万全の仕上がりにならないようですが、それでも能力は上位です。穴は1800ｍから1200ｍへ短縮して実質デビュー戦の⑮フジゴウキャク。

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《速報》ＧⅠ裏のワケアリ推奨馬券 ◎▲２点目！１１５倍＆パーフェクト的中！
12/9(土)5回中山3日[7R] ◎ダイシンヤマト ▲サウザンサニー 穴アシャカタカ(7番人気) 馬連2点目640円的中 3連複3800円的中 3連単1万1540円的中

土曜のオススメは中山7R。戸田厩舎のダイシンヤマトが勝負態勢。

今年の戸田厩舎は、先週終了時点で9勝。7勝に終わった昨年に比べれば、という成績ではあるが、「10勝もできないようでは恥ずかしくて年を越せません」と厩舎スタッフのトーンは高くなっている。
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競馬セブン総監督
徳吉一己
(元JRA競馬学校教官)

春に現級で2着、3着があり、格上挑戦で臨んだラジオNIKKEI賞でも外々を回るロスがありながら0.8秒差と力を見せているこの馬。

「もっと上を目指せる馬ですよ」と、やはり厩舎サイドの評価も高いんだよな。

前走に関してはレース映像を見てもらえれば分かるけど、直線内でどん詰まっていて参考外。

今回は初めての1200mになるんだけど、もともと日曜12Rの1600mに格上挑戦することも考えていたところで、1200mで自己条件のコッチを選択。

凡走するようならこれが今年最後の出走になりそうだし、どっちの方がチャンスが大きいか、よく考えた末の決断だろう。

これまで1600mで何度か引っ掛かる面を見せていた馬だから、気性的に距離が短くなることはむしろプラスに出る可能性もあると見ているぞ。
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[馬券のポイント]

⑧ディナトセレーネはスタート、二の脚ともに速く、この馬も今回が初めての1200mになるが難なく対応は可能だろう。

休み明けを使って中2週でも攻めを強化してきた③サウザンサニー。外枠から外々を回るロスがあった前走でも0.4秒差と大きく負けていない①ホイッスルソング。

秋の東京開催が終わり、先週から冬の中山開催がスタート。年明けも含め、この時期の関東圏は中山適性の有無、そして陣営がどのような思惑で使ってきているのかを見極めることが重要になってくる。

高木厩舎のデコラシオンは、東京でのデビュー戦2着を除けば、その後の5連対が全て中山という典型的な中山巧者。この中間は秋の東京開催を丸々見送り、この冬の中山開催を目標に調整されてきた。

同様にひと息入れて臨んだ2走前の中山戦がタイム差なしの惜しい2着。もうクラス突破のメドは立っており、5着に敗れた前走に関しては「中山が合うタイプなので中1週」という、馬の状態面よりも条件面を優先して使ったワケアリ出走。評価を下げる必要はないだろう。

「放牧を挟んだけど仕上がりは良いですよ。抜け出すとフワッとするところはありますが、能力的には明らかにクラス上位。乗り慣れた鞍上にも戻りますし、何とかしたい一戦です」と厩舎関係者。ココでオープン入りを果たす可能性は十分。

《速報》ＧⅠ裏の関係者馬券馬券 ドル箱馬マテンロウスカイからパーフェクト的中！
12/9(土)5回阪神3日[11R] ◎マテンロウスカイ △ドゥアイズ ★エスコーラ 馬連720円的中 3連複1030円的中 3連単6590円的中

4走前のメイS（8万1410円的中）で2着、3走前のエプソムC（2万2680円的中）で3着に好走し、万馬券的中に貢献してくれた馬として馴染みのある方も多いであろう松永幹厩舎のマテンロウスカイ。

今回は約1年半ぶりとなるマイル戦に出走するが、2走前に2000mでガツンと引っ掛かったこと、陣営が「今後に向けて賞金を加算したい」と言い続けていることからも、この条件替わりは勝負掛かりと考えてまず間違いない。

もともと2歳時から「クラシックに行きたい」と大きな期待をかけられていた馬で中距離を中心に使われていたが、気性面がネックでセントライト記念後に去勢をされたほど。

その後も中距離を使われ続けて、オープン入りしてからは上記のような好走はあるものの賞金加算には至らず、このタイミングで距離短縮を決断したという経緯になる。

松永幹厩舎は先週終了時点で27勝。40勝だった昨年からは大きく数字を落としてしまっているが、「一流厩舎の目安」と言われる30勝は何とか死守しておきたいところ。そういう意味でもココは結果がほしい一戦。「人が馬を走らせる季節」ならではの走りに期待。

「人が馬を走らせる季節」の師走競馬で『G1裏』。高配当を狙える条件が揃った日曜の中京で、馬券好きの関係者の間で盛り上がっているのが安田隆厩舎のダノンアーリー。

気性面の問題もあってこれまではあまり負荷をかけずに調整されてきた馬だが、この中間は1週前の栗東坂路で52.7-38.0-24.3-11.9、今週も53.7-38.8-24.7-12.0と、終い重点ながら絶好の動き。

2走前の最終追い切りが56.3-40.5-26.0-12.5。前走時は中1週で追い切りナシの出走。状態面の上積みは非常に大きいと考えていい。

調教師の定年による解散があと3ヶ月弱に迫っている安田隆厩舎で、この調整方法の変化はラストスパートの時期に入ってきたということだろう。

それでも紙面には「今週の稽古は動いた。デキは良好」といった当たり障りのないコメントしか載っておらず、これもG1シーズンならではと言えるか。

現級で唯一、馬券対象になった中京ダート1400m替わりと条件も申し分なし。コレが安田隆厩舎のひと足早い『引退ヤリ』になっていい。

《速報》ＧⅠ裏の関係者馬券 ７番人気の激走情報を入手！
12/10(日)5回中山4日[9R] ◎ミヤビ 穴ルージュアルル(7番人気) ★エープラス(3番人気) 3連単5160円的中

乗り替わりには、勝負の乗り替わりもあれば、そうではない乗り替わりもある。

ミヤビの前走については後者。

夏の北海道で手綱を取っていた吉田隼が別の馬（アラビアンナイト）に騎乗していたことについて疑問に思った方もいらっしゃるだろうが、これは単に厩舎サイドとエージェントの連系ミス。急遽と言っていい木幡巧のテン乗りになってしまい、さらに良くなかったのが厩舎サイドから「タメるだけタメて行け」という指示を出してしまったこと。

福島最終日の荒れ馬場ではあったものの、1000m通過61秒9のスローペースで、先行勢と内枠各馬が上位を占める結果に。外枠から終始、後方外を回った同馬にとっては為す術なしという一戦だった。

前走の敗因について「結果的に後ろから行き過ぎた」「臨機応変さに欠けた」という厩舎コメントが新聞などに載っているが、その裏には上記のような出来事があった。

1番人気で11着大敗も評価を落とす必要はなく、今回は改めての一戦。

休養前の函館で強敵相手に1勝クラスを勝ち上がり、2勝クラスへの昇級戦だった2走前にも好メンバー相手に3着と健闘。当時に比べればココは相手関係も随分と楽になっており、前走の大敗で新聞の印もまばらに。絶好の狙い目だろう。

7歳暮れにしてまさに今が充実期というボッケリーニ。

6歳になってから10戦して[2-4-1-3]。馬券対象外に敗れた3戦はいずれもG1で、G2とG3では[2-4-1-0]と崩れていない。

「池江寿厩舎によくいるG2、G3専用というタイプ。ひと昔前だとサトノノブレスがそういう典型だったけど、G1だと足りないのは陣営も分かっているからね。勝負になるところでキッチリ仕上げるということもあって、余計にこういう極端な成績になるんだろう」とは池江寿厩舎に近しい事情通。この後、有馬記念に出走するかどうかは流動的だが、ひとまずココが勝負ということはまず間違いない。

近走で最も強さを見せたのが3走前の鳴尾記念。この日の阪神芝は逃げ馬が[4-1-1-0]という極端な『イン有利』の傾向で、鳴尾記念も例に漏れず、逃げたフェーングロッテンが2着に粘り込んでいるが、そんな状況の中、3コーナーから外々を回って動いて行って押し切り勝ち。クビ差という着差以上に強い内容だったと言えるだろう。

今回は当時と同じ阪神芝2000mの舞台。鞍上モレイラなら内目の枠を利した立ち回りでココも勝ち負けに持ち込んでくるだろう。

⑤ベラジオオペラは夏負けが尾を引いてダービー以来の出走となるが、同馬の追い切りに乗るために栗東まで駆け付けた横山和は「イイ動きで状態は良さそう。ここらでは負けてほしくない馬です」と好感触。当初の予定通りに神戸新聞杯、菊花賞と使えていれば、もうG3に出走するような立場ではなかった可能性もある。

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《速報》ＧⅠ裏の関係者馬券 社台ヤリ情報で５３６倍特大万券！
12/2(土)4回中京1日[7R] ◎メジャークオリティ(5番人気) △フミヤングフェイス(4番人気) 穴マンオブカレッジ(9番人気) 3連複5万3630円的中

師走競馬へ突入し、本格的に2024年へ向けて動きが活発になってきました。特にこの時期は引退する馬が多く、厩舎だけでなく牧場でも馬房の入れ替えなど、慌ただしいことが特徴。

出来れば無理なく調整して年明けのレースへ出走させたいというのが本音のところもあるようです。

しかし、それでも使わなければならない馬がいるのは事実。中には進退を決める重要な局面となることも少なくありません。

ここで狙いたいのは⑥メジャークオリティです。

5月以来の復帰戦となる今回。クラスが上がって2着の実績があるものの、ここ２戦は振るわず放牧へ。ある程度状態はキープしていると見られていましたが、その後調整をしていく上で思った以上に疲れがあったことが分かったようです。

夏に入り、再スタートへ向けてプランを組みたてようとしていた矢先、右前肢の骨折が判明。これからの馬だけに無念ながら治すことを最優先に予定は白紙となりました。

そして迎える今回。骨折明けということもあって、慎重に調整を行ってきました。「最初は久々の環境でテンションが高くなることもありましたが、調教が進むに連れて動きも段々と良くなってきました」と状態は上向きにある様子。

中京は初勝利がある相性の良い舞台で、体がしっかりしてきて長丁場のレースにも対応可能。長期休み明けなど、人気を落としそうな場面ですが、このクラスを勝てる力はあると思います。

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